2025年 理工学部 シラバス - 応用情報工学科
設置情報
| 科目名 | 計算機工学Ⅱ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 応用情報工学科 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 西脇・村上 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜2 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | K22A |
| クラス | |||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
| その他 | 実務経験のある教員による授業科目 | ||
概要
| 学修到達目標 | 計算機工学Ⅰで学修したプロセッサやメモリのアーキテクチャについて更に詳しく学修し,それらをベースにユーザインタフェースやOSなどの要素技術や,その上で実行されているアプリケーションの動作原理を理解することができる. |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
CPUの動作を理解するために,アセンブリ言語COMET-Ⅱを用いた基本的なアルゴリズムの演習を行う.さらに,OSやアプリケーションについても具体的な例を示しながら講義を進める. 講師の企業における長年の開発経験に基づき,方法論のみならず,応用事例を交えて学修することで理解を深める. 「対面授業」 |
| 履修条件 | 特になし. |
| ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・3・5及びCP1・3・5に該当しています. |
授業計画
| 第1回 | 計算機の基礎 | 【事前学修】授業内容のキーワードについて,参考書やインターネット,その他の書籍を使って調べておくこと. 【事後学修】授業内で学習したことを復習すること. | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
|---|---|---|---|
| 第2回 | プログラムの実行 | 【事前学修】授業内容のキーワードについて,参考書やインターネット,その他の書籍を使って調べておくこと. 【事後学修】授業内で学習したことを復習すること. | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
| 第3回 | 命令セットアーキテクチャ | 【事前学修】授業内容のキーワードについて,参考書やインターネット,その他の書籍を使って調べておくこと. 【事後学修】授業内で学習したことを復習すること. | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
| 第4回 | 仮想機械とアセンブリ言語 | 【事前学修】授業内容のキーワードについて,参考書やインターネット,その他の書籍を使って調べておくこと. 【事後学修】授業内で学習したことを復習すること. | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
| 第5回 | アセンブリ言語によるプログラミング1:アセンブラ命令とマクロ命令 | 【事前学修】授業内容のキーワードについて,参考書やインターネット,その他の書籍を使って調べておくこと. 【事後学修】授業内で学習したことを復習すること. | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
| 第6回 | アセンブリ言語によるプログラミング2:機械語命令 | 【事前学修】授業内容のキーワードについて,参考書やインターネット,その他の書籍を使って調べておくこと. 【事後学修】授業内で学習したことを復習すること. | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
| 第7回 | アセンブリ言語によるプログラミング3:サブルーチンと再帰処理 | 【事前学修】授業内容のキーワードについて,参考書やインターネット,その他の書籍を使って調べておくこと. 【事後学修】授業内で学習したことを復習すること. | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
| 第8回 | アセンブリ言語によるプログラミング4:プログラムのトレース | 【事前学修】授業内容のキーワードについて,参考書やインターネット,その他の書籍を使って調べておくこと. 【事後学修】授業内で学習したことを復習すること. | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
| 第9回 | 計算機のメモリ管理とプロセス管理 | 【事前学修】授業内容のキーワードについて,参考書やインターネット,その他の書籍を使って調べておくこと. 【事後学修】授業内で学習したことを復習すること. | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
| 第10回 | 計算機の割り込み処理 | 【事前学修】授業内容のキーワードについて,参考書やインターネット,その他の書籍を使って調べておくこと. 【事後学修】授業内で学習したことを復習すること. | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
| 第11回 | 中間演習と解説 | 【事前学修】これまでの授業内容,演習を復習し,授業に臨むこと. 【事後学修】中間演習の内容を振り返り,計算機工学全体の理解を深めること. | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
| 第12回 | CPUの高速化アーキテクチャと活用例 | 【事前学修】授業内容のキーワードについて,授業内で指示した参考文献等を使って調べておくこと. 【事後学修】授業内で学習したことを復習すること. | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
| 第13回 | GPU/専用プロセッサの高速化アーキテクチャと活用例 | 【事前学修】授業内容のキーワードについて,授業内で指示した参考文献等を使って調べておくこと. 【事後学修】授業内で学習したことを復習すること. | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
| 第14回 | スーパーコンピュータの高速化アーキテクチャアと活用例 | 【事前学修】授業内容のキーワードについて,授業内で指示した参考文献等を使って調べておくこと. 【事後学修】授業内で学習したことを復習すること. | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
| 第15回 | 第12回以降のまとめ(理解度確認テスト)及びその解説 | 【事前学修】これまでの授業内容,演習を復習し,授業に臨むこと. 【事後学修】テストの内容を振り返り,計算機工学全体の理解を深めること. | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
その他
| 教科書 |
特になし.
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| 参考書 |
堀 桂太郎 『図解 コンピュータアーキテクチャ入門 [9784627829039]』 森北出版 第3版
参考書は2019年の後半に出版された第3版である.
その他の参考書は授業内で適宜指示する.
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| 成績評価の方法 及び基準 |
講義毎演習(30%),中間試験+期末試験(70%)により評価する. |
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定期試験等に ついて |
理解度確認期間(14週目又は15週目)に平常試験を実施予定 |
| 質問への対応 | 授業時間内で理解するよう質問は積極的に行うこと. |
| 研究室又は 連絡先 |
西脇 大輔(船橋校舎2号館212号室,nishiwaki.daisuke@nihon-u.ac.jp) 村上 知里(船橋校舎2号館214A号室,murakami.chisato@nihon-u.ac.jp) |
| オフィスアワー |
水曜 船橋 12:10 ~ 12:40 西脇 大輔
月曜 船橋 12:10 ~ 12:40 村上 知里
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| 学生への メッセージ |
是非,積極的に予習と復習を行い,理解を深めるよう工夫して受講すること. |