2025年 理工学部 シラバス - 電気工学科
設置情報
科目名 | エレクトロニクス計測 | ||
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設置学科 | 電気工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 山口 達也 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜3 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | I33N |
クラス | B | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 近年、エレクトロニクス技術を応用した計測技術が多くの産業分野で利用されている。センシング・デバイス、計測システム、デ-タ処理など、エレクトロニクス計測の基礎と考え方の特徴を説明する事ができる。併せて計測機器の原理、システム構成などについて説明する事ができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 講義で学んだことをさらに演習、課題で復習させることで、理解度を高める。 |
履修条件 | 電気計測を履修していることが望ましい。 エレクトロニクス計測は選択科目。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP3・5及びCP3・5に該当しています。 |
授業計画
第1回 | 電気計測とエレクトロニクス計測の考え方 | 【事前学修】電気計測の講義内容を復習する。 【事後学修】講義において興味を持った事象や法則・応用を詳細に調査し、章末の演習問題を計算する。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
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第2回 | エレクトロニクス計測とは (1)エレクトロニクス計測の目的と特徴 (2)主な測定対象 | 【事前学習】教科書の1.1を読み、理解できない個所を質問できるようにまとめておく。 【事後学習】講義において興味を持った事象や法則・応用を詳細に調査し、章末の演習問題を計算する。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第3回 | 計測方法I (1)計測原理の分類 (a)偏位法 (b)置換法 (c)零位法 | 【事前学修】教科書の1.2.1を読み、理解できない個所を質問できるようにまとめておく。 【事後学修】講義において興味を持った事象や法則・応用を詳細に調査し、章末の演習問題を計算する。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第4回 | 計測方法II (1)計測システムの構成 (2)電気量の測定例 | 【事前学修】教科書の1.2.2を読み、理解できない個所を質問できるようにまとめておく。 【事後学修】講義において興味を持った事象や法則・応用を詳細に調査し、章末の演習問題を計算する。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第5回 | ディジタル計測システムI (1)アナログ計測システムとディジタル計測システムの特徴と相違点 | 【事前学修】教科書の1.3.1を読み、理解できない個所を質問できるようにまとめておく。 【事後学修】講義において興味を持った事象や法則・応用を詳細に調査し、章末の演習問題を計算する。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第6回 | ディジタル計測システムII (1)ディジタル計測の基礎 (2)自動計測システム | 【事前学修】教科書の1.3.2を読み、理解できない個所を質問できるようにまとめておく。 【事後学修】講義において興味を持った事象や法則・応用を詳細に調査し、章末の演習問題を計算する。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第7回 | データ処理I (1)情報量の抽出 (2)ディジタル計測におけるデータ処理 | 【事前学修】教科書の2.1、2.2を読み、理解できない個所を質問できるようにまとめておく。 【事後学修】講義において興味を持った事象や法則・応用を詳細に調査し、章末の演習問題を計算する。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第8回 | データ処理II (1)アナログ計測とディジタル計測における誤差とその評価 (2)データ通信の周波数スペクトル | 【事前学修】教科書の2.3を読み、理解できない個所を質問できるようにまとめておく。 【事後学修】講義において興味を持った事象や法則・応用を詳細に調査し、章末の演習問題を計算する。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第9回 | 電気量への変換I (1)温度センサ (2)光センサ | 【事前学修】教科書の3.1.1~3.1.3を読み、理解できない個所を質問できるようにまとめておく。 【事後学修】講義において興味を持った事象や法則・応用を詳細に調査し、章末の演習問題を計算する。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第10回 | 電気量への変換II (1)機械量センサ (2)磁気センサ | 【事前学修】教科書の3.1.4、3.1.5を読み、理解できない個所を質問できるようにまとめておく。 【事後学修】講義において興味を持った事象や法則・応用を詳細に調査し、章末の演習問題を計算する。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第11回 | アナログ量の変換 (1)レベル変換 (2)周波数変換 (3)レベル-周波数変換 | 【事前学修】教科書の3.2を読み、理解できない個所を質問できるようにまとめておく。 【事後学修】講義において興味を持った事象や法則・応用を詳細に調査し、章末の演習問題を計算する。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第12回 | アナログ-ディジタル変換 (1)ISOコード (2)標本化・量子化・符号化 | 【事前学修】教科書の3.3.1~3.3.2を読み、理解できない個所を質問できるようにまとめておく。 【事後学修】講義において興味を持った事象や法則・応用を詳細に調査し、章末の演習問題を計算する。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第13回 | AD変換とDA変換 (1)追従比較形AD変換器 (2)逐次比較形AD変換器 (3)並列比較形AD変換器 | 【事前学修】教科書の3.3.3を読み、理解できない個所を質問できるようにまとめておく。 【事後学修】講義において興味を持った事象や法則・応用を詳細に調査し、章末の演習問題を計算する。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第14回 | AD変換とDA変換 (4)直列比較形AD変換器 (5)二重積分形AD変換器 (6)DA変換器 | 【事前学修】教科書の3.3.4を読み、理解できない個所を質問できるようにまとめておく。 【事後学修】講義において興味を持った事象や法則・応用を詳細に調査し、章末の演習問題を計算する。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第15回 | エレクトロニクス計測器 | 【事前学修】講義において興味を持った事象や法則・応用を詳細に調査し、理解できない個所を質問できるようにまとめておく。 【事後学修】各章末の演習問題を計算する。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
その他
教科書 |
都築 泰雄 『電子計測(改訂版)』 コロナ社
ISBN:978-4-339-00067-2
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参考書 |
『特に指定しない』
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成績評価の方法 及び基準 |
試験70% 課題レポート等の評価30% |
定期試験等に ついて |
定期試験を実施予定 |
質問への対応 | 授業終了後の教室或いはメールで質問を受け付ける。 yamaguchi.tatsuya(at)nihon-u.ac.jp ※メールの際はお手数ですが(at)を@に変更してください。 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎タワー・スコラ15階S1507号室 その他諸事項は授業中或いはCST-VOICEで指示する。 |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 15:00 ~ 16:30 駿河台校舎タワー・スコラ15階S1507号室
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学生への メッセージ |
エレクトロニクス技術に関心があり、予習復習を欠かさず行い講義に出席する学生が望ましい 電気計測を受講していること |