2025年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 |
日本語表現の基礎
日本語表現の意義を考える。
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 市川 浩昭 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 月曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | Q14H |
クラス | 1年生は、交通システム工学科・建築学科・まちづくり工学科のみ。2年生以上は学科による履修制限はない。 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 日常当たり前に使っている言葉である日本語というものを改めて再確認していくことが本講座の目的である。そこで日本語の基本的な力である(書く)という基礎的な行為を通じて、当たり前に使用している日本語というツール(道具)の使い方を理解してもらう。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義および各回に設定する作業を通じて日本語の使い方とくに書き方に対する理解を深めてもらう。 なお講義は対面とする。 |
履修条件 | 特にはないが、毎回の作業や課題に対して真摯に向き合ってほしい。 出席(毎回の課題提出)を重視する。 社会コミュニケーションサブメジャーコース設置科目。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本講座はDP1・2・6及びCP1・2・6に該当しています。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス 本講座の進め方、並びに講座の目的や評価方法について詳しく話す予定である。受講希望者は必ず出席をすること。 | 事後学習として、講義でのポイント確認とノート整理などの課題確認をすること。 | 事後学習1時間。 |
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第2回 | 日本語の表現ー「言葉」とは何か。話すことと書くこと。世界を分節する言葉。「文字」とは何か。日本語の表現手段とは何か。漢字・ひらがな・カタカナ・ローマ字。 | 事前学習として、テキストの読解と日本語の確認。 事後学習として、講義でのポイント確認とノート整理と課題確認をすること。 | 事前学習30分。 事後学習30分。 |
第3回 | 日本語の表現ー文章の組み立てについて。 主語と述語、修飾語と被修飾語について。 | 事前学習として、テキストの読解と日本語の確認。 事後学習として、講義でのポイント確認とノート整理と課題確認をすること。 | 事前学習30分。 事後学習30分。 |
第4回 | 日本語表現ー文章の構成法について。 三段論法について。 | 事前学習として、テキストの読解。 事後学習として、講義でのポイント確認とノート整理と課題確認をすること。 | 事前学習30分。 事後学習30分。 |
第5回 | 話し言葉と書き言葉。母語と母国語、公用語、共通語と標準語・方言について考える。 | 事前学習として、テキストの読解。 事後学習として、講義でのポイント確認とノート整理と課題確認をすること。 | 事前学習30分。 事後学習30分。 |
第6回 | 話し言葉と書き言葉2。母語と母国語、公用語、共通語と標準語・方言について考える。 | 事前学習として、テキストの読解。 事後学習として、講義でのポイント確認とノート整理と課題確認をすること。 | 事前学習30分。 事後学習30分。 |
第7回 | 話し言葉と書き言葉の二つを使い分ける。演習を実施。 | 事前学習として、テキストの読解と事前学習の確認。。 事後学習として、講義でのポイント確認とノート整理と課題確認をすること。 | 事前学習30分。 事後学習30分。 |
第8回 | 名詞化について。 説明と演習。 | 事前学習として、テキストの読解。 事後学習として、講義でのポイント確認とノート整理と課題確認をすること。 | 事前学習30分。 事後学習30分。 |
第9回 | 名詞化について2。 説明と演習。 | 事前学習として、テキストの読解と事前学習の確認。 事後学習として、講義でのポイント確認とノート整理と課題確認をすること。 | 事前学習30分。 事後学習30分。 |
第10回 | 和語と漢語の使い分け。 説明と演習。 | 事前学習として、テキストの読解。 事後学習として、講義でのポイント確認とノート整理と課題確認をすること。 | 事前学習30分。 事後学習30分。 |
第11回 | 和語と漢語の使い分け2。 説明と演習。 | 事前学習として、テキストの読解と事前学習の確認。 事後学習として、講義でのポイント確認とノート整理と課題確認をすること。 | 事前学習30分。 事後学習30分。 |
第12回 | 文書作成のための練習1 映像テキストなどを参照しながら、課題に合わせて文書を作成する練習をする。 | 事前学習として、テキストの読解。 事後学習として、講義でのポイント確認とノート整理と課題確認をすること。 | 事前学習30分。 事後学習30分。 |
第13回 | 文書作成のための練習2 映像テキストなどを参照しながら、課題に合わせて文書を作成する練習をする。 | 事前学習として、テキストの読解。 事後学習として、講義でのポイント確認とノート整理と課題確認をすること。 | 事前学習30分。 事後学習30分。 |
第14回 | 文書作成のための練習3 映像テキストなどを参照しながら、課題に合わせて文書を作成する練習をする。 | 事前学習として、テキストの読解。 事後学習として、講義でのポイント確認とノート整理と課題確認をすること。 全体整理。 | 事前学習30分。 事後学習30分。 |
第15回 | 平常試験及びその解説。 | 事後学習。全体の整理とまとめ。 | 事後学習1時間。 |
その他
教科書 |
石尾他編 『日本語表現の基礎』 日本之書房
テキストに付属する原稿用紙を提出用の用紙とします。他の用紙での提出は認めませんので、必ず購入をしてください。
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参考書 |
講義内で紹介する。
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験(60%)、日常レポート・リアクションペーパー提出などの出席平常点(40%)の総合判断。 |
定期試験等に ついて |
理解度確認期間(14週目又は15週目)に平常試験を実施予定 |
質問への対応 | 合議後の時間で対応するとともに、リアクションペーパーでの質問などを受け付ける。 メールにて受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
授業内で指示する。 ichikawa.hiroaki20@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
日本語の基本を総合的に把握するための講座です。日本語で(書くこと)を改めてとらえなおし、よりよい社会人になるための基盤をここで身につけてほしいと思います。 |