2025年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
| 科目名 | 教）教育相談 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 水口 進 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 土曜2 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | X62A |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | カウンセリングについての代表的な理論を学び、それをどのようにして教育に活かすことが できるのかを理解する。その中でカウンセリンと生徒指導の違いについても認識してもらう。心理アセスメントは子どもを理解するために必要不可欠であるが、子どもを取り巻く環境のアセスメントもまた子どもの理解には大事なことになる。具体的な事例をあげて、アセスメント方法や教育カウンセリングの実践方法、専門機関との連携方法などについて学んでもらう。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
授業は対面で行う。 |
| 履修条件 | 「発達と学習」を受講済みであることが望ましい。 |
| ディプロマ・ポリシー（DP）及びカリキュラム・ポリシー（CP）との関連 | . |
授業計画
| 第1回 | 学校現場におけるカウンセリング この科目のねらい、受講するにあたっての心がまえなどについて概説する。 | 【事前学習】キーワード（学校現場，カウンセリング）を知るために図書館を活用する。 【事後学習】授業で学んだことを，ノートにまとめ，理解する。 | 【事前学習】２時間 【事後学習】２時間 |
|---|---|---|---|
| 第2回 | カウンセリングの基礎理論 ロジャーズをはじめとするカウンセリングの代表的な理論について概説する。 | 【事前学習】キーワード（ロジャーズ）を知るために図書館を活用する。 【事後学習】授業で学んだことを，ノートにまとめ，理解する。 | 【事前学習】２時間 【事後学習】２時間 |
| 第3回 | 教育カウンセリングの特徴 教育カウンセリングと医療カウンセリングの違いについて概説しながら、前者の特徴を明らかにする。 | 【事前学習】キーワード（教育カウンセリング，医療カウンセリング）を知るために図書館を活用する。 【事後学習】授業で学んだことを，ノートにまとめ，理解する。 | 【事前学習】２時間 【事後学習】２時間 |
| 第4回 | 教育カウンセリングと生徒指導 指導とカウンセリングの違いについて概説する。 | 【事前学習】キーワード（生徒指導）を知るために図書館を活用する（2時間）。 【事後学習】授業で学んだことを，ノートにまとめ，理解する。 | 【事前学習】２時間 【事後学習】２時間 |
| 第5回 | 心理・環境アセスメント 生徒理解に役立つ数種類の心理テストを紹介する。環境アセスメントの方法について概説する。 | 【事前学習】キーワード（心理テスト）を知るために図書館を活用する。 【事後学習】授業で学んだことを，ノートにまとめ，理解する。 | 【事前学習】２時間 【事後学習】２時間 |
| 第6回 | 教育カウンセリングの実践（不登校） 不登校児が描いた絵を紹介し、その児童への対応方法及びその結果について概説する。 | 【事前学習】キーワード（不登校）を知るために図書館を活用する。 【事後学習】授業で学んだことを，ノートにまとめ，理解する。 | 【事前学習】２時間 【事後学習】２時間 |
| 第7回 | 教育カウンセリングの実践（いじめ） いじめ事例について紹介し、考えられる対応法について受講者とともに話し合う。 | 【事前学習】キーワード（いじめ）を知るために図書館を活用する。 【事後学習】授業で学んだことを，ノートにまとめ，理解する。 | 【事前学習】２時間 【事後学習】２時間 |
| 第8回 | 教育カウンセリングの実践（非行） 万引き、暴行などの非行事例について紹介し、衝動性のコントロールやアサーション能力などについて概説する。 | 【事前学習】キーワード（非行）を知るために図書館を活用する。 【事後学習】授業で学んだことを，ノートにまとめ，理解する。 | 【事前学習】２時間 【事後学習】２時間 |
| 第9回 | 教育カウンセリングの実践（児童虐待） 虐待の種類について、事例をまじえて紹介する。虐待の早期発見法について学ぶ。 | 【事前学習】キーワード（児童虐待）を知るために図書館を活用する。 【事後学習】授業で学んだことを，ノートにまとめ，理解する。 | 【事前学習】２時間 【事後学習】２時間 |
| 第10回 | 教育カウンセリングの実践（自傷行為） リストカットなどの自傷行為を行っている事例を紹介する。境界例人格障害、愛着障害などについても学ぶ。 | 【事前学習】キーワード（自傷行為）を知るために図書館を活用する。 【事後学習】授業で学んだことを，ノートにまとめ，理解する。 | 【事前学習】２時間 【事後学習】２時間 |
| 第11回 | 教育カウンセリングの実践（注意欠陥多動性障害） ＡＤＨＤの事例を紹介する。主症状及びそれへの対応方法について学ぶ。 | 【事前学習】キーワード（注意欠如多動性障害）を知るために図書館を活用する。 【事後学習】授業で学んだことを，ノートにまとめ，理解する。 | 【事前学習】２時間 【事後学習】２時間 |
| 第12回 | 教育カウンセリングの実践（自閉スペクトル障害） 自閉スペクトル障害の事例を紹介する。主症状及びそれへの対応方法について学ぶ。 | 【事前学習】キーワード（自閉スペクトル障害）を知るために図書館を活用する。 【事後学習】授業で学んだことを，ノートにまとめ，理解する。 | 【事前学習】２時間 【事後学習】２時間 |
| 第13回 | 教育カウンセリングの実践（限局性学習症） 学習障害の事例を紹介する。主症状及びそれへの対応について学ぶ。 | 【事前学習】キーワード（限局性学習症）を知るために図書館を活用する。 【事後学習】授業で学んだことを，ノートにまとめ，理解する。 | 【事前学習】２時間 【事後学習】２時間 |
| 第14回 | 教育カウンセリングの実践 構成的エンカウンターグループについて学ぶ。 キーワード（エンカウンターグループ）を知るために図書館を活用する（2時間）。 授業で学んだことを，ノートにまとめ，理解する（2時間）。 | 【事前学習】キーワード（エンカウンターグループ）を知るために図書館を活用する。 【事後学習】授業で学んだことを，ノートにまとめ，理解する。 | 【事前学習】２時間 【事後学習】２時間 |
| 第15回 | 専門機関との連携 医療機関、教育相談機関との連携方法について、事例をとおして、概説する。 | 【事前学習】キーワード（連携）を知るために図書館を活用する。 【事後学習】授業で学んだことを，ノートにまとめ，理解する。 | 【事前学習】２時間 【事後学習】２時間 |
その他
| 教科書 | |
|---|---|
| 参考書 | |
| 成績評価の方法 及び基準 |
受講態度、提出されたレポートを重視し、成績を評価する。 |
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定期試験等に ついて |
平常点やレポート等の課題による評価予定 |
| 質問への対応 | 授業時間内あるいはメールで対応する。 |
| 研究室又は 連絡先 |
smizuguchi31@gmail.com |
| オフィスアワー | |
| 学生への メッセージ |