2025年 理工学部 シラバス - 電子工学科
設置情報
科目名 | エレクトロニクス工作 | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 電子工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 高橋・今池 他 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | J53C |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | 定電圧源,LED発光回路の作製,ディジタルICやタイマーICの使用方法の理解および簡単な回路の作製実習を通して,技術者としての素養を身につけることができる. |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 基本的に,各電子回路作製に必要となる講義,電子回路作製および特性測定の実習を交互に繰り返しながら進める.なお,企業の第一線で活躍したエンジニアも教員として加わることにより,本講義で学ぶ電子回路が,実際に社会で使用されている電子機器にどのように活用されているのか,などについても学ぶ. |
履修条件 | 「論理回路」「回路理論I」「回路理論II」「電子回路I」を修得していることが望ましい. |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP4・5及びCP4・5に該当しています. |
授業計画
第1回 | エレクトロニクス工作の概要 | 【事後学修】講義を実施した範囲について,ノートおよび配布資料を用いて復習すること. | 【事後学修】0.5時間 |
---|---|---|---|
第2回 | 簡単な電子回路の作製およびテスターを用いた測定の実習 | 【事前学修】配付資料(2章)を読み,実習の内容を理解する. 【事後学修】実習における測定結果に関し,理論値との比較を行う. | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第3回 | 定電圧レギュレータの基本的特性および使用法に関する講義 | 【事前学修】配付資料(3章)を読み,理解できない箇所を明確にしておくこと. 【事後学修】講義を実施した範囲について,ノートおよび配布資料を用いて復習すること. | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第4回 | 定電圧レギュレータを用いた回路作製実習 | 【事前学修】配付資料(4章)を読み,実習の内容を理解する. 【事後学修】実習における測定結果に関し考察を行う. | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第5回 | 発光ダイオードの基本的特性および使用法に関する講義 | 【事前学修】配付資料(5章)を読み,理解できない箇所を明確にしておくこと. 【事後学修】講義を実施した範囲について,ノートおよび配布資料を用いて復習すること. | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第6回 | 発光ダイオードを用いた回路作製実習 | 【事前学修】配付資料(6章)を読み,実習の内容を理解する. 【事後学修】実習における測定結果に関し考察を行う. | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第7回 | 受光素子の基本的特性および使用法に関する講義 | 【事前学修】配付資料(7章)を読み,理解できない箇所を明確にしておくこと. 【事後学修】講義を実施した範囲について,ノートおよび配布資料を用いて復習すること. | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第8回 | 受光素子(CdS)を用いた回路作製実習 | 【事前学修】配付資料(8章)を読み,実習の内容を理解する. 【事後学修】実習における測定結果に関し考察を行う. | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第9回 | ディジタルICの基本的特性および使用法に関する講義 | 【事前学修】配付資料(9章)を読み,理解できない箇所を明確にしておくこと. 【事後学修】講義を実施した範囲について,ノートおよび配布資料を用いて復習すること. | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第10回 | ディジタルIC(組み合わせ回路)を用いた回路作製実習 | 【事前学修】配付資料(10章)を読み,実習の内容を理解する. 【事後学修】実習における測定結果に関し考察を行う. | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第11回 | ディジタルIC(順序回路)を用いた回路作製実習 | 【事前学修】配付資料(11章)を読み,実習の内容を理解する. 【事後学修】実習における測定結果に関し考察を行う. | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第12回 | タイマーICの基本的特性および使用法に関する講義 | 【事前学修】配付資料(12章)を読み,理解できない箇所を明確にしておくこと. 【事後学修】講義を実施した範囲について,ノートおよび配布資料を用いて復習すること. | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第13回 | タイマーICを用いた回路作製実習 | 【事前学修】配付資料(13章)を読み,実習の内容を理解する. 【事後学修】実習における測定結果に関し考察を行う. | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第14回 | 総合実習I | 【事前学修】実習演習Iにおいて実施する回路の設計を行い,実装方法,動作確認方法について検討する. | 【事前学修】1.25時間 |
第15回 | 総合実習II | 【事前学修】総合実習IIにおいて実施する回路の設計を行い,実装方法,動作確認方法について検討する. | 【事前学修】1.25時間 |
その他
教科書 |
講義開始前までに,各自CST VOICE(エレクトロニクス工作)より資料をダウンロード・印刷し準備しておくこと.
|
---|---|
参考書 |
論理回路,回路理論,電子回路 で使用した教科書を参考にすること.
|
成績評価の方法 及び基準 |
演習達成度などの平常点を総合的に評価 |
定期試験等に ついて |
平常点やレポート等の課題による評価予定 |
質問への対応 | 研究室にて対応します |
研究室又は 連絡先 |
今池:4号館413室 (imaike.takeshi@nihon-u.ac.jp) 瀧川:4号館435室 (takikawa.michio@nihon-u.ac.jp) 高橋:4号館425室 (takahashi.yoshihiro@nihon-u.ac.jp) 永田:4号館434室 (nagata.tomoko@nihon-u.ac.jp) |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:15 ~ 13:15 今池/413室
火曜 船橋 12:15 ~ 13:15 瀧川/435室
金曜 船橋 12:00 ~ 13:00 高橋/425室
木曜 船橋 12:00 ~ 13:00 永田/434室
|
学生への メッセージ |
本講義および実習を通して,エレクトロニクス工作の基礎を体得して下さい. |