2025年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
科目名 | 建築計画Ⅱ | ||
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設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 佐藤・長谷川 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D23A |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | 建築計画Ⅰにおいては基本的用語・寸法や建築の計画に必要なプロセス及び具体的事例を修得しました。建築計画Ⅱはその次の段階として,設計製図科目であるデザイン演習Ⅰ及びデザイン演習Ⅱに対応した諸施設について,建築計画の各論と設計製図との関わりについて深く理解することができます。特に,住宅,集合住宅,オフィスビル,劇場・ホール,美術館,水族館などを取り上げます。 |
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授業形態及び 授業方法 |
建築計画の基本を前提に講義したうえ,一級建築士としての実務経験をもとに最先端の具体的な建築事例を説明することで建築計画の基礎知識を理解させ,さらに応用的な思考(建築計画および建築設計)ができるように授業を行います。 具体的には前半と後半に分けて授業を行います。前半は第2回~第9回(第9回は中間考査)を担当し,教科書の第25・26・29章の講義を行い,デザイン演習1及びⅡに応じた内容を適宜盛り込みます。後半の第10回~第15回(第15回は期末考査)は30・33章を中心に授業を行います。 前半・後半ともにパワーポイントを用いたビジュアルな授業形態とし,学生の理解を深めることができる授業とします。 |
履修条件 | 建築計画Ⅰ単位取得者 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・2・3及びCP1・2・3に該当しています。 |
授業計画
第1回 | シラバス内容の確認及び,建築の設計・計画に関連した用語の解説1 建築物を設計,計画する上で欠かせない,建築専門用語を各自が調べてレポートする課題を出題する。 | 事前学習:教科書に目を通しておく。 事後学習:講義中に指摘した内容について振り返りをする。 | 授業テーマに対する毎回の事前学習の時間を2時間,事後学習の時間を2時間とする。 |
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第2回 | 建築の設計・計画に関連した用語の解説2 建築物を設計,計画する上で欠かせない,建築専門用語について詳細に解説する。 | 事前学習:教科書に目を通しておく。 事後学習:講義中に指摘した内容について振り返りをする。 | 授業テーマに対する毎回の事前学習の時間を2時間,事後学習の時間を2時間とする。 |
第3回 | 集合住宅の設計・計画について1 集合住宅の歴史的および現在の概況,計画の基本及び各部の計画について解説する。特に住棟の分類及び配置計画について詳細に分析,解説していく。 | 事前学習:教科書に目を通しておく。 事後学習:講義中に指摘した内容について振り返りをする。 | 授業テーマに対する毎回の事前学習の時間を2時間,事後学習の時間を2時間とする。 |
第4回 | 集合住宅の設計・計画について2 集合住宅の歴史的および現在の概況,計画の基本及び各部の計画について解説する。特に住棟及び住戸及び共同施設計画について詳細に分析,解説していく。 | 事前学習:教科書に目を通しておく。 事後学習:講義中に指摘した内容について振り返りをする。 | 授業テーマに対する毎回の事前学習の時間を2時間,事後学習の時間を2時間とする。 |
第5回 | 博物館の設計・計画について1 博物館の歴史的および現在の概況,計画の基本及び各部の計画について解説する。本授業においては博物館を主体にして説明していく。 | 事前学習:教科書に目を通しておく。 事後学習:講義中に指摘した内容について振り返りをする。 | 授業テーマに対する毎回の事前学習の時間を2時間,事後学習の時間を2時間とする。 |
第6回 | 博物館の設計・計画について2 博物館の歴史的および現在の概況,計画の基本及び各部の計画について解説する。本授業においては美術館を主体にして説明していく。 | 事前学習:教科書に目を通しておく。 事後学習:講義中に指摘した内容について振り返りをする。 | 授業テーマに対する毎回の事前学習の時間を2時間,事後学習の時間を2時間とする。 |
