2025年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 |
教養基礎ゼミナール
生成AIの利用ー身近なニュースを生成AIで深掘りしよう!ー
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 大越 健斗 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | S55E |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 生成AIを適切に利用し、次のことを達成する。 ・情報検索を深く効率的に行うことができる。 ・聞き手が理解しやすい資料の作成および発表を行うことができる。 ・説明と議論を通して該当テーマへの理解を深めることができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
・対面授業にて実施する。 ・授業前半は,情報検索、文章作成、発表資料・スライド作成などにおいて、いくつかの生成AIを紹介し、その基本的な使い方を紹介する。 ・授業後半は該当テーマについて個人/グループでの調査、全体に向けての発表、議論による検討を行う。 |
履修条件 | ・情報収集や発表準備を生成AIを利用して、より速くより深く行いたい人。 ・情報収集やプレゼンテーション、議論における基本スキルを学びたい人。 ※基本的には生成AIをあまり使ったことがない人を受講生として想定しています。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・2・3・4・5・6・7及びC1・2・3・5・6に該当しています。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス 授業の進め方、全15回の授業構成を把握する。 ※シラバスの内容を確認の上、講義に臨むこと。 | 【事前学修】生成AIについて簡単に調べておく。 【事後学修】提示されたテーマ(時事問題)について簡単に調べ、自身の担当したいテーマを決めておく。 | 【事前学修】15分 【事後学修】45分 |
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第2回 | 情報調査における生成AIの利用(1) 生成AIを用いた情報収集について、自身の担当するテーマについて実際に手を動かしながら学ぶ。 | 【事前学修】情報調査を得意とする生成AIについて調べておく。 【事後学修】自身の担当するテーマについて、生成AIを使って調査する。 | 【事前学修】15分 【事後学修】45分 |
第3回 | 情報調査における生成AIの利用(2) 生成AIを用いて調べた内容の真偽の確認方法を、自身の担当するテーマについて実際に手を動かしながら学ぶ。 | 【事前学修】生成AIから誤った情報を得てしまう場合、およびそれらへの対応方法について調べておく。 【事後学修】授業で提示した方法を利用して、自身の調べた情報について真偽を確かめる。 | 【事前学修】15分 【事後学修】45分 |
第4回 | 情報調査における生成AIの利用(3) 自身の担当するテーマについての調査内容を、グループで共有し、追加で調査を行うべき点を明らかにする。 | 【事前学修】自身のテーマについての調査内容を整理する。 【事後学修】授業内での相互説明での反省、指摘されたコメントをもとに、さらに調査を行う。 | 【事前学修】15分 【事後学修】45分 |
第5回 | 情報調査における生成AIの利用(4) 自身のテーマについて、全体で議論すべき点を検討する。 | 【事前学修】自身の調査を踏まえ、テーマにおいて検討すべき点を考えておく。 【事後学修】グループでの検討をもとに、検討すべき点が適当か否か、検討すべき点を検討するために必要な情報について調べる。 | 【事前学修】15分 【事後学修】45分 |
第6回 | プレゼン発表における生成AIの利用(1) 生成AIを利用した発表用資料の作成方法を、自身の担当するテーマについて実際に手を動かしながら学ぶ。 | 【事前学修】プレゼン発表用資料の作成を得意とする生成AIについて調べておく。 【事後学修】授業中に提示された生成AIなどを利用して、発表用の資料を作成する。 | 【事前学修】15分 【事後学修】45分 |
第7回 | プレゼン発表における生成AIの利用(2) 作成した資料を用いて、グループ内で発表を行い、修正点や追加で提示すべき情報を検討する。 | 【事前学修】グループ内での発表の準備を行う。 【事後学修】グループ内での発表の反省、そこでもらったコメントをもとに、発表内容および資料の修正を行う。 | 【事前学修】15分 【事後学修】45分 |
第8回 | 模擬全体発表会 テーマについての発表と議題の提案を通して、次回以降の全体発表のために修正すべき点を明らかにする。 | 【事前学修】全体に向けたプレゼンテーションの準備をしておく。 【事後学修】発表にてもらったコメントをもとに、プレゼンテーションへ情報追加・修正を行う。 | 【事前学修】15分 【事後学修】45分 |
