2025年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
| 科目名 | 建設材料学 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 宮田 敦典 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜1 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E41M |
| クラス | |||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | まちを構成する河川・道路や建築物などを形作る主要材料について学ぶ。様々なまちの場所・部位に応じた材料を適した形で設計できる能力を醸成する。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 まちを構成する河川・道路や建築物などを形作る主要材料の物理的・化学的・力学的諸特性について学ぶ。コンクリート、鋼、木質材料などの性質、用途や施工法などについて具体事例を通して学習する。 授業回ごとの課題のフィードバックは次回授業時に行う。15回目に実施する理解度確認試験のフィードバックは、試験終了後に行う。 コンクリート／鉄筋コンクリート／鉄鋼／木材／アスファルト／施工方法 |
| 履修条件 | 選択 |
| ディプロマ・ポリシー（DP）及びカリキュラム・ポリシー（CP）との関連 | 本授業科目はDP1・3及びCP1・3に該当しています。 |
授業計画
| 第1回 | 建築材料の概要： 建築材料全般について概説する。 | 【事前学習】教科書該当頁を精読し理解しておくこと。 【事後学習】授業の内容を復習しまとめておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
|---|---|---|---|
| 第2回 | 建築の構築，建築材料全般（1）： 立地条件，規模，役割，要求性能について概説する。 主要構造材料（鉄筋コンクリート）について概説する。 | 【事前学習】教科書該当頁を精読し理解しておくこと。 【事後学習】授業の内容を復習しまとめておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第3回 | 建築材料全般（2）： 主要構造材料（鉄骨造，木造）について概説する。 建築における適材適所の概念について述べる。 | 【事前学習】教科書該当頁を精読し理解しておくこと。 【事後学習】授業の内容を復習しまとめておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第4回 | 建築材料全般（3）： 主要構造部材（杭，基礎，柱，梁，床，耐力壁）について概説する。 | 【事前学習】教科書該当頁を精読し理解しておくこと。 【事後学習】授業の内容を復習しまとめておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第5回 | コンクリート全般： コンクリートの一般的概念，構成材料，種類，用途について概説する。 | 【事前学習】教科書該当頁を精読し理解しておくこと。 【事後学習】授業の内容を復習しまとめておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第6回 | セメント（1）： セメントの種類の定義や種類について概説する。 | 【事前学習】教科書該当頁を精読し理解しておくこと。 【事後学習】授業の内容を復習しまとめておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第7回 | セメント（2）： セメントの化学成分，性質，水和について概説する。 セメントがコンクリートの品質や施工に及ぼす影響について概説する。 | 【事前学習】教科書該当頁を精読し理解しておくこと。 【事後学習】授業の内容を復習しまとめておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第8回 | コンクリート用混和材料： コンクリートの施工性や品質を改善する混和材および混和剤に関して種類，性質，用途，用法 について概説する。 混和材料の重要性，現状を概説する。 | 【事前学習】教科書該当頁を精読し理解しておくこと。 【事後学習】授業の内容を復習しまとめておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第9回 | 骨材（1）： 構成材料としての骨材について種類，具備条件，品質，規格について概説する。 粗粒率の計算方法について解説する。 | 【事前学習】教科書該当頁を精読し理解しておくこと。 【事後学習】授業の内容を復習しまとめておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第10回 | 骨材（2）： 骨材がコンクリートの品質に及ぼす影響について概説する。 含水率の計算方法を解説する。 | 【事前学習】教科書該当頁を精読し理解しておくこと。 【事後学習】授業の内容を復習しまとめておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第11回 | コンクリートの調合設計： 品質基準強度，設計基準強度，耐久設計基準強度，水セメント比と強度の関係等を概説し，コ ンクリートの調合設計法を詳述する。JASS5の調合設計法を紹介する。 | 【事前学習】教科書該当頁を精読し理解しておくこと。 【事後学習】授業の内容を復習しまとめておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第12回 | 鉄筋コンクリート： レディーミクストコンクリートの受入検査について概説する。 呼び強度，耐久設計基準強度等の強度について解説する。 | 【事前学習】教科書該当頁を精読し理解しておくこと。 【事後学習】授業の内容を復習しまとめておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第13回 | フレッシュコンクリート： コンクリート施工性，ワーカビリティー，ブリーディング，レイタンス，凝結，コールドジョ イント等について概説する。コンクリートの製造，運搬時間，スランプロスについて触れる。 | 【事前学習】教科書該当頁を精読し理解しておくこと。 【事後学習】授業の内容を復習しまとめておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第14回 | 硬化コンクリート： 硬化コンクリートの品質，施工，管理について概説する。 | 【事前学習】教科書該当頁を精読し理解しておくこと。 【事後学習】授業の内容を復習しまとめておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
| 第15回 | 理解度確認： 建築材料の要点について解説する。 | 【事前学習】教科書該当頁を精読し理解しておくこと。 【事後学習】授業の内容を復習しまとめておくこと。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
その他
| 教科書 |
松井勇，出村克宣，湯浅昇，中田善久 『最新 建築材料学』 井上書院
初回の授業においてアナウンスします。
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| 参考書 |
必要に応じて指示する。
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| 成績評価の方法 及び基準 |
理解度確認試験により評価する。 なお、70％以上出席した者を評価対象とする。 |
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定期試験等に ついて |
理解度確認期間(１４週目又は１５週目)に平常試験を実施予定 |
| 質問への対応 | 随時。 |
| 研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎タワースコラ９階S901室 tel：03-3259-0698 e-mail：miyata.atsunori＊nihon-u.ac.jp （＊を@にしてください） |
| オフィスアワー |
水曜 駿河台 12:00 ～ 17:00
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| 学生への メッセージ |