2025年 理工学部 シラバス - 物質応用化学科
設置情報
科目名 | 生命有機化学Ⅰ | ||
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設置学科 | 物質応用化学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 鎌田 健一 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜1 水曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | L31P L32O |
クラス | A・B | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 近年のライフサイエンスやバイオテクノロジーの発展は、生物化学(生化学)や生物物理学といった学問領域の進展に支えられている。本講義では生物を化学の視点から捉え、分子レベルで生命現象を理解する。 本講義を通じて、分子レベルでの生命現象を理解するための基礎を習得し、化学的視点から生体分子の役割を考察できるようになることを目指す。 |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業により実施。 パワーポイント、板書を用いて講義を行う。 |
履修条件 | 基礎的な化学や生物学に関する知識を習得していることが望ましい。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・3・5及びCP1・3・5に該当している。 |
授業計画
第1回 | 授業内容の概要説明 | 【事前学習】シラバスの内容を確認の上、授業に臨むこと。 【事後学習】講義ノートを参考にして授業内容の復習をすること。 | 事前学習 2時間 事後学習 2時間 |
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第2回 | アミノ酸とタンパク質 | 【事前学習】教科書の該当ページを読んでおくこと。 【事後学習】講義ノートを見直し、授業内容の復習をすること。 | 事前学習 2時間 事後学習 2時間 |
第3回 | 酵素とビタミン | 【事前学習】教科書の該当ページを読んでおくこと。 【事後学習】講義ノートを見直し、授業内容の復習をすること。 | 事前学習 2時間 事後学習 2時間 |
第4回 | 炭水化物 | 【事前学習】教科書の該当ページを読んでおくこと。 【事後学習】講義ノートを見直し、授業内容の復習をすること。 | 事前学習 2時間 事後学習 2時間 |
第5回 | 生化学エネルギーの発生 | 【事前学習】教科書の該当ページを読んでおくこと。 【事後学習】講義ノートを見直し、授業内容の復習をすること。 | 事前学習 2時間 事後学習 2時間 |
第6回 | 炭水化物の代謝 | 【事前学習】教科書の該当ページを読んでおくこと。 【事後学習】講義ノートを見直し、授業内容の復習をすること。 | 事前学習 2時間 事後学習 2時間 |
第7回 | 脂質 | 【事前学習】教科書の該当ページを読んでおくこと。 【事後学習】講義ノートを見直し、授業内容の復習をすること。 | 事前学習 2時間 事後学習 2時間 |
第8回 | 脂質の代謝 | 【事前学習】教科書の該当ページを読んでおくこと。 【事後学習】講義ノートを見直し、授業内容の復習をすること。 | 事前学習 2時間 事後学習 2時間 |
第9回 | タンパク質とアミノ酸の代謝 | 【事前学習】教科書の該当ページを読んでおくこと。 【事後学習】講義ノートを見直し、授業内容の復習をすること。 | 事前学習 2時間 事後学習 2時間 |
第10回 | 核酸とタンパク質の合成 | 【事前学習】教科書の該当ページを読んでおくこと。 【事後学習】講義ノートを見直し、授業内容の復習をすること。 | 事前学習 2時間 事後学習 2時間 |
第11回 | ゲノム科学(ゲノミクス) | 【事前学習】教科書の該当ページを読んでおくこと。 【事後学習】講義ノートを見直し、授業内容の復習をすること。 | 事前学習 2時間 事後学習 2時間 |
第12回 | 化学メッセンジャー:ホルモン、神経伝達物質、薬物 | 【事前学習】教科書の該当ページを読んでおくこと。 【事後学習】講義ノートを見直し、授業内容の復習をすること。 | 事前学習 2時間 事後学習 2時間 |
第13回 | 体液 | 【事前学習】教科書の該当ページを読んでおくこと。 【事後学習】講義ノートを見直し、授業内容の復習をすること。 | 事前学習 2時間 事後学習 2時間 |
第14回 | 理解度確認試験 | 【事前学習】第2~13回講義の内容を復習する 【事後学習】試験で分からなかった箇所を中心に、教科書・ノートを見直す。 | 事前学習 2時間 事後学習 2時間 |
第15回 | 理解度確認試験の解説・講義の総括 第14回で実施した試験の解説を実施する。第1回~14回までに解説した内容を振り返り、本講義の内容を総括する。 | 【事前学習】理解度確認試験の内容を中心に、第2回~13回までの講義内容を整理する。 【事後学習】第2回~13回までの講義内容を振り返る。 | 事前学習 2時間 事後学習 2時間 |
その他
教科書 |
McMurry,John E./Ballantine,David S./Hoeger,Carl A./Peterson,Virginia E.【著】/菅原 二三男/倉持 幸司【監修】 『マクマリー生物有機化学―生化学編 (原書8版)』 丸善出版 2018年 第8版
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参考書 |
秋久 俊博 編・ 長田 洋子 編・ 秋久 俊博 著・ 長田 洋子 著・ 浅田 泰男 著・ 石塚 盛雄 著・ 小池 一男 著・ 神野 英毅 著・ 西尾 俊幸 著・ 宮澤 三雄 著 『生体分子化学』 共立出版 2008年 第2版
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成績評価の方法 及び基準 |
理解度確認試験を実施し、その結果を評価に用いる。 |
定期試験等に ついて |
理解度確認期間(14週目又は15週目)に平常試験を実施予定 |
質問への対応 | 随時、およびメールにて対応。 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台231B室 e-mail: kamata.kenichi@nihon-u(+ .ac.jp) |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 15:00 ~ 17:00
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学生への メッセージ |
新型コロナウイルス感染症の流行を機に、PCRやワクチン、ウイルスの変異型などの用語が日常生活でもよく聞かれるようになりました。これら生化学・分子生物学的な知識は講義や卒業研究に活きてくるだけでなく、卒業後の社会生活でも役に立ってくるはずです。 本講義では教科書の内容を中心に講義を進めますが、内容に関連した最新の研究トピックについても適宜取り扱うので、より興味を持ったを各自で調べてもらえると理解が深まると思います。 |