2025年 理工学部 シラバス - 学芸員課程
設置情報
科目名 | 学)博物館資料論 | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 守重 信郎 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | Y26F |
クラス | |||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | 博物館資料の収集、整理保管等に関する理論や方法に関する知識・技術を習得し、また博物館の調査研究活動について理解することを通じて、博物館資料のあり方を理解する基礎的能力を養う。さらに美術品に施される伝統技法及び資料の取り扱い方法について理解する。これらの知識により、博物館における資料の意義と保管・活用の概要を習得することができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
授業は対面で行う。さまざまな資料やそれらの保存修復について講義形式で取り上げ、同時に視聴覚教材を多用し理解を深める。また、各自が博物館資料1点を選び、その博物館的活用についてのレポートを作成し提出し、さらにその内容をプレゼンテーションしてもらう。また、学んだ内容に関する授業内容レポートを授業内に作成し提出してもらう。 |
履修条件 | 事前に博物館、美術館などで本物をしっかり見て、資料をどのように活かせるか、実際に取り扱うプロになったつもりで考えてみてほしい。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | . |
授業計画
第1回 | 授業の進め方、博物館資料とは その意義と種類 一次資料と二次資料について | 【事前学修】シラバスの内容を熟読して、授業内容についてよく理解しておくこと。 【事後学修】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】 2 時間 【事後学修】 2 時間 |
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第2回 | 博物館資料の受け入れ | 【事前学習】前回の説明での不明点を整理する。 【事後学修】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】 1 時間 【事後学修】 3 時間 |
第3回 | 博物館資料の分類・整理・保管 | 【事前学習】前回の説明での不明点を整理する。 【事後学修】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】 1 時間 【事後学修】 3 時間 |
第4回 | 一次資料の展示と教育普及活動 | 【事前学習】前回の説明での不明点を整理する。 【事後学修】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】 1 時間 【事後学修】 3 時間 |
第5回 | 博物館資料の調査研究 | 【事前学習】前回の説明での不明点を整理する。 【事後学修】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】 1 時間 【事後学修】 3 時間 |
第6回 | 美術品に施される装飾①ニカワ | 【事前学習】前回の説明での不明点を整理する。 【事後学修】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】 1 時間 【事後学修】 3 時間 |
第7回 | 美術品に施される装飾②ニス | 【事前学習】前回の説明での不明点を整理する。 【事後学修】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】 1 時間 【事後学修】 3 時間 |
第8回 | 美術品に施される装飾③螺鈿 | 【事前学習】前回の説明での不明点を整理する。 【事後学修】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】 1 時間 【事後学修】 3 時間 |
第9回 | 美術品に施される装飾④漆 | 【事前学習】前回の説明での不明点を整理する。 【事後学修】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】 1 時間 【事後学修】 3 時間 |
第10回 | 美術品に施される装飾⑤象嵌 | 【事前学習】前回の説明での不明点を整理する。 【事後学修】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】 1 時間 【事後学修】 3 時間 |
第11回 | 美術品に施される装飾⑥彫金 | 【事前学習】前回の説明での不明点を整理する。 【事後学修】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】 1 時間 【事後学修】 3 時間 |
第12回 | 美術品に施される装飾⑦螺鈿 | 【事前学習】前回の説明での不明点を整理する。 【事後学修】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】 1 時間 【事後学修】 3 時間 |
第13回 | 授業内容レポート作成 | 【事前学修】過去の授業内容を確認し、レポート作成の準備を行う。 【事後学修】レポート内容を確認し理解した部分と理解の不十分な部分を整理し、不十分な部分は過去の資料を参考に再度理解する。 | 【事前学修】 1 時間 【事後学修】 3 時間 |
第14回 | プレゼンテーションとそのフィードバック | 【事前学修】提出した調査レポートの内容を確認し、プレゼンテーションの準備を行う。 【事後学修】プレゼンテーションの結果をふり返り、要点をまとめ、特に重要な点を理解する。 | 【事前学修】 1 時間 【事後学修】 3 時間 |
第15回 | まとめ | 【事前学修】過去の授業内容を再確認し、理解できない点をまとめておくこと。 【事後学修】授業内容について理解を深め、不明な点は過去の資料等から学び直しておく。 | 【事前学修】 1 時間 【事後学修】 3 時間 |
その他
教科書 |
特定の教科書は使用せず、毎回レジュメや資料を配布する。
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参考書 |
適宜紹介する。
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成績評価の方法 及び基準 |
資料レポートとその発表、授業内容レポート及び平常点で評価する。(配分は資料レポート30%、発表30%、授業内容レポート30%、平常点10%) |
定期試験等に ついて |
平常点やレポート等の課題による評価予定 |
質問への対応 | 授業終了後に質問を受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
初回授業で通知する。 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
受講者の意見・ニーズに出来る限り応えたいため、シラバスは変更することがある。学んでいる人の人権を守るため、私語その他迷惑行為は厳禁とする。 |