2025年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | ゼミナール | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 田中・阿部 他 | 履修期 | 年間 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 土曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E66M |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | まちづくりの要諦は、まちの魅力を見出し、それらを広く共有したうえで、魅力を高め、“誰もが暮らしやすいまち”、“訪れて楽しいまち”をつくりあげていくことにあります。そうしたまちづくりの理論、手法、プロセス等に関して、主に「景観」や「歴史」の観点からその本質を解き明かすことができる力を身につけます。 主な調査・研究テーマを以下に例示します。 ○日本オリジナルの都市デザインを探る:水都城下町、都市形成史ほか ○水都のレガシーを再生する:都市河川の水辺活用ほか ○コミュニティの本質を見極める:日系移民(Hawaiiほか)、エスニック・コミュニティほか ○歴史まちづくりの枠組みを再構築する:米国の歴史的環境保全、歴史まちづくりの効果ほか ○インフラの価値を問い直す:グリーン・インフラ、戦後インフラの歴史・文化的価値ほか ○新たな観光の潮流を生み出す:インフラ・ツーリズム、まち歩き観光ほか ○景観に取組む意義を見出す:景観まちづくりの効果、景観行政の変遷ほか ○世界遺産を使いこなす:世界遺産を生かしたまちづくりの展開ほか ○農山漁村集落の魅力を引き出す:文化的景観、集落の地域資源ほか |
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授業形態及び 授業方法 |
【対面授業】 輪講形式のほか、現地見学会やフィールド調査も実施する。 本科目は、まちづくりに係るコンサルタントとしての実務経験のある教員が担当し、実務経験を踏まえ、実際のまちづくりの現場における活用を念頭に調査・研究を進める。 |
履修条件 | 履修条件は特に設定しない。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・3・6・8及びCP1・3・6・8に該当しています。 |
授業計画
第1回 | 輪講:文献読解(基礎力)① | 【事前学修】事前に配布する資料を精読し、ゼミナールの進め方や内容を理解する。 【事後学修】ゼミナールの内容について要点を整理するとともに、不明点等については自己学修に基づき理解しておく。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
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第2回 | 輪講:文献読解(基礎力)② | 【事前学修】課題文献を精読し、輪講で発表することができるよう内容をまとめる。 【事後学修】ゼミナールの内容について要点を整理するとともに、不明点等については自己学修に基づき理解しておく。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第3回 | 輪講:文献読解(基礎力)③ | 【事前学修】課題文献を精読し、輪講で発表することができるよう内容をまとめる。 【事後学修】ゼミナールの内容について要点を整理するとともに、不明点等については自己学修に基づき理解しておく。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第4回 | 輪講:文献読解(基礎力)④ | 【事前学修】課題文献を精読し、輪講で発表することができるよう内容をまとめる。 【事後学修】ゼミナールの内容について要点を整理するとともに、不明点等については自己学修に基づき理解しておく。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第5回 | フィールドワーク(基礎力) 写真撮影技術① | 【事前学修】課題に基づく調査対象地の写真を撮影し、データを取りまとめ、プレゼンの準備をしておく。 【事後学修】ゼミナールの内容について要点を整理するとともに、不明点等については自己学修に基づき理解しておく。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第6回 | フィールドワーク(基礎力) 写真撮影技術② | 【事前学修】課題に基づく調査対象地の写真を撮影し、データを取りまとめ、プレゼンの準備をしておく。 【事後学修】ゼミナールの内容について要点を整理するとともに、不明点等については自己学修に基づき理解しておく。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第7回 | フィールドワーク(実践力) 地域調査① | 【事前学修】フィールドワーク対象地について、文献資料等により自己学修し、対象地の理解を深め、フィールドワークの準備をしておく。 【事後学修】ゼミナールの内容について要点を整理するとともに、不明点等については自己学修に基づき理解しておく。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第8回 | フィールドワーク(実践力) 地域調査② | 【事前学修】フィールドワーク対象地について、具体的な調査内容を取りまとめる。 【事後学修】フィールドワーク結果について要点を整理するとともに、不明点等については自己学修に基づき理解しておく。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第9回 | フィールドワーク(実践力) 地域調査③ | 【事前学修】フィールドワーク結果について、図表を用いたわかりやすい表現で取りまとめておく。 【事後学修】ゼミナールの内容について要点を整理するとともに、不明点等については自己学修に基づき理解しておく。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第10回 | 輪講:文献読解(教養力)① | 【事前学修】課題文献を精読し、輪講で発表することができるよう内容をまとめる。 【事後学修】ゼミナールの内容について要点を整理するとともに、不明点等については自己学修に基づき理解しておく。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第11回 | 輪講:文献読解(教養力)② | 【事前学修】課題文献を精読し、輪講で発表することができるよう内容をまとめる。 【事後学修】ゼミナールの内容について要点を整理するとともに、不明点等については自己学修に基づき理解しておく。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第12回 | 輪講:文献読解(教養力)③ | 【事前学修】課題文献を精読し、輪講で発表することができるよう内容をまとめる。 【事後学修】ゼミナールの内容について要点を整理するとともに、不明点等については自己学修に基づき理解しておく。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第13回 | 輪講:文献読解(教養力)④ | 【事前学修】課題文献を精読し、輪講で発表することができるよう内容をまとめる。 【事後学修】ゼミナールの内容について要点を整理するとともに、不明点等については自己学修に基づき理解しておく。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第14回 | 輪講:文献読解(教養力)⑤ | 【事前学修】課題文献を精読し、輪講で発表することができるよう内容をまとめる。 【事後学修】ゼミナールの内容について要点を整理するとともに、不明点等については自己学修に基づき理解しておく。