2025年 理工学部 シラバス - 航空宇宙工学科
設置情報
科目名 | 線形代数学Ⅰ | ||
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設置学科 | 航空宇宙工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 久我 健一 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | H22B |
クラス |
概要
学修到達目標 | ベクトル,行列の概念を学び,これらが空間図形の理解や連立一次方程式の解法など に,いかに応用されるかを勉強する. |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業 |
履修条件 | 特になし. |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・3及びCP1・3に該当しています。 |
授業計画
第1回 | 数学の用語と記号の説明、線形空間の概略 | 【事前学修】教科書を使って予習 【事後学修】教科書と授業ノートを使って復習 | 事前学修2時間 事後学修2時間 |
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第2回 | 平面のベクトル:平面のベクトルの演算則,ベクトルの内積の性質,ベクトルの平行と垂直について学ぶ.(基本的な例題の解説により理解を深める) | 【事前学修】教科書を使って予習 【事後学修】教科書と授業ノートを使って復習 | 事前学修2時間 事後学修2時間 |
第3回 | 平面ベクトルの図形への応用:直線のベクトル表示および直線の法線ベクトル,円のベクトル表示,点と直線との距離について学ぶ.(基本的な例題の解説により理解を深める) | 【事前学修】教科書を使って予習 【事後学修】教科書と授業ノートを使って復習 | 事前学修2時間 事後学修2時間 |
第4回 | 計算演習:先週までの復習をする.(主に1--3回分の内容について) | 【事前学修】教科書を使って予習 【事後学修】教科書と授業ノートを使って復習 | 事前学修2時間 事後学修2時間 |
第5回 | 空間のベクトル:空間ベクトルの演算、空間ベクトルの成分による計算,ベクトルの内積の性質と成分による計算について学ぶ.(基本的な例題の解説により理解を深める) | 【事前学修】教科書を使って予習 【事後学修】教科書と授業ノートを使って復習 | 事前学修2時間 事後学修2時間 |
第6回 | 空間の直線および平面の方程式:直線の方程式,平面の方程式,点と平面との距離,球のベクトル方程式について学ぶ.(基本的な例題の解説により理解を深める) | 【事前学修】教科書を使って予習 【事後学修】教科書と授業ノートを使って復習 | 事前学修2時間 事後学修2時間 |
第7回 | ベクトルの線形独立,線形従属:ベクトルの線形独立と線形従属について学ぶ.(基本的な例題の解説により理解を深める) | 【事前学修】教科書を使って予習 【事後学修】教科書と授業ノートを使って復習 | 事前学修2時間 事後学修2時間 |
第8回 | 計算演習:先週までの復習をする.(主に5--7回分の内容について) | 【事前学修】教科書を使って予習 【事後学修】教科書と授業ノートを使って復習 | 事前学修2時間 事後学修2時間 |
第9回 | 行列の定義と演算:行列の和と差,数との積,行列の積と演算法則について学ぶ.(基本的な例題の解説により理解を深める) | 【事前学修】教科書を使って予習 【事後学修】教科書と授業ノートを使って復習 | 事前学修2時間 事後学修2時間 |
第10回 | 転置行列,正則行列:転置行列とその性質,対称行列と交代行列,逆行列と正則行列の性質などを学ぶ.(基本的な例題の解説により理解を深める) | 【事前学修】教科書を使って予習 【事後学修】教科書と授業ノートを使って復習 | 事前学修2時間 事後学修2時間 |
第11回 | 計算演習:先週までの復習をする.(主に9--10回分の内容について) | 【事前学修】教科書を使って予習 【事後学修】教科書と授業ノートを使って復習 | 事前学修2時間 事後学修2時間 |
第12回 | 連立1次方程式と行列:行基本変形による連立1次方程式の解法と行列の階数について学ぶ.(基本的な例題の解説により理解を深める) | 【事前学修】教科書を使って予習 【事後学修】教科書と授業ノートを使って復習 | 事前学修2時間 事後学修2時間 |
第13回 | 逆行列と連立1次方程式:行基本変形を用いた逆行列を求める計算方法について学ぶ.(基本的な例題の解説により理解を深める) | 【事前学修】教科書を使って予習 【事後学修】教科書と授業ノートを使って復習 | 事前学修2時間 事後学修2時間 |
第14回 | 計算演習:先週までの復習をする.(主に12--13回分の内容について) | 【事前学修】教科書を使って予習 【事後学修】教科書と授業ノートを使って復習 | 事前学修2時間 事後学修2時間 |
第15回 | 理解度確認(総合演習を行い,必要に応じて解説) | 【事前学修】今期学んだ重要箇所の問題演習を行う 【事後学修】総合演習を復習し、今期に学んだポイントをまとめる | 事前学修2時間 事後学修2時間 |
その他
教科書 |
高藤節夫他 『新線形代数 改訂版』 大日本図書
教科書の「問」をすべて解くこと.
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参考書 |
随時指示する.
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成績評価の方法 及び基準 |
提出物による評価を50%, 理解度確認(総合演習)の評価を50%とし,総合的に評価する. |
定期試験等に ついて |
理解度確認期間(14週目又は15週目)に平常試験を実施予定 |
質問への対応 | 随時受け付けるが,授業終了後教室で質問するのが一番望ましい. |
研究室又は 連絡先 |
kuga@math.s.chiba-u.ac.jp |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
熱意を持って取り組むことを期待する. |