2025年 理工学部 シラバス - 電気工学科
設置情報
科目名 | 物理学Ⅰ | ||
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設置学科 | 電気工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 井口 英雄 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | I34A |
クラス | A |
概要
学修到達目標 | 本科目では力学及び熱力学に焦点を絞り、基礎的な事柄を学び、微分・積分やベクトルを用いて現象を解析できるようになることを目標とする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業による講義形式で行う。高校で物理を履修しなかった学生にも配慮し、いきなり一般論を展開することは避け、なるべく簡単な例から出発し、徐々に一般的な場合に進む方法で講義を行う。また、必要な数学的手法についても随時説明する。 |
履修条件 | 高校物理の知識があることが望ましいが、初学者も歓迎します。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・3およびCP1・3に該当しています。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス [力学1] 次元と単位、力、力のつり合い、ベクトル、垂直抗力と摩擦力、運動の表し方、位置、速度、加速度 | 【事前学習】教科書、参考書の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
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第2回 | [力学2] 等速直線運動、等加速度直線運動、導関数、定積分と不定積分、位置ベクトル、曲線運動での速度・加速度 | 【事前学習】教科書、参考書の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第3回 | [力学3] 慣性の法則、運動の法則、質量と重力、万有引力、作用反作用の法則 | 【事前学習】教科書、参考書の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第4回 | [力学4] 極座標、等速円運動、放物運動、雨滴の落下 | 【事前学習】教科書、参考書の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第5回 | [力学5] 単振動、微分方程式の一般解、単振り子、減衰振動 | 【事前学習】教科書、参考書の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第6回 | [力学6] 仕事、位置エネルギー、運動エネルギー、仕事と運動エネルギーの関係、力学的エネルギーの保存 | 【事前学習】教科書、参考書の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第7回 | [力学7] 運動量、力積、運動量の保存、衝突 | 【事前学習】教科書、参考書の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第8回 | [力学8] 力のモーメント、角運動量、回転運動の法則、ケプラーの法則 | 【事前学習】教科書、参考書の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第9回 | [力学9] 剛体、剛体のつり合い、剛体の重心、剛体の重心の運動方程式 | 【事前学習】教科書、参考書の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第10回 | [力学10] 慣性モーメント、固定軸のまわりの剛体の回転運動、剛体の平面運動 | 【事前学習】教科書、参考書の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第11回 | [熱力学1] 熱と温度、熱の移動 | 【事前学習】教科書、参考書の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第12回 | [熱力学2] 気体の分子運動論、熱力学の第1法則 | 【事前学習】教科書、参考書の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第13回 | [熱力学3] 熱力学の第2法則、熱機関の効率とカルノーの原理 | 【事前学習】教科書、参考書の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第14回 | 物理学 I の理解度・到達度確認期間 (I) 総まとめと問題演習による理解度の確認 | 【事前学習】これまでのの学習を振り返り、理解の浅い部分について、教科書を読み直し、問題演習を行うなどして、理解を深める。 【事後学習】授業の内容を踏まえ、再度、理解不足の点について問題演習等により復習する。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第15回 | 物理学 I の理解度・到達度確認期間 (II) 理解度確認課題(平常試験)およびその解説 | 【事前学習】ここまでの学習を振り返り、理解の浅い部分について、教科書を読み直し、問題演習を行うなどして、理解を深める。 【事後学習】この講義で学んだ内容を総まとめし、専門教育科目の学修に備える。 | 【事前学習】3時間 【事後学習】1時間 |
その他
教科書 |
原 康夫 『物理学基礎 Web動画付』 学術図書出版社 第5版
教科書および参考書については、第1回の授業において説明します。
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参考書 |
原 康夫 『基礎物理学 Web動画付』 学術図書出版社 第5版
井口英雄 佐甲徳栄 相馬亘 中原明生 『(改訂版) 理工系のための力学』 東京図書 2019年
教科書および参考書については、第1回の授業において説明します。
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成績評価の方法 及び基準 |
理解度確認試験および課題レポート等により総合的に評価する。理解度確認試験(85%程度)、平常点(15%程度)とする。 |
定期試験等に ついて |
理解度確認期間(14週目又は15週目)に平常試験を実施予定 |
質問への対応 | 随時 |
研究室又は 連絡先 |
研究室 船橋校舎1号館2階121B室 連絡先 内線5215 iguchi.hideoあっとまーくnihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:10 ~ 13:10
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学生への メッセージ |
毎回の授業のたびに少しずつでいいので賢くなりましょう。ほんの少しずつでも、15回積み重ねることで大きな力になると思います。 |