2025年 理工学部 シラバス - 数学科
設置情報
| 科目名 |
ゼミナール
確率論
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|---|---|---|---|
| 設置学科 | 数学科 | 学年 | 4年 |
| 担当者 | 青柳・伊藤 他 | 履修期 | 年間 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 土曜6 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | N66M |
| クラス | |||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 卒業研究に準ずる. |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
卒業研究に準ずる. |
| 履修条件 | 卒業研究に準ずる. |
| ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・2・4・6・7・8及びCP1・2・4・6・7・8に該当しています. |
授業計画
| 第1回 | ゼミナールの進め方と評価基準について説明,物理現象とパーコレーションの繋がりについて | 【事前学習】テキスト11ページから15ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと. 【事後学習】次回のゼミナールに向け学⽣間で議論し,プレゼンテーションが円滑に進むようにしておくこと. | 【事前学習】0.5時間 【事後学習】0.5時間 |
|---|---|---|---|
| 第2回 | パーコレーションの数学モデルの導入1 (パーコレーションに必要な記号,用語の導入) | 【事前学習】テキスト16ページから17ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと. 【事後学習】次回のゼミナールに向け学⽣間で議論し,プレゼンテーションが円滑に進むようにしておくこと. | 【事前学習】0.5時間 【事後学習】0.5時間 |
| 第3回 | パーコレーションの数学モデルの導入2 (σ-加法族の導入) | 【事前学習】テキスト18ページから20ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと. 【事後学習】次回のゼミナールに向け学⽣間で議論し,プレゼンテーションが円滑に進むようにしておくこと. | 【事前学習】0.5時間 【事後学習】0.5時間 |
| 第4回 | パーコレーションの数学モデルの導入3 (σ-加法族の性質の説明) | 【事前学習】テキスト21ページから23ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと. 【事後学習】次回のゼミナールに向け学⽣間で議論し,プレゼンテーションが円滑に進むようにしておくこと. | 【事前学習】0.5時間 【事後学習】0.5時間 |
| 第5回 | パーコレーションの数学モデルの導入4 (確率測度と確率空間の導入) | 【事前学習】テキスト24ページから25ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと. 【事後学習】次回のゼミナールに向け学⽣間で議論し,プレゼンテーションが円滑に進むようにしておくこと. | 【事前学習】0.5時間 【事後学習】0.5時間 |
| 第6回 | パーコレーションの数学モデルの導入5 (確率測度の列加法性,連続性について) | 【事前学習】テキスト26ページから27ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと. 【事後学習】次回のゼミナールに向け学⽣間で議論し,プレゼンテーションが円滑に進むようにしておくこと. | 【事前学習】0.5時間 【事後学習】0.5時間 |
| 第7回 | パーコレーションの数学モデルの導入6 (ボレル-カンテリの補題について) | 【事前学習】テキスト28ページから29ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと. 【事後学習】次回のゼミナールに向け学⽣間で議論し,プレゼンテーションが円滑に進むようにしておくこと. | 【事前学習】0.5時間 【事後学習】0.5時間 |
| 第8回 | パーコレーションの数学モデルの導入7 (確率変数の導入) | 【事前学習】テキスト30ページから31ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと. 【事後学習】次回のゼミナールに向け学⽣間で議論し,プレゼンテーションが円滑に進むようにしておくこと. | 【事前学習】0.5時間 【事後学習】0.5時間 |
| 第9回 | パーコレーションの数学モデルの導入8 (クラスターの大きさと確率変数について) | 【事前学習】テキスト32ページから35ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと. 【事後学習】次回のゼミナールに向け学⽣間で議論し,プレゼンテーションが円滑に進むようにしておくこと. | 【事前学習】0.5時間 【事後学習】0.5時間 |
