2025年 理工学部 シラバス - 機械工学科
設置情報
科目名 | 機械工学総合演習 | ||
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設置学科 | 機械工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 星野・飯島 他 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 月曜1・2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | F11N |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 機械工学の基礎を広く習得しているかを確認し,応用力を必要とする専門科目の理解を深める能力を養う。機械工学の各分野の重要な項目に関する演習問題を解くことができ卒業研究を円滑に習得できるようにする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
機械工学の各分野の重要な項目に関する概説を受けたり演習問題を解き,小テストを受ける。 日程は、月曜の9:00に講義を行い、小テストを行う日は2限に対面で実施する。分野によっては1限に演習(小テスト)を行う場合がある。 |
履修条件 | 【2020年度から2022年度入学の学生、2022年度以降に3年次編入の学生、2021年度から2023年度に2年次編入の学生】 「実習・実験・設計」分野で16単位以上受講し、12単位以上修得 「機械力学・材料力学」分野で6単位以上受講し、4単位以上修得 「流体力学・熱力学」分野で6単位以上受講し、4単位以上修得 「加工」分野で4単位以上受講し、2単位以上修得 「電気・情報系」分野で6単位以上受講し、4単位以上修得 (どの科目がどの分野に属するかは、履修要覧の機械工学科卒業研究着手条件を見て下さい) 【2019年度およびそれ以前に入学の学生】 工業力学Ⅱ,材料力学Ⅰ,熱力学Ⅰ,流れの力学Ⅰをすべて受講し,選択必修科目を8科目以上受講していること。 以上の履修条件を満たさずに履修を希望する学生は、担当星野まで至急相談して下さい。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本演習科目はDP3・4及びCP3・5に該当しています。 |
授業計画
第1回 | 1.演習のすすめ方 2.機械工学の体系 | 【事前学修】機械工学の体系を理解しておく。 【事後学修】演習中の説明で疑問に思ったことや不足していると指摘を受けたことを調べておく。 | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
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第2回 | 機械要素・機械の材料に関する演習 | 【事前学習】機械要素の復習をし,機械設計製図で用いた材料を調べておく。 【事後学習】演習中の説明で疑問に思ったことや演習問題で十分に答えられなかった個所を調べておく。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】1時間 |
第3回 | 設計・実験に関する講義と演習 | 【事前学習】機械設計製図の復習をし,機械工学実験ⅠA,ⅠB実験要領を読み直しておく。 【事後学習】演習中の説明で疑問に思ったことや演習問題で十分に答えられなかった個所を調べておく。 | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】1.5時間 |
第4回 | 設計・実験に関する演習と小テスト | 【事前学習】機械設計製図及び機械工学実験ⅠA,ⅠBを復習しておく。 【事後学習】小テストで十分に答えられなかった項目を復習しておく。 | 【事前学修】1.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第5回 | 加工に関する講義と演習 | 【事前学習】教科書の「加工分野」を読んで質問ができるようにしておく。 【事後学習】演習中の説明で疑問に思ったことや演習問題で十分に答えられなかった個所を調べておく。 | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】1.5時間 |
第6回 | 加工に関する演習と小テスト | 【事前学習】「加工分野」を演習問題が解けるように復習しておく。 【事後学習】小テストで十分に答えられなかった項目を復習しておく。 | 【事前学修】1.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第7回 | 材料力学に関する講義と演習 | 【事前学習】教科書の「材料力学分野」を読んで質問ができるようにしておく。 【事後学習】演習中の説明で疑問に思ったことや演習問題で十分に答えられなかった個所を調べておく。 | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】1.5時間 |
