2025年 理工学部 シラバス - 物理学科
設置情報
科目名 | コンピュータリテラシ | ||
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設置学科 | 物理学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 小林 大地 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 月曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | M14A |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 私たちの生活に欠かせないコンピュータの特性を理解した上で,実際にコンピュータを操作して基本的な操作方法を学ぶ。また,といった今後の学生生活や就職後にも必須となるWord,Excel,PowerPointを用いたレポートやプレゼン資料の作成や,表計算の方法を身につける。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 12号館地下のパソコンによる実習中心に進める。定期的に理解度確認のための課題や演習も行い、理解を深める。 |
履修条件 | 基礎から説明するので,予備知識は特に必要ありません。ただし,情報教育研究センターが発行している統一認証アカウントのIDとパスワード,NU-AppsGのメールアドレスとパスワードは,必ず把握しておくこと。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・3及びCP1・3に該当しています。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス ①学生生活におけるコンピュータの重要性とこの講義の概要 ②統一認証アカウントやNU-AppsG,CST-VOICEなどの学内のシステムやサービスの活用方法について | 【事後学修】 CST-VOICEなどの学内のシステムやサービスを使いこなせるようにする | 【事前学修】0時間 【事後学修】1時間 |
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第2回 | 統一認証アカウントやNU-AppsG,CST-VOICEなどの学内のシステムやサービスの活用方法について(つづき) | 【事前学修】 事前に配布した講義資料の内容を一通り把握しておく 【事後学修】 CST-VOICEなどの学内のシステムやサービスを使いこなせるようにする | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第3回 | コンピュータの基礎 ①コンピュータの歴史 ②コンピュータの仕組み | 【事前学修】 事前に配布した講義資料の内容を一通り把握しておく 【事後学修】 コンピュータの仕組みについて復習素子,自身のコンピュータやスマートフォン等の性能についてまとめる | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第4回 | コンピュータの基礎(つづき) ①10進法と2進法 ②16進法 | 【事前学修】 事前に配布した講義資料の内容を一通り把握しておく 【事後学修】 10進数と2進数の変換や2進数の四則演算を身につける | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第5回 | コンピュータの基礎(つづき) ①bitとbyte ②論理回路 ③アナログとデジタル | 【事前学修】 事前に配布した講義資料の内容を一通り把握しておく 【事後学修】 コンピュータ内の演算や処理の特性について理解する | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第6回 | インターネットリテラシ ①メールの使い方 ②インターネットの適切な利用方法 | 【事前学修】 事前に配布した講義資料の内容を一通り把握しておく 【事後学修】 これまでの自身のメールやインターネットの使い方を振り返り,適切な利用方法であったか考察する | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第7回 | 理解度確認のための中間試験および解説 | 【事前学修】 ここまでの講義内容を一通り復習する 【事後学修】 解答できなかった問題についてこれまでに配布した講義資料を用いて復習する | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第8回 | Wordの使い方(基礎編) ①文書の作成 ②書式の設定 ③ファイルの書き出し | 【事前学修】 事前に配布した講義資料の内容を一通り把握しておく 【事後学修】 Wordの基本的な使い方を理解し,簡単な文書の作成方法を身につける | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第9回 | Wordの使い方(応用編) ①数式の挿入 ②図表の挿入 ③便利な機能 | 【事前学修】 事前に配布した講義資料の内容を一通り把握しておく 【事後学修】 Wordによる数式やグラフ,画像などを含む文書の作成方法を身につける | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第10回 | Excelの使い方(基礎編) ①数値,数式の入力 ②四則演算 ③よく使う関数 | 【事前学修】 事前に配布した講義資料の内容を一通り把握しておく 【事後学修】 Excelの基本的な使い方を理解し,四則演算や表計算の方法を身につける | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第11回 | Excelの使い方(応用編1) ①グラフの描画 ②グラフの書式設定 ③近似曲線の追加 | 【事前学修】 事前に配布した講義資料の内容を一通り把握しておく 【事後学修】 Excelによるグラフの描画方法を身につける | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第12回 | Excelの使い方(応用編2) ①平均,標準偏差,最大値,最小値の計算 ②便利な関数 | 【事前学修】 事前に配布した講義資料の内容を一通り把握しておく 【事後学修】 Excelによる平均,標準偏差等の化学計算における基本的な関数の使い方を身につける | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第13回 | PowerPointの使い方(基礎編) ①スライドの作り方 ②アニメーションの作り方 ③図表の挿入 | 【事前学修】 事前に配布した講義資料の内容を一通り把握しておく 【事後学修】 PowerPointの基本的な使い方を理解し,簡単なスライドの作成方法を身につける | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第14回 | PowerPointの使い方(応用編) ①図形の編集 ②ポスターの作り方 | 【事前学修】 事前に配布した講義資料の内容を一通り把握しておく 【事後学修】 PowerPointによる図形の描画やポスターの作成方法を身につける | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
第15回 | 理解度確認試験および解説 | 【事前学修】 ここまでの講義内容を一通り復習する 【事後学修】 解答できなかった問題についてこれまでに配布した講義資料を用いて復習する | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】0.5時間 |
その他
教科書 |
講義資料をClassroom, Canvas等を通じて配布
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参考書 |
必要に応じて各テーマごとに講義の中で紹介する
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成績評価の方法 及び基準 |
課題提出 30点 課題は授業時間内に解説を行い、フィードバックをする。 理解度確認試験 70点 理解度確認試験は授業時間内に解説を行い、フィードバックをする。 |
定期試験等に ついて |
理解度確認期間(14週目又は15週目)に平常試験を実施予定 |
質問への対応 | 授業中や授業後に質問を受け付けます。 それ以外の時間については下記メールアドレスへメールを送っていただければ,日程調整など適宜対応します。 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎7号館2階721B室または船橋校舎プラズマ理工学研究施設 kobayashi.daichi@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:10 ~ 13:20
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学生への メッセージ |
コンピュータは研究や学業だけではなく,日常生活においても非常に役立ちます。ぜひ使いこなせるようにしてください。 |