2025年 理工学部 シラバス - 応用情報工学科
設置情報
科目名 | 物理学Ⅱ | ||
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設置学科 | 応用情報工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 野手 順一 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | K42D |
クラス | 2 |
概要
学修到達目標 | 本科目では、物理学Iを基礎として、熱力学および電磁気学に焦点を当てて学習し、エントロピーやガウスの定理、アンペールの法則等、熱力学・電磁気学における重要な概念や法則を理解することを目標とする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 板書を中心とした講義形式。高校で物理を履修しなかった学生にも配慮し、いきなり一般論を展開することは避け、なるべく簡単な例から出発し、徐々に一般的な場合に進む方法で講義を行う。また、必要な数学的手法についても随時説明する。 |
履修条件 | 物理学Iを受講済みで、物理学II演習を並行して受講することが望ましい。演習科目を受講しない場合はより多くの事前事後の学習が必要となる。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・3及びCP1・3に該当しています。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス 熱と温度について学ぶ(その1)熱・温度・比熱 | 【事前学習】教科書の141~152ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。 【事後学習】授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。 | 【事前学習】60分 【事後学習】演習の事後学習を含め240分 |
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第2回 | 熱と温度について学ぶ(その2)気体の状態方程式 | 【事前学習】教科書の152~161ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。 【事後学習】授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。 | 【事前学習】60分 【事後学習】演習の事後学習を含め240分 |
第3回 | 熱と温度について学ぶ(その3)熱力学第1法則 | 【事前学習】教科書の161~165ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。 【事後学習】授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。 | 【事前学習】60分 【事後学習】演習の事後学習を含め240分 |
第4回 | 熱と温度について学ぶ(その4)熱機関 | 【事前学習】教科書の165~169ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。 【事後学習】授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。 | 【事前学習】60分 【事後学習】演習の事後学習を含め240分 |
第5回 | 熱と温度について学ぶ(その5)熱力学第2法則・エントロピー | 【事前学習】教科書の164~172ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。 【事後学習】授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。 | 【事前学習】60分 【事後学習】演習の事後学習を含め240分 |
第6回 | 中間試験及びその解説 電荷と電気力・クーロンの法則について学ぶ | 【事前学習】これまでの授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。 教科書の173~182ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。 【事後学習】授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。 | 【事前学習】180分 【事後学習】演習の事後学習を含め240分 |
第7回 | 電場・電気力線・ガウスの法則について学ぶ | 【事前学習】教科書の183~194ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。 【事後学習】授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。 | 【事前学習】60分 【事後学習】演習の事後学習を含め240分 |
第8回 | 電位・等電位面について学ぶ | 【事前学習】教科書の195~206ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。 【事後学習】授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。 | 【事前学習】60分 【事後学習】演習の事後学習を含め240分 |
第9回 | キャパシター・電気容量・誘電体について学ぶ | 【事前学習】教科書の207~216ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。 【事後学習】授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。 | 【事前学習】60分 【事後学習】演習の事後学習を含め240分 |
第10回 | 電流・オームの法則・キルヒホッフの法則について学ぶ | 【事前学習】教科書の217~234ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。 【事後学習】授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。 | 【事前学習】60分 【事後学習】演習の事後学習を含め240分 |
第11回 | 電流と磁場について学ぶ(その1)磁石・磁場・ビオ-サバールの法則 | 【事前学習】教科書の235~243ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。 【事後学習】授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。 | 【事前学習】60分 【事後学習】演習の事後学習を含め240分 |
第12回 | 電流と磁場について学ぶ(その2)磁場のガウスの法則・アンペールの法則 | 【事前学習】教科書の244~255ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。 【事後学習】授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。 | 【事前学習】60分 【事後学習】演習の事後学習を含め240分 |
第13回 | 電磁誘導について学ぶ(その1)電磁誘導・交流 | 【事前学習】教科書の256~265ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。 【事後学習】授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。 | 【事前学習】60分 【事後学習】演習の事後学習を含め240分 |
第14回 | 電磁誘導について学ぶ(その2)自己誘導・LR回路・変圧器 | 【事前学習】教科書の265~276ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。 【事後学習】授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。 | 【事前学習】60分 【事後学習】演習の事後学習を含め240分 |
第15回 | マクスウェル方程式について学ぶ 平常試験及びその解説 | 【事前学習】教科書の277~284ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。 これまでの授業内容を整理し演習問題を解けるようにすること。 | 【事前学習】300分 |
その他
教科書 |
原康夫 『基礎からの物理学』 学術図書出版社 2001年 第1版
前期「物理学I」でも使います。
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参考書 |
授業中に指示をする。
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成績評価の方法 及び基準 |
中間・平常試験70%、平常点30% |
定期試験等に ついて |
理解度確認期間(14週目又は15週目)に平常試験を実施予定 |
質問への対応 | 対面授業終了後の教室での対応と、メールでの問い合わせを基本とします。 計算がうまく合わない時などは、どのように計算したのかわかるノートやメモを写真に撮ってメールで送ってくれると早く解決できると思います。 |
研究室又は 連絡先 |
note.junichi20@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
事前・事後学習をしてください。 |