2025年 理工学部 シラバス - 精密機械工学科
設置情報
科目名 | 電気回路Ⅰ | ||
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設置学科 | 精密機械工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 小林 伸彰 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | G44C |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 電気回路Ⅰは、直流、交流回路の基礎的な事項を中心に概説する。直流回路、正弦波交流、インピーダンス、複素数による表示法、交流回路などについて学ぶ。さらに、電気回路計算の基礎力を養うことがこの授業のねらいである。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義内容は、基礎的な原理および理論の習得を目的とし、専門的な計算問題が解けるよう指導する。各時間の最後には計算問題などの演習を導入して理解の促進を図る。 対面形式で講義を行う。補足資料としてオンライン資料を活用する。 |
履修条件 | 選択必修 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・3・5及びCP1・3・5に該当する。 |
授業計画
第1回 | 直流回路Ⅰ 1)抵抗器などについての解説 | [事前学習] 教科書p.1-3を読み理解できないところをまとめる (120分) [事後学習] 講義内容を読み返し演習問題を解く (120分) | [事前学習] 120分 [事後学習] 120分 |
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第2回 | 直流回路Ⅱ 1)電圧源、電流源についての解説 | [事前学習] 教科書p.3-6を読み理解できないところをまとめる (120分) [事後学習] 講義内容を読み返し演習問題を解く (120分) | [事前学習] 120分 [事後学習] 120分 |
第3回 | 直流回路Ⅲ 1)抵抗の直列、並列接続についての解説 | [事前学習] 教科書p.6-11を読み理解できないところをまとめる (120分) [事後学習] 講義内容を読み返し演習問題を解く (120分) | [事前学習] 120分 [事後学習] 120分 |
第4回 | 直流回路Ⅳ 1)キルヒホッフの法則 2)電力とエネルギーについての解説 | [事前学習] 教科書p.11-19を読み理解できないところをまとめる (120分) [事後学習] 講義内容を読み返し演習問題を解く (120分) | [事前学習] 120分 [事後学習] 120分 |
第5回 | 正弦波交流Ⅰ 1)正弦波交流電圧の発生 2)交流電圧の用語についての解説 | [事前学習] 教科書p.20-30を読み理解できないところをまとめる (120分) [事後学習] 講義内容を読み返し演習問題を解く (120分) | [事前学習] 120分 [事後学習] 120分 |
第6回 | 正弦波交流Ⅱ 1)交流の大きさと波形 2)実効値と最大値についての解説 | [事前学習] 教科書p.30-36を読み理解できないところをまとめる (120分) [事後学習] 講義内容を読み返し演習問題を解く (120分) | [事前学習] 120分 [事後学習] 120分 |
第7回 | インピーダンスⅠ 1)回路素子 2)R,L,Cの働きについての解説 | [事前学習] 教科書p.37-42を読み理解できないところをまとめる (120分) [事後学習] 講義内容を読み返し演習問題を解く (120分) | [事前学習] 120分 [事後学習] 120分 |
第8回 | インピーダンスⅡ 1)RL直列/並列回路 2)RC直列/並列回路についての解説 | [事前学習] 教科書p.43-47を読み理解できないところをまとめる (120分) [事後学習] 講義内容を読み返し演習問題を解く (120分) | [事前学習] 120分 [事後学習] 120分 |
第9回 | 複素数による表示法 1)複素数 2)四則演算 3)指数関数とオイラーの公式についての解説 | [事前学習] 教科書p.56-62を読み理解できないところをまとめる (120分) [事後学習] 講義内容を読み返し演習問題を解く (120分) | [事前学習] 120分 [事後学習] 120分 |
第10回 | 交流回路Ⅰ 1)正弦波と複素数の対応 2)フェーザ表示と複素表示についての解説 | [事前学習] 教科書p.62-69を読み理解できないところをまとめる (120分) [事後学習] 講義内容を読み返し演習問題を解く (120分) | [事前学習] 120分 [事後学習] 120分 |
第11回 | 交流回路Ⅱ 1)複素インピーダンス 2)RL直列回路の解析例についての解説 | [事前学習] 教科書p.70-73を読み理解できないところをまとめる (120分) [事後学習] 講義内容を読み返し演習問題を解く (120分) | [事前学習] 120分 [事後学習] 120分 |
第12回 | 交流回路Ⅲ 1)交流回路の例 2)インピーダンスとアドミタンスについての解説 | [事前学習] 教科書p.75-84を読み理解できないところをまとめる (120分) [事後学習] 講義内容を読み返し演習問題を解く (120分) | [事前学習] 120分 [事後学習] 120分 |
第13回 | 交流電力Ⅰ 1)素子の電力とエネルギー 2)実効電力、無効電力についての解説 | [事前学習] 教科書p.90-96を読み理解できないところをまとめる (120分) [事後学習] 講義内容を読み返し演習問題を解く (120分) | [事前学習] 120分 [事後学習] 120分 |
第14回 | 理解度確認テスト | [事前学習] 第1回-第13回の講義内容を読み返し分からない所をまとめ演習問題を解いておく (120分) [事後学習] 理解度確認テストの内容を振り返り理解できなかった所をまとめる (120分) | [事前学習] 120分 [事後学習] 120分 |
第15回 | 全体の解説・総括 | [事前学習] 全体を振り返り解けなかった問題を復習する(120分) [事後学習] 全体を通し、理解できなかった所をまとめる (120分) | [事前学習] 120分 [事後学習] 120分 |
その他
教科書 |
小郷 寛原著、小亀英己、石亀篤司 『基礎からの交流理論』 オーム社 2002年 第1版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
受講態度と試験による。 |
定期試験等に ついて |
理解度確認期間(14週目又は15週目)に平常試験を実施予定 |
質問への対応 | 講師の時間の許す範囲で随時。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎6号館623室 kobayashi.nobuaki@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 船橋 16:30 ~ 17:30 講義後教室にて
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学生への メッセージ |
電卓を携行のこと。電気回路計算に興味を持ち、電気に強いエンジニアになって欲しい。 |