2025年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
科目名 | 親水空間計画 | ||
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設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 江川・菅原 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D33B |
クラス | 親水空間計画 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | 本講義では、人と水との係わりを促す親水空間について、時代と場所性を踏まえて理解することを主題とし、基本となる時代背景を1970年代から2010年までの40年余りの間を中心にして、高度経済成長期の公害時代からバブル経済崩壊後の環境への関心の高まり時代までの水辺のあり方の変遷を解説する。場所性に関しては、海岸、河川、湖沼・掘割・運河、用水など場所の違いによる水辺のあり方の違いを論説する。本講義を通じて、具体的な事例を多用し、社会と親水空間の関係性について説明できるようになる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
本講義では、原則「対面授業」で実施する。 本講義では、パワーポイントを用いて進め、設計実務経験をもとにビジュアルに事例や計画設計事例を紹介する。また、課題レポートの作成に際しては、東京都内の親水公園景観に関する簡易な現地調査を行う。 |
履修条件 | 教科書となる「親水空間論(技報堂出版)」を必ず購入すること。また、地域と水問題を考えるうえで広く環境的視点と防災的視点の双方に立ち、シラバスを参考にその基礎となる報道、ニュース、論文、書籍などから積極的に情報収集をすること。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・2・3及びCP1・2・3に該当しています。 |
授業計画
第1回 | 授業ガイダンス(江川、菅原) | 事前学修:シラバスを確認の上、授業内容について理解しておくこと。 事後学修:授業ガイダンスの内容を踏まえ、授業内容について理解しておくこと。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
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第2回 | 「親水」と時代(1)<pp.16〜35>(菅原) | 事前学修:教科書の該当ページを熟読し、授業内容について理解しておくこと。 事後学修:授業内容を踏まえ、関連資料の収集および読み込みを通して理解を深めておくこと。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第3回 | 「親水」と時代(2)<pp.16〜35>(菅原) | 事前学修:教科書の該当ページを熟読し、授業内容について理解しておくこと。 事後学修:授業内容を踏まえ、関連資料の収集および読み込みを通して理解を深めておくこと。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第4回 | 「海岸」と親水(1)<pp.38〜41、62〜77>(江川) | 事前学修:教科書の該当ページを熟読し、授業内容について理解しておくこと。 事後学修:授業内容を踏まえ、関連資料の収集および読み込みを通して理解を深めておくこと。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第5回 | 「海岸」と親水(2)<pp.38〜41、62〜77>(江川) | 事前学修:教科書の該当ページを熟読し、授業内容について理解しておくこと。 事後学修:授業内容を踏まえ、関連資料の収集および読み込みを通して理解を深めておくこと。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第6回 | 「河川」と親水(1)<pp.42〜45、80〜95>(江川) | 事前学修:教科書の該当ページを熟読し、授業内容について理解しておくこと。 事後学修:授業内容を踏まえ、関連資料の収集および読み込みを通して理解を深めておくこと。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第7回 | 「河川」と親水(2)<pp.42〜45、80〜95>(江川) | 事前学修:教科書の該当ページを熟読し、授業内容について理解しておくこと。 事後学修:授業内容を踏まえ、関連資料の収集および読み込みを通して理解を深めておくこと。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第8回 | 「湖沼」と親水(1)<pp.46〜49、98〜113>(江川) | 事前学修:教科書の該当ページを熟読し、授業内容について理解しておくこと。 事後学修:授業内容を踏まえ、関連資料の収集および読み込みを通して理解を深めておくこと。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第9回 | 「湖沼」と親水(2)<pp.46〜49、98〜113>(江川) | 事前学修:教科書の該当ページを熟読し、授業内容について理解しておくこと。 事後学修:授業内容を踏まえ、関連資料の収集および読み込みを通して理解を深めておくこと。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第10回 | 「堀割・運河」と親水(1)<pp.50〜53、116〜131>(菅原) | 事前学修:教科書の該当ページを熟読し、授業内容について理解しておくこと。 事後学修:授業内容を踏まえ、関連資料の収集および読み込みを通して理解を深めておくこと。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第11回 | 「堀割・運河」と親水(2)<pp.50〜53、116〜131>(菅原) | 事前学修:教科書の該当ページを熟読し、授業内容について理解しておくこと。 事後学修:授業内容を踏まえ、関連資料の収集および読み込みを通して理解を深めておくこと。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第12回 | 「用水」と親水(1)<pp.54〜57、134〜149>(菅原) | 事前学修:教科書の該当ページを熟読し、授業内容について理解しておくこと。 事後学修:授業内容を踏まえ、関連資料の収集および読み込みを通して理解を深めておくこと。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第13回 | 「用水」と親水(2)<pp.54〜57、134〜149>(菅原) | 事前学修:教科書の該当ページを熟読し、授業内容について理解しておくこと。 事後学修:授業内容を踏まえ、関連資料の収集および読み込みを通して理解を深めておくこと。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第14回 | 試験範囲解説(江川、菅原) | 事前学修:教科書の該当ページを熟読し、授業内容について理解しておくこと。 事後学修:授業内容を踏まえ、理解度確認試験の受験に向けた準備を行うこと。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第15回 | 理解度確認試験(江川、菅原) | 事前学修:教科書の該当ページを熟読し、理解度確認試験の準備を行うこと。 事後学修:理解度確認試験の内容に関して、必ず教科書を確認し、内容理解に努めること。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
その他
教科書 |
日本建築学会 『親水空間論-時代と場所から考える水辺のあり方-』 技報堂出版 2014年 第1版
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参考書 |
適宜講義内で紹介します。
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成績評価の方法 及び基準 |
レポート課題(10%)および理解度確認試験(90%)を通して評価します。 |
定期試験等に ついて |
理解度確認期間(14週目又は15週目)に平常試験を実施予定 |
質問への対応 | 講義内およびオフィスアワーにて対応します。 |
研究室又は 連絡先 |
【江川香奈】13号館6階1365研究室 egawa.kana@nihon-u.ac.jp 【菅原 遼】13号館5階1352研究室 sugahara.ryou@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 船橋 09:00 ~ 10:30
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学生への メッセージ |