2025年 理工学部 シラバス - 航空宇宙工学科
設置情報
科目名 | ロケットエンジン | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 航空宇宙工学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 髙橋 賢一 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | H22G |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | ロケットの歴史,ロケットとは何か,どんな種類があり,どのような原理で推進力を得るかのを理解し習得することができる。 本授業科目はDP1・2・3及びCP1・2・3に該当しています。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
シラバス,教科書,資料に従って講義を進め,解説,補足説明を行う。 対面授業で実施する。 |
履修条件 | 熱力学Ⅰ・Ⅱ及び演習,流体力学Ⅰ・Ⅱ及び演習,航空力学Ⅰ・Ⅱなどの基礎力学に関する基礎知識を習得していることが望ましい。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・2・3及びCP1・2・3に該当しています。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス,講義の概要説明と受講方法 ロケットの歴史 (1) | 【事前学習】 講義資料を読み講義に備えておくこと。 【事後学習】 講義内容を復習し理解を深めること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
---|---|---|---|
第2回 | ロケットの歴史 (2) | 【事前学習】 講義資料を読み講義に備えておくこと。 【事後学習】 講義内容を復習し理解を深めること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第3回 | ロケットの飛翔特性 (1) | 【事前学習】 講義資料を読み講義に備えておくこと。 【事後学習】 講義内容を復習し理解を深めること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第4回 | ロケットの飛翔特性 (2) | 【事前学習】 講義資料を読み講義に備えておくこと。 【事後学習】 講義内容を復習し理解を深めること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第5回 | ロケットの推力 | 【事前学習】 講義資料を読み講義に備えておくこと。 【事後学習】 講義内容を復習し理解を深めること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第6回 | ロケットエンジンの熱力学 | 【事前学習】 講義資料を読み講義に備えておくこと。 【事後学習】 講義内容を復習し理解を深めること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第7回 | ノズル内の流れ | 【事前学習】 講義資料を読み講義に備えておくこと。 【事後学習】 講義内容を復習し理解を深めること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第8回 | ロケットの性能特性 (1) | 【事前学習】 講義資料を読み講義に備えておくこと。 【事後学習】 講義内容を復習し理解を深めること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第9回 | ロケットの性能特性 (2) | 【事前学習】 講義資料を読み講義に備えておくこと。 【事後学習】 講義内容を復習し理解を深めること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第10回 | ロケットの種類 (1) | 【事前学習】 講義資料を読み講義に備えておくこと。 【事後学習】 講義内容を復習し理解を深めること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第11回 | ロケットの種類 (2) | 【事前学習】 講義資料を読み講義に備えておくこと。 【事後学習】 講義内容を復習し理解を深めること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第12回 | ロケットの種類 (3) | 【事前学習】 講義資料を読み講義に備えておくこと。 【事後学習】 講義内容を復習し理解を深めること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第13回 | ロケットの推進剤 (1) | 【事前学習】 講義資料を読み講義に備えておくこと。 【事後学習】 講義内容を復習し理解を深めること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第14回 | ロケットの推進剤 (2) | 【事前学習】 講義資料を読み講義に備えておくこと。 【事後学習】 講義内容を復習し理解を深めること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第15回 | グリーンプロペラント | 【事前学習】 講義資料を読み講義に備えておくこと。 【事後学習】 講義内容を復習し理解を深めること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
その他
教科書 |
桑原卓雄 『ロケットエンジン概論』 産業図書 2009年 第1版
ロケット工学の基礎を,特にロケットエンジンに関してわかりやすく書かれた書籍である。
著者は,航空宇宙工学科の元教授,現名誉教授であり,ロケットエンジンの研究開発に長く携わった先生である。
|
---|---|
参考書 |
George P. Sutton, Oscar Biblarz, Rocket Propulsion Elements, John Wiley & Sons, 2017, 9 edition
Luigi T. DeLuca, Toru Shimada, Valery P. Sinditskii, Max Calabro, Chemical Rocket Propulsion, Springer Aerospace Technology, 2017
宮澤政文 『宇宙ロケット工学入門』 朝倉書店 2016年
中村佳朗 『ロケットエンジン』 森北出版 2004年
Don Edberg, Willie Costa, Design of Rockets and Space Launch Vehicles, AIAA, 2020
洋書(英語)もあるが,内容が充実した良書であるので,ぜひ教科書と合わせて読んで欲しい。
また,洋書はロケット全般について書かれており,海外でも教科書として使用されている。
|
成績評価の方法 及び基準 |
レポート(約90%),講義での取り組み方(約10%)により評価する。 |
定期試験等に ついて |
平常点やレポート等の課題による評価予定 |
質問への対応 | 授業後または研究室にて随時受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎3号館3階337B室 takahashi.kennichi@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 船橋 13:00 ~ 16:00
|
学生への メッセージ |
ロケットに興味を持って,ロケットへの理解を深めて,将来の宇宙輸送を考えて欲しい。 |