| 第10回 | 臨界確率について1 (パーコレーションの各種の相転移現象を理解する) | 【事前学習】テキスト45ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと. 【事後学習】次回のゼミナールに向け学⽣間で議論し,プレゼンテーションが円滑に進むようにしておくこと. | 【事前学習】0.5時間 【事後学習】0.5時間 |
| 第11回 | 臨界確率について2 (臨界確率を大まかに評価する) | 【事前学習】テキスト46ページから47ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと. 【事後学習】次回のゼミナールに向け学⽣間で議論し,プレゼンテーションが円滑に進むようにしておくこと. | 【事前学習】0.5時間 【事後学習】0.5時間 |
| 第12回 | 期待値と臨界確率1 (期待値の導入) | 【事前学習】テキスト48ページから50ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと. 【事後学習】次回のゼミナールに向け学⽣間で議論し,プレゼンテーションが円滑に進むようにしておくこと.(30分) | 【事前学習】0.5時間 【事後学習】0.5時間 |
| 第13回 | 期待値と臨界確率2 (期待値の性質と極限定理を理解する) | 【事前学習】テキスト51ページから52ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと. 【事後学習】次回のゼミナールに向け学⽣間で議論し,プレゼンテーションが円滑に進むようにしておくこと. | 【事前学習】0.5時間 【事後学習】0.5時間 |
| 第14回 | 期待値と臨界確率3 (クラスターの大きさに対する期待値の導入) | 【事前学習】テキスト53ページから55ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと. 【事後学習】次回のゼミナールに向け学⽣間で議論し,プレゼンテーションが円滑に進むようにしておくこと. | 【事前学習】0.5時間 【事後学習】0.5時間 |
| 第15回 | 期待値と臨界確率4 (クラスターの大きさに対する期待値の性質を理解する) | 【事前学習】テキスト56ページから60ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと. 【事後学習】次回のゼミナールに向け学⽣間で議論し,プレゼンテーションが円滑に進むようにしておくこと. | 【事前学習】0.5時間 【事後学習】0.5時間 |
| 第16回 | 期待値と臨界確率5 (クラスターの大きさに対する期待値の観点から,臨界確率を定義する) | 【事前学習】テキスト61ページから62ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと. 【事後学習】次回のゼミナールに向け学⽣間で議論し,プレゼンテーションが円滑に進むようにしておくこと. | 【事前学習】0.5時間 【事後学習】0.5時間 |
| 第17回 | 無限クラスターの性質について1 (無限クラスターの定義について理解する) | 【事前学習】テキスト117ページから119ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと. 【事後学習】次回のゼミナールに向け学⽣間で議論し,プレゼンテーションが円滑に進むようにしておくこと. | 【事前学習】0.5時間 【事後学習】0.5時間 |
| 第18回 | 無限クラスターの性質について2 (無限直積型確率空間の定義を理解する) | 【事前学習】テキスト120ページから121ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと. 【事後学習】次回のゼミナールに向け学⽣間で議論し,プレゼンテーションが円滑に進むようにしておくこと. | 【事前学習】0.5時間 【事後学習】0.5時間 |
| 第19回 | 無限クラスターの性質について3 (パーコレーションの下で,無限直積型確率空間を考える) | 【事前学習】テキスト122ページから123ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと. 【事後学習】次回のゼミナールに向け学⽣間で議論し,プレゼンテーションが円滑に進むようにしておくこと. | 【事前学習】0.5時間 【事後学習】0.5時間 |
| 第20回 | 無限クラスターの性質について4 (平行移動不変性について理解する) | 【事前学習】テキスト124ページから125ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと. 【事後学習】次回のゼミナールに向け学⽣間で議論し,プレゼンテーションが円滑に進むようにしておくこと. | 【事前学習】0.5時間 【事後学習】0.5時間 |
| 第21回 | 無限クラスターの性質について5 (エルゴード性について理解する) | 【事前学習】テキスト126ページから127ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと. 【事後学習】次回のゼミナールに向け学⽣間で議論し,プレゼンテーションが円滑に進むようにしておくこと. | 【事前学習】0.5時間 【事後学習】0.5時間 |
