2025年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | 力と運動の物理学Ⅱ | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 松尾 洋介 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E23D |
クラス | 2 |
概要
学修到達目標 | 力と運動の物理学Iで学んだ内容を基にして、より複雑な物体の運動および剛体の運動を解くことができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 主に板書による講義形式で授業を進める。 必要に応じて演習や小テストを行う。 |
履修条件 | 選択科目。 力と運動の物理学Iを履修していることが望ましい。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・3及びCP1・3に該当しています。 |
授業計画
第1回 | 運動量と力積、衝突(1) :運動量保存則について学ぶ。 | 【事前学習】教科書第8章の内容を読んでまとめておく。 【事後学習】授業内容を振り返るとともにプリント、教科書の演習問題を解く。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
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第2回 | 運動量と力積、衝突(2) :運動量の変化と力積と弾性衝突、非弾性衝突について学ぶ。 | 【事前学習】教科書第8章の内容を読んでまとめておく。 【事後学習】授業内容を振り返るとともにプリント、教科書の演習問題を解く。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第3回 | 運動量と力積、衝突(3) :2次元、3次元の運動量保存則について学ぶ。 | 【事前学習】教科書第8章の内容を読んでまとめておく。 【事後学習】授業内容を振り返るとともにプリント、教科書の演習問題を解く。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第4回 | 角運動量、力のつり合い(1):力のモーメントと力のつり合いについて学ぶ。 | 【事前学習】教科書第14章の内容を読んでまとめておく。 【事後学習】授業内容を振り返るとともにプリント、教科書の演習問題を解く。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第5回 | 角運動量、力のつり合い(2):剛体の力のつり合いについて学ぶ。 | 【事前学習】教科書第14章の内容を読んでまとめておく。 【事後学習】授業内容を振り返るとともにプリント、教科書の演習問題を解く。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第6回 | 角運動量、力のつり合い(3):角運動量と角運動量保存則について学ぶ。 | 【事前学習】教科書第9章の内容を読んでまとめておく。 【事後学習】授業内容を振り返るとともにプリント、教科書の演習問題を解く。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第7回 | 角運動量、力のつり合い(4):回転運動の法則について学ぶ。 | 【事前学習】教科書第9章の内容を読んでまとめておく。 【事後学習】授業内容を振り返るとともにプリント、教科書の演習問題を解く。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第8回 | 運動量、角運動量のまとめと中間試験:試験を通じて理解度を確認する。 | 【事前学習】教科書第8,9,14章の内容を振り返り演習問題やプリントを解く。 【事後学習】試験の内容を振り返り理解を深める。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第9回 | 万有引力と惑星の運動:重力による運動について学ぶ。 | 【事前学習】教科書第10章の内容を読んでまとめておく。 【事後学習】授業内容を振り返るとともにプリント、教科書の演習問題を解く。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第10回 | 剛体の重心:重心について学ぶ。 | 【事前学習】教科書第11章の内容を読んでまとめておく。 【事後学習】授業内容を振り返るとともにプリント、教科書の演習問題を解く。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第11回 | 固定軸のまわりの剛体の回転運動(1) :慣性モーメントについて学ぶ。 | 【事前学習】教科書第11、12章の内容を読んでまとめておく。 【事後学習】授業内容を振り返るとともにプリント、教科書の演習問題を解く。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第12回 | 固定軸のまわりの剛体の回転運動(2):慣性モーメントの計算と回転運動について学ぶ。 | 【事前学習】教科書第12章の内容を読んでまとめておく。 【事後学習】授業内容を振り返るとともにプリント、教科書の演習問題を解く。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第13回 | 剛体の平面運動(1) :剛体の平面運動について学ぶ。 | 【事前学習】教科書第13章の内容を読んでまとめておく。 【事後学習】授業内容を振り返るとともにプリント、教科書の演習問題を解く。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第14回 | 剛体の平面運動(2) :剛体の運動とその応用について学ぶ。 | 【事前学習】教科書第13章の内容を読んでまとめておく。 【事後学習】授業内容を振り返るとともにプリント、教科書の演習問題を解く。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第15回 | 力と運動の物理学Ⅱのまとめと平常試験:試験を通じて理解度を確認する。 | 【事前学習】教科書第8〜14章の内容を読んでまとめておく。 【事後学習】試験の内容を振り返り理解を深める。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
その他
教科書 |
原 康夫 『理工系の基礎物理 力学 新訂版 [9784780605419]』 学術図書出版社 2016年
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参考書 |
兵頭俊夫 『考える力学 [9784780609417]』 学術図書出版社 2021年 第2版
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成績評価の方法 及び基準 |
試験60%程度、平常点40%程度 ただし、7割以上出席していない者は成績評価対象としない。 |
定期試験等に ついて |
理解度確認期間(14週目又は15週目)に平常試験を実施予定 |
質問への対応 | 授業中に理解できないところがあった場合,質問内容を整理し授業終了後またはメールで質問すること。 |
研究室又は 連絡先 |
松尾洋介:船橋校舎1号館3階131A室 e-mail : matsuo.yosuke20@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
金曜 船橋 15:00 ~ 16:30
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学生への メッセージ |
物理は自分で問題を解くということが重要になるので、しっかり復習して下さい。 |