第8回 | 材料力学に関する演習と小テスト | 【事前学習】「材料力学分野」を演習問題が解けるように復習しておく。 【事後学習】小テストで十分に答えられなかった項目を復習しておく。 | 【事前学修】1.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第9回 | 機械力学に関する講義と演習 | 【事前学習】教科書の「機械力学分野」を読んで質問ができるようにしておく。 【事後学習】演習中の説明で疑問に思ったことや演習問題で十分に答えられなかった個所を調べておく。 | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】1.5時間 |
第10回 | 機械力学に関する演習と小テスト | 【事前学習】「工業力学分野」を演習問題が解けるように復習しておく。 【事後学習】小テストで十分に答えられなかった項目を復習しておく。 | 【事前学修】1.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第11回 | 熱力学に関する講義と演習 | 【事前学習】教科書の「熱力学分野」を読んで質問ができるようにしておく。 【事後学習】演習中の説明で疑問に思ったことや演習問題で十分に答えられなかった個所を調べておく。 | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】1.5時間 |
第12回 | 熱力学に関する演習と小テスト | 【事前学習】「熱力学分野」を演習問題が解けるように復習しておく。 【事後学習】小テストで十分に答えられなかった項目を復習しておく。 | 【事前学修】1.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第13回 | 流体力学に関する講義と演習 | 【事前学習】教科書の「流れの力学分野」を読んで質問ができるようにしておく。 【事後学習】演習中の説明で疑問に思ったことや演習問題で十分に答えられなかった個所を調べておく。 | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】1.5時間 |
第14回 | 流体力学に関する演習と小テスト | 【事前学習】「流れの力学分野」を演習問題が解けるように復習しておく。 【事後学習】小テストで十分に答えられなかった項目を復習しておく。 | 【事前学修】1.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第15回 | 全分野に対する演習と小テスト | 【事前学習】第3回から第14回までの演習問題や小テストが解けるように復習しておく。 【事後学習】小テストで十分に答えられなかった項目を復習しておく。 | 【事前学修】1.5時間 【事後学修】0.5時間 |
その他
教科書 |
機械工学キーワード120編集委員会編 『機械工学キーワード 120』 コロナ社 2012年 第1版
機械工学の基礎を網羅したキーワード集であり,関連事例の話とセットとなって読み易いものと思っている。一気に読むのも良し,計画的に区切って読むのも良し,小テストの日程と合わせて考えて下さい。
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参考書 |
特に指示しないが,各分野の科目に教科書があるので,分からない項目に対しては,それぞれの教科書を読み直して下さい。
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成績評価の方法 及び基準 |
各分野で行う小テストの合計点(100点満点)で60点以上が合格。同一分野の小テストを複数回受験した場合は,そのうちの最も良い点を採用する。 |
定期試験等に ついて |
理解度確認期間(14週目又は15週目)に平常試験を実施予定 |
質問への対応 | 各分野の担当教員が質問を受け付ける。 材料力学:上田政人 機械力学:関根太郎 熱力学:飯島晃良 流体力学:鈴木康方 加工:山田高三 機械工学の体系,機械要素,機械の材料、設計・実験:星野倫彦 |
研究室又は 連絡先 |
上田政人(S1702室:ueda.masahito@nihon-u.ac.jp) 関根太郎(S1713室:sekine.taro@nihon-u.ac.jp) 飯島晃良(S1704室:iijima.akira@nihon-u.ac.jp) 鈴木康方(S1719室:suzuki.yasumasa@nihon-u.ac.jp) 山田高三(S1606室:yamada.takazo@nihon-u.ac.jp) 星野倫彦(S1715室:hoshino.michihiko@nihon-u.ac.jp) |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 12:10 ~ 13:20 飯島研究室(S1704室)
火曜 駿河台 16:40 ~ 18:30 山田研究室(S1606室)
水曜 駿河台 12:10 ~ 13:10 上田研究室(S1702室)
水曜 駿河台 16:20 ~ 19:00 星野研究室(S1715室)
火曜 駿河台 12:10 ~ 13:10 関根研究室(S1713室)
金曜 駿河台 12:10 ~ 13:20 鈴木研究室(S1719室)
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学生への メッセージ |
3年後期は就職活動,大学院試験など将来の進路を決定する重要な時期を控えているので,機械工学の基礎知識を着実に身に着け,卒研着手を確実にしてそれらに向かって行ってほしい。 |