2025年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
| 科目名 | 中国語Ⅰ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 劉 建雲 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 1 | 曜日時限 | 木曜4 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | P44E |
| クラス | 電子工学科1クラス/物理学科 | ||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 初めて中国語を学ぶ学生を対象とする。中国語の発音をゼロからスタートし、基礎的な文型・文法に基づいた練習を通じて、簡単な文章が理解でき、初歩的な中国語でコミュニケーションを取ることができることと、中国語検定試験準4級のレベルに到達することを目指す。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
授業形態：対面授業 基本的にシラバスに沿って進めていくが、学生の習熟度により進度を調整する場合もある。 教科書各課の発音・語彙・文法を学習し、できる限りの多くの練習を通じて学習内容の強化を図る。 |
| 履修条件 | 「社会コミュニケーションサブメジャーコース設置科目」です。 科目内容が通年で完結するため、後期は中国語Ⅱを履修することが望ましい。 なお、中国語を母語とする学生は受け入れません。また、母語に相当する中国語力をもつと判断される学生には他言語の履修を勧める。 |
| ディプロマ・ポリシー（DP）及びカリキュラム・ポリシー（CP）との関連 | 本授業科目は、DP１・２及びCP１・２に該当しています。 |
授業計画
| 第1回 | 「ガイダンス」 中国語概説・授業のやり方・評価基準の説明。 授業のやり方及び成績の評価基準などを説明し、中国語を概説する。中国語の発音について初歩的な認識をもってもらう。 | 事前学修：シラバスの内容を確認の上、授業に臨む。 事後学修：四声と主母音、子音を聞いて練習する。 | 事前学修：30分 事後学修：30分 |
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| 第2回 | 「発音(1)」 四声・主母音 ・子音その１ 主母音だけの音節、単母音を含む音節の読み方を練習し、単語を学ぶ。 | 事前学修：音節・単語を予習する。 事後学修：主母音と既習子音、単語を覚える。 | 事前学修：30分 事後学修：30分 |
| 第3回 | 「発音(2)」 子音その２ 子音と単母音を組み合わせた音節の読み方を練習し、単語を学ぶ。 | 事前学修：子音その２を予習する。 事後学修：子音、単語を覚える。 | 事前学修：30分 事後学修：30分 |
| 第4回 | 「発音(3)」 複合母音 複合母音を含む音節の読み方を練習し、単語を覚えてもらい、教室用語を学ぶ。 | 事前学修：複合母音を予習する。 事後学修：綴り方を練習し、複合母音・単語・教室用語を覚える。 | 事前学修：30分 事後学修：30分 |
| 第5回 | 「発音(4)」 鼻母音 鼻母音を含む音節の読み方を練習し、単語を覚えてもらい、教室用語を学ぶ。 | 事前学修：鼻母音を予習する。 事後学修：綴り方を整理し、鼻母音・単語・教室用語を覚える。 | 事前学修：30分 事後学修：30分 |
| 第6回 | 「発音(５)」 ピンイン全般を復習する。習熟度を確認し、解説する。 | 事前学修：発音編を復習する。 事後学修：覚えの不十分なところを確認し、覚えなおす。 | 事前学修：30分 事後学修：30分 |
| 第7回 | 「第１课：您贵姓 ?」 人称代名詞、名前の尋ね方と答え方、終助詞「呢」を習得し、挨拶言葉を学ぶ。 | 事前学修：第1課を予習する。 事後学修：単語と例文、本文を覚える。 | 事前学修：30分 事後学修：30分 |
| 第8回 | 「第２课：你是日本人吗?」 「是」の構文、終助詞「吗」、副詞「也」を習得し、挨拶言葉を学ぶ。 | 事前学修：第２課を予習する。 事後学修：単語と例文、本文を覚える。 | 事前学修：30分 事後学修：30分 |
| 第9回 | 「第３课：这是什么?」 指示代名詞、疑問詞疑問文、「的」の用法その１を習得し、挨拶言葉を学ぶ。 | 事前学修：第３課を予習する。 事後学修：単語と例文、本文を覚える。 | 事前学修：30分 事後学修：30分 |
| 第10回 | 「第１課～第３課の復習」 3課の内容を復習する。習熟度を確認し、解説する。 | 事前学修：第１課～第３課の復習をする。 事後学修：出来具合を確認し、覚えの不十分なところを覚えなおす。 | 事前学修：30分 事後学修：30分 |
| 第11回 | 「第４课：你想买电脑吗?」 動詞述語文、「有」の用法、助動詞「想」などを習得する。 | 事前学修：第4課を予習する。 事後学修：単語と例文、本文を覚える。 | 事前学修：30分 事後学修：30分 |
| 第12回 | 「第５课：你家有几口人?」 助数詞、「几」と「多少」、家族と家族構成の表現を習得する。 | 事前学修：第５課を予習する。 事後学修：単語と例文、本文を覚える。 | 事前学修：30分 事後学修：30分 |
| 第13回 | 「第６课：你最近忙吗?」 形容詞述語文、「不太～」と「太～了」、反復疑問文を習得する。 | 事前学修：第６課を予習する。 事後学修：単語と例文、本文を覚える。 | 事前学修：30分 事後学修：30分 |
| 第14回 | 「第4課～第6課の復習」 3課の内容を復習する。習熟度を確認し、解説する。 | 事前学修：第4課～第6課の復習をする。 事後学修：出来具合を確認し、覚えの不十分なところを覚えなおす。 | 事前学修：30分 事後学修：30分 |
| 第15回 | 「平常試験」 前期の学習内容を復習し、平常試験にのぞむ。 | 事前学修：第1課～第６課を全般的に復習し、平常試験に備えておく。 | 事前学修：60分 |
その他
| 教科書 |
周一川・郭海燕・賈曦 『新訂・ゼロから学ぶ中国語ー検定試験合格への道のり―』 同学社 2022年 第１版
ISBN 9784810207910
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| 参考書 |
『中検準4級試験問題2024[第108・109・110回]解答と解説』 日本中国語検定協会 2024年
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| 成績評価の方法 及び基準 |
平常試験成績60％、平常点（小テスト、受講態度など）40％で評価する。 半期 5回以上授業を欠席した場合は単位を認めない。 |
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定期試験等に ついて |
理解度確認期間(１４週目又は１５週目)に平常試験を実施予定 |
| 質問への対応 | 授業中に理解できないところがあった場合は質問内容を整理し、授業終了後に質問すること。 毎回授業の最後の10分間は質問の時間に当てる。 |
| 研究室又は 連絡先 |
メールアドレス：ryu.kenun20@nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー | |
| 学生への メッセージ |
中国語は表意文字である。読める言えるようになってから必ず正確に書けるようにもしてください。 |