第7回 | 博物館の設計・計画について3 博物館の歴史的および現在の概況,計画の基本及び各部の計画について解説する。本授業においては水族館を主体にして説明していく。 | 事前学習:教科書に目を通しておく。 事後学習:講義中に指摘した内容について振り返りをする。 | 授業テーマに対する毎回の事前学習の時間を2時間,事後学習の時間を2時間とする。 |
第8回 | 博物館の設計・計画について4 博物館の歴史的および現在の概況,計画の基本及び各部の計画について解説する。本授業においては水族館を主体にして説明していく。 | 事前学習:教科書に目を通しておく。 事後学習:講義中に指摘した内容について振り返りをする。 | 授業テーマに対する毎回の事前学習の時間を2時間,事後学習の時間を2時間とする。 |
第9回 | 平常試験1及び解説: | 事前学習:平常試験1に向けてこれまでの授業の全体を振り返る。 事後学習:解説された平常試験1の内容について振り返りをする。 | 授業テーマに対する毎回の事前学習の時間を2時間,事後学習の時間を2時間とする。 |
第10回 | ホテルの設計・計画について ホテル,旅館等の宿泊施設の歴史的および現在の概況,計画の基本及び各部の計画について解説する。本授業においては主にホテルを主体にして説明していく。 | 事前学習:教科書に目を通しておく。 事後学習:講義中に指摘した内容について振り返りをする。 | 授業テーマに対する毎回の事前学習の時間を2時間,事後学習の時間を2時間とする。 |
第11回 | 劇場の設計・計画について1 劇場,コンサートホール等の観劇施設の歴史的および現在の概況,計画の基本及び各部の計画について解説する。本授業においては主に観劇を主体にした劇場を主体にして説明していく。 | 事前学習:教科書に目を通しておく。 事後学習:講義中に指摘した内容について振り返りをする。 | 授業テーマに対する毎回の事前学習の時間を2時間,事後学習の時間を2時間とする。 |
第12回 | 劇場の設計・計画について2 劇場,コンサートホール等の観劇施設の歴史的および現在の概況,計画の基本及び各部の計画について解説する。本授業においては主にコンサートホールを主体にして説明していく。 | 事前学習:教科書に目を通しておく。 事後学習:講義中に指摘した内容について振り返りをする。 | 授業テーマに対する毎回の事前学習の時間を2時間,事後学習の時間を2時間とする。 |
第13回 | オフィスビルの設計・計画について1 事務所建築の歴史的および現在の概況,計画の基本及び各部の計画について解説する。本授業においては主に配置計画,配棟計画を主体にして説明していく。 | 事前学習:教科書に目を通しておく。 事後学習:講義中に指摘した内容について振り返りをする。 | 授業テーマに対する毎回の事前学習の時間を2時間,事後学習の時間を2時間とする。 |
第14回 | オフィスビルの設計・計画について2 事務所建築の歴史的および現在の概況,計画の基本及び各部の計画について解説する。本授業においては主に室内計画,事務空間を主体にして説明していく。 | 事前学習:教科書に目を通しておく。 事後学習:講義中に指摘した内容について振り返りをする。 | 授業テーマに対する毎回の事前学習の時間を2時間,事後学習の時間を2時間とする。 |
第15回 | 平常試験2及び解説: | 事前学習:平常試験2に向けてこれまでの授業の全体を振り返る。 復習課題:解説された平常試験2の内容について振り返りをする。 | 授業テーマに対する毎回の事前学習の時間を2時間,事後学習の時間を2時間とする。 |
その他
教科書 |
岡田光正、ほか 『新訂 建築計画2 』 現代建築学 鹿島出版会 2016年 第新訂版
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参考書 |
毎回授業で使う授業ノートまたはPowerPointデータはmoodleにアップロード。 各個人でダウンロードして事前学習・事後学習の参考とする。
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成績評価の方法 及び基準 |
第9回目および第15回目に行う平常試験において総合的に評価する。 |
定期試験等に ついて |
理解度確認期間(14週目又は15週目)に平常試験を実施予定 |
質問への対応 | 授業中に理解できないところがあった場合,質問内容を整理し授業終了後に質問すること。 |
研究室又は 連絡先 |
➢佐藤(信)研究室 13号館1353室 長谷川研究室 13号館1356室 |
オフィスアワー |
水曜 船橋 12:15 ~ 13:15 佐藤研究室
火曜 船橋 15:00 ~ 16:30 長谷川研究室
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学生への メッセージ |
建築計画は,デザイン演習科目との連携を図っていますのて,必ず両方の科目を受講してください。 |