2025年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 教)数学科教育法Ⅳ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 3年 |
担当者 | 大越 健斗 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | X45F |
クラス | |||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | 中等教育における数学科において、次の内容を達成する。 ・学校教育における数学教育の目的について、歴史的な背景や学習指導要領を踏まえ、自分の考えを持つことができる。 ・教科内容について深い理解を身に付けることができる。 ・特に自身が教育実習を行う校種において、生徒の学びを喚起し、促進する授業を行うことができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
・対面授業 ※中学校・高等学校教員経験者により、数学科の教員として知っておくとよい中学校高等学校数学科の要点および学問的背景、授業デザインおよび授業の行い方についての講義を行う。 |
履修条件 | ・数学科教育法Ⅰ~Ⅲを履修していることが望ましい。 ・学科による指定はしないが、駿河台校舎所属の学科の学生で船橋校舎の授業を受講する場合は、初回授業で申し出ること。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | |
授業計画
第1回 | ガイダンス ・本講義の説明(シラバスの内容を確認の上、授業に臨むこと) ・数学教育の目的の検討 | 【事前学修】学校教育における数学教育の目的について、自分なりの考えを整理しておく。 【事後学修】学校教育における数学教育の目的についてのレポートを提出する。 ※フィードバックはclassroomにて行う。 | 【事前学修】1時間 【事後学修】3時間 |
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第2回 | 高等学校数学の総復習① 高等学校数学科(主に数学Ⅰ・A)を中心に内容を総復習する。 | 【事前学修】配布されたプリントを用いて、高等学校数学科(主に数学Ⅰ・A)の内容を十分に復習する。 【事後学修】授業にて自力解決ができなかった問題を復習する。 | 【事前学修】3時間 【事後学修】1時間 |
第3回 | 高等学校数学の総復習② 高等学校数学科(主に数学Ⅱ・B・C)を中心に内容を総復習する。 | 【事前学修】配布されたプリントを用いて、高等学校数学科(主に数学Ⅱ・B・C)の内容を十分に復習する。 【事後学修】授業にて自力解決ができなかった問題を復習する。 | 【事前学修】3時間 【事後学修】1時間 |
第4回 | 中等教育数学科の総復習(1) 中等教育数学科の内容を問題演習とその解説を通して復習する。 | 【事前学修】特に指定しない。 【事後学修】授業にて自力解決ができなかった問題を復習する。 | 【事前学修】なし 【事後学修】4時間 |
第5回 | 中等教育数学科の総復習(2) 中等教育数学科の内容を問題演習とその解説を通して復習する。 | 【事前学修】特に指定しない。 【事後学修】授業にて自力解決ができなかった問題を復習する。 | 【事前学修】なし 【事後学修】4時間 |
第6回 | 中等教育数学科の総復習(3) 中等教育数学科の内容を問題演習とその解説を通して復習する。 | 【事前学修】特に指定しない。 【事後学修】授業にて自力解決ができなかった問題を復習する。 | 【事前学修】なし 【事後学修】4時間 |
第7回 | 第4~6回内容の演習とその解説 | 【事前学修】第4~6回で扱った内容を復習する。 【事後学修】授業にて自力解決ができなかった問題を復習する。 | 【事前学修】3時間 【事後学修】1時間 |
第8回 | 中等教育数学科の総復習(4) 中等教育数学科の内容を問題演習とその解説を通して復習する。 | 【事前学修】特に指定しない。 【事後学修】授業にて自力解決ができなかった問題を復習する。 | 【事前学修】なし 【事後学修】4時間 |
第9回 | 中等教育数学科の総復習(5) 中等教育数学科の内容を問題演習とその解説を通して復習する。 | 【事前学修】特に指定しない。 【事後学修】授業にて自力解決ができなかった問題を復習する。 | 【事前学修】なし 【事後学修】4時間 |
第10回 | 中等教育数学科の総復習(6) 中等教育数学科の内容を問題演習とその解説を通して復習する。 | 【事前学修】特に指定しない。 【事後学修】授業にて自力解決ができなかった問題を復習する。 | 【事前学修】なし 【事後学修】4時間 |
第11回 | 第8~10回内容の演習とその解説 | 【事前学修】第8~10回で扱った内容を復習する。 【事後学修】授業にて自力解決ができなかった問題を復習する。 | 【事前学修】3時間 【事後学修】1時間 |
第12回 | 指導案の作成 割り当てられた単元にて、指導案を作成する。 その際、生徒の探究を促し、単元の本質の理解を促し教材の提示の仕方・作成方法について検討する。 | 【事前学修】数学科教育法Ⅰ~Ⅲで学んだ指導案の作成方法を復習しておく。 【事後学修】担当単元にて学習指導案を完成させる。 | 【事前学修】1時間 【事後学修】3時間 |
第13回 | 模擬授業(1) 指定された学生は模擬授業を実施する。模擬授業者以外は生徒役として参加する。 ※授業内で模擬授業および指導案についてのコメントを返します。 | 【事前学修】(教師役)模擬授業の練習を十分に行う。 (生徒役)特になし。 【事後学修】(教師役)自身の模擬授業についての振り返りを提出する。 (生徒役)模擬授業についてコメントを提出する。 | 【事前学修】(教師役)6時間 (生徒役)なし 【事後学修】1時間 |
第14回 | 模擬授業(2) 指定された学生は模擬授業を実施する。模擬授業者以外は生徒役として参加する。 ※授業内で模擬授業および指導案についてのコメントを返します。 | 【事前学修】(教師役)模擬授業の練習を十分に行う。 (生徒役)特になし。 【事後学修】(教師役)自身の模擬授業についての振り返りを提出する。 (生徒役)模擬授業についてコメントを提出する。 | 【事前学修】(教師役)6時間 (生徒役)なし 【事後学修】1時間 |
第15回 | (前半)学校教育及び数学カリキュラムの歴史 近代の学校教育制度の成立およびカリキュラム内容の変遷について講義を行う。 (後半) 本講義の総復習 | 【事前学修】(前半部分)特になし。 (後半部分)本講義のこれまでの学修内容を復習しておく。 【事後学修】(前半部分)授業で扱った内容を自分なりに整理する。 (後半部分)授業で扱った内容を踏まえ、最終レポートを提出する。 ※フィードバックはclassroomにて行う。 | 【事前学修】1時間 【事後学修】3時間 |
その他
教科書 |
『授業中に適宜資料を配布する。』
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参考書 |
『授業内で指示する。』
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成績評価の方法 及び基準 |
授業内課題(90%)、最終課題(10%) |
定期試験等に ついて |
平常点やレポート等の課題による評価予定 |
質問への対応 | 授業前後、およびメールにて対応します。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎5号館532B室ohkoshi.kento[アットマークに変換]nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 船橋 15:30 ~ 16:30
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学生への メッセージ |
数学科教育法の最終科目となります。中等教育数学科の内容を総復習するとともに、教員を目指す上で最低限必要な力を身に付け、実習先で生徒の成長に寄与できる実習生になってください。 |