第9回 | 全体発表+ディベート(1) (発表者)自身の調査内容の紹介および検討すべき問題の提示を行う。 (参加者)提示された問題について、議論する。 ※プレゼンテーションについてのコメントは授業内にて行う。 | 【事前学修】(発表者)プレゼンテーションの準備行う (参加者)発表テーマについて気になることを調べておく。 【事後学修】議題についての自分の考えをまとめる。 | 【事前学修】15分 【事後学修】45分 |
第10回 | 全体発表+ディベート(2) (発表者)自身の調査内容の紹介および検討すべき問題の提示を行う。 (参加者)提示された問題について、議論する。 ※プレゼンテーションについてのコメントは授業内にて行う。 | 【事前学修】(発表者)プレゼンテーションの準備行う (参加者)発表テーマについて気になることを調べておく。 【事後学修】議題についての自分の考えをまとめる。 | 【事前学修】15分 【事後学修】45分 |
第11回 | 全体発表+ディベート(3) (発表者)自身の調査内容の紹介および検討すべき問題の提示を行う。 (参加者)提示された問題について、議論する。 ※プレゼンテーションについてのコメントは授業内にて行う。 | 【事前学修】(発表者)プレゼンテーションの準備行う (参加者)発表テーマについて気になることを調べておく。 【事後学修】議題についての自分の考えをまとめる。 | 【事前学修】15分 【事後学修】45分 |
第12回 | 全体発表+ディベート(4) (発表者)自身の調査内容の紹介および検討すべき問題の提示を行う。 (参加者)提示された問題について、議論する。 ※プレゼンテーションについてのコメントは授業内にて行う。 | 【事前学修】(発表者)プレゼンテーションの準備行う (参加者)発表テーマについて気になることを調べておく。 【事後学修】議題についての自分の考えをまとめる。 | 【事前学修】15分 【事後学修】45分 |
第13回 | 全体発表+ディベート(5) (発表者)自身の調査内容の紹介および検討すべき問題の提示を行う。 (参加者)提示された問題について、議論する。 ※プレゼンテーションについてのコメントは授業内にて行う。 | 【事前学修】(発表者)プレゼンテーションの準備行う (参加者)発表テーマについて気になることを調べておく。 【事後学修】議題についての自分の考えをまとめる。 | 【事前学修】15分 【事後学修】45分 |
第14回 | 全体発表+ディベート(6) (発表者)自身の調査内容の紹介および検討すべき問題の提示を行う。 (参加者)提示された問題について、議論する。 ※プレゼンテーションについてのコメントは授業内にて行う。 | 【事前学修】(発表者)プレゼンテーションの準備行う (参加者)発表テーマについて気になることを調べておく。 【事後学修】議題についての自分の考えをまとめる。 | 【事前学修】15分 【事後学修】45分 |
第15回 | 本講義のまとめ | 【事前学修】自身が本講義で学んだことを整理しておく。 【事後学修】自身が本講義で学んだことについての最終レポートを作成する。 ※フィードバックはclassroomにて行う。 | 【事前学修】15分 【事後学修】45分 |
その他
教科書 |
『授業内で、適宜資料を配布する。』
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参考書 |
『授業内で指示する。』
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成績評価の方法 及び基準 |
・授業課題(50%)、プレゼンテーション(40%)、最終レポート(10%)により評価する。 |
定期試験等に ついて |
平常点やレポート等の課題による評価予定 |
質問への対応 | ・授業後あるいはメールにて対応します。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎:5号館532B室、駿河台校舎:タワースコラS605(教職課程室) メール:ohkoshi.kento[at]nihon-u.ac.jp(メールを送信するときは、[at]を@に変えてください) ※メールの件名には、「教科名・学科・番号・氏名」を記載して下さい。 |
オフィスアワー |
金曜 船橋 15:30 ~ 16:30
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学生への メッセージ |
・受講を希望する人は、初回授業にできるだけ参加して下さい。 ・受講生の人数や学修状況に応じてシラバスを変更することがあります。 ・各自での調査、グループでの検討、プレゼンテーションとそれを踏まえた議論による理解の深化や重要な要素の生成などについて、必要最低限の水準を身に付けるきっかけになるでしょう。 |