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第15回 | 輪講:文献読解(教養力)⑥ | 【事前学修】課題文献を精読し、輪講で発表することができるよう内容をまとめる。 【事後学修】ゼミナールの内容について要点を整理するとともに、不明点等については自己学修に基づき理解しておく。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第16回 | フィールドワーク(実践力) 地域調査④ | 【事前学修】フィールドワーク対象地について、文献資料等により自己学修し、対象地の理解を深め、フィールドワークの準備をしておく。 【事後学修】ゼミナールの内容について要点を整理するとともに、不明点等については自己学修に基づき理解しておく。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第17回 | フィールドワーク(実践力) 地域調査⑤ | 【事前学修】フィールドワーク対象地について、文献資料等により自己学修し、対象地の理解を深め、フィールドワークの準備をしておく。 【事後学修】ゼミナールの内容について要点を整理するとともに、不明点等については自己学修に基づき理解しておく。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第18回 | フィールドワーク(実践力) 地域調査⑥ | 【事前学修】フィールドワーク対象地について、文献資料等により自己学修し、対象地の理解を深め、フィールドワークの準備をしておく。 【事後学修】ゼミナールの内容について要点を整理するとともに、不明点等については自己学修に基づき理解しておく。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第19回 | フィールドワーク(実践力) まちづくりプロジェクト① | 【事前学修】フィールドワークの結果を踏まえ、対象地のまちづくりの課題を抽出し、取りまとめておく。 【事後学修】ゼミナールの内容について要点を整理するとともに、不明点等については自己学修に基づき理解しておく。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第20回 | フィールドワーク(実践力) まちづくりプロジェクト② | 【事前学修】フィールドワークの結果を踏まえ、対象地のまちづくりの方向性を検討し、取りまとめておく。 【事後学修】ゼミナールの内容について要点を整理するとともに、不明点等については自己学修に基づき理解しておく。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第21回 | フィールドワーク(実践力) まちづくりプロジェクト③ | 【事前学修】フィールドワークの結果を踏まえ、対象地のまちづくりの具体策を検討し、取りまとめておく。 【事後学修】ゼミナールの内容について要点を整理するとともに、不明点等については自己学修に基づき理解しておく。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第22回 | フィールドワーク(実践力) まちづくりプロジェクト④ | 【事前学修】フィールドワークの結果を踏まえ、対象地のまちづくりの課題・方向性・具体策についてプレゼンテーションの準備をしておく。 【事後学修】ゼミナールの内容について要点を整理するとともに、不明点等については自己学修に基づき理解しておく。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第23回 | 論文レビュー(実践力)① レビュー方法のレクチャー | 【事前学修】事前配布資料に基づき、論文レビューの方法について理解しておく。 【事後学修】ゼミナールの内容について要点を整理するとともに、不明点等については自己学修に基づき理解しておく。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第24回 | 論文レビュー(実践力)② 論文レビューの実践 | 【事前学修】論文レビューを行い、内容を取りまとめておく。 【事後学修】ゼミナールの内容について要点を整理するとともに、不明点等については自己学修に基づき理解しておく。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第25回 | 論文レビュー(実践力)③ 論文レビューの実践 | 【事前学修】論文レビューを行い、内容を取りまとめておく。 【事後学修】ゼミナールの内容について要点を整理するとともに、不明点等については自己学修に基づき理解しておく。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第26回 | 論文レビュー(実践力)④ 論文レビューの実践 | 【事前学修】論文レビューを行い、内容を取りまとめておく。 【事後学修】ゼミナールの内容について要点を整理するとともに、不明点等については自己学修に基づき理解しておく。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第27回 | 論文レビュー(実践力)⑤ プレゼンテーション | 【事前学修】論文レビューの内容について、プレゼンテーションの準備をしておく。 【事後学修】ゼミナールの内容について要点を整理するとともに、不明点等については自己学修に基づき理解しておく。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第28回 | 論文レビュー(実践力)⑥ プレゼンテーション | 【事前学修】論文レビューの内容について、プレゼンテーションの準備をしておく。 【事後学修】ゼミナールの内容について要点を整理するとともに、不明点等については自己学修に基づき理解しておく。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第29回 | 論文レビュー(実践力)⑦ プレゼンテーション | 【事前学修】論文レビューの内容について、プレゼンテーションの準備をしておく。 【事後学修】ゼミナールの内容について要点を整理するとともに、不明点等については自己学修に基づき理解しておく。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
第30回 | 講義:まちづくりの仕事とビジネスマナー(教養力) | 【事前学修】まちづくりの実務について、就職活動関連資料や新聞情報等を用い、まちづくりの実務への理解を深めておく。 【事後学修】ゼミナールの内容について要点を整理するとともに、不明点等については自己学修に基づき理解しておく。 | 【事前学修】30分 【事後学修】30分 |
その他
教科書 |
教科書は設定しない。
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参考書 |
なし
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成績評価の方法 及び基準 |
個人評価(輪講、地域調査、論文レビュー)60%、グループ課題(まちづくりプロジェクト)評価40% |
定期試験等に ついて |
平常点やレポート等の課題による評価予定 |
質問への対応 | 質問は授業中もしくはオフィスアワーにて対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台キャンパス タワー・スコラ1204 阿部研究室 |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 12:30 ~ 13:00 タワー・スコラ1204 阿部研究室
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学生への メッセージ |
まちづくりに対する強い関心を持ち、高い志を持って、“まちづくりに携わる”公務員、専門家、研究者等をめざす学生を広く受け入れる。 |