| 第22回 | 無限クラスターの性質について6 (無限クラスターの一意性の証明の準備をする) | 【事前学習】テキスト128ページから129ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと. 【事後学習】次回のゼミナールに向け学⽣間で議論し,プレゼンテーションが円滑に進むようにしておくこと. | 【事前学習】0.5時間 【事後学習】0.5時間 |
| 第23回 | 無限クラスターの性質について7 (無限クラスターの一意性を証明する) | 【事前学習】テキスト130ページから131ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと. 【事後学習】次回のゼミナールに向け学⽣間で議論し,プレゼンテーションが円滑に進むようにしておくこと. | 【事前学習】0.5時間 【事後学習】0.5時間 |
| 第24回 | 無限クラスターの性質について8 (エルゴード定理と大数の法則について理解する) | 【事前学習】テキスト132ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと. 【事後学習】次回のゼミナールに向け学⽣間で議論し,プレゼンテーションが円滑に進むようにしておくこと. | 【事前学習】0.5時間 【事後学習】0.5時間 |
| 第25回 | 臨界確率の値について1 (2次元ボンドパーコレーションの臨界確率の先行結果について考察する) | 【事前学習】テキスト155ページから157ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと. 【事後学習】次回のゼミナールに向け学⽣間で議論し,プレゼンテーションが円滑に進むようにしておくこと. | 【事前学習】0.5時間 【事後学習】0.5時間 |
| 第26回 | 臨界確率の値について2 (Kestenによる手法を使うための準備を行う) | 【事前学習】テキスト158ページから161ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと. 【事後学習】次回のゼミナールに向け学⽣間で議論し,プレゼンテーションが円滑に進むようにしておくこと. | 【事前学習】0.5時間 【事後学習】0.5時間 |
| 第27回 | 臨界確率の値について3 (Kestenによる手法を用いて,臨界確率が1/2であることを示す) | 【事前学習】テキスト162ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと. 【事後学習】次回のゼミナールに向け学⽣間で議論し,プレゼンテーションが円滑に進むようにしておくこと. | 【事前学習】0.5時間 【事後学習】0.5時間 |
| 第28回 | 臨界確率の一意性1 (2種類の臨界確率について,改めて考察する) | 【事前学習】テキスト64ページから78ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと. 【事後学習】次回のゼミナールに向け学⽣間で議論し,プレゼンテーションが円滑に進むようにしておくこと. | 【事前学習】0.5時間 【事後学習】0.5時間 |
| 第29回 | 臨界確率の一意性2 (FKG不等式,BK不等式,Russoの公式) | 【事前学習】テキスト79ページから100ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと. 【事後学習】次回のゼミナールに向け学⽣間で議論し,プレゼンテーションが円滑に進むようにしておくこと. | 【事前学習】0.5時間 【事後学習】0.5時間 |
| 第30回 | 臨界確率の一意性3 (導入した2種類の臨界確率が一致することを示す) | 【事前学習】テキスト100ページから116ページを読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと. 【事後学習】次回のゼミナールに向け学⽣間で議論し,プレゼンテーションが円滑に進むようにしておくこと. | 【事前学習】0.5時間 【事後学習】0.5時間 |
その他
| 教科書 |
樋口保成 『パーコレーション-ちょっと変わった確率論入門』 森北出版 2021年
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|---|---|
| 参考書 | |
| 成績評価の方法 及び基準 |
卒業研究に準ずる. |
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定期試験等に ついて |
平常点やレポート等の課題による評価予定 |
| 質問への対応 | 講義中またはメールで対応します. |
| 研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎タワー・スコラ11階1114室 kubota.naoki08“アット”nihon-u.ac.jp(“アット”を@に変更して送信してください) |
| オフィスアワー |
水曜 駿河台 15:00 ~ 16:30 タワースコラ11階1114室
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| 学生への メッセージ |
しっかり勉強して良い発表ができるよう,熱意をもって臨んで下さい. |