2025年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 教)技術科教育法Ⅰ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 棟方 克夫 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | Y45A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 技術教育の意義や役割、学校教育に関連する法令、中学校の現状や課題、学習指導要領に示されている教科「技術・家庭」の目標とその取扱い、授業に応じた情報機器の活用方法や教材作成、教育評価など、技術科教員の資質と能力を身につける。 |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業 原則として、講義形式の授業とする。授業に関係する時事的な話題があるときは、それを授業に取り入れることもある。授業内容によっては、意見交換を行い自分の考えを発表する機会を設ける。 |
履修条件 | 技術教育に関心があり、将来の技術科教員を目指す学生。 ※旧課程の学生は、「教科教育法Ⅰ」とあわせて「教育課程論」を履修する必要がある。編入学生や科目等履修生で新・旧課程の区分が分からない場合、教務課窓口に問い合わせること。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | . |
授業計画
第1回 | 技術科教育法Ⅰの概要と授業方針(シラバスの内容を確認の上、授業に臨むこと。) | 【事前学修】授業の目的と概要を予習し、授業内容を把握する。 【事後学修】授業内容について要点整理を行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
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第2回 | 学校教育の使命と技術科教育のねらい | 【事前学修】教科書P5~12を予習し、授業内容を把握する。 【事後学修】高等学校で行う専門教育について要点整理を行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第3回 | 学校の組織構造と校務分掌 | 【事前学修】学校教育法第45~49条を予習し、授業内容を把握する。 【事後学修】学校教育を円滑に行うための学校組織について要点整理を行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第4回 | 教員の服務と関連法令 | 【事前学修】地方公務員法、教育職員特例法などの法令を予習し、授業内容を把握する。 【事後学修】生徒や保護者から信頼される教員について要点整理を行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第5回 | 技術科教員の役割 | 【事前学修】教科書P120~125を予習し、授業内容を把握する。 【事後学修】技術科教員の指導力について要点整理を行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第6回 | ホームルーム担任の役割 | 【事前学修】教科書P125~127、P147を予習し、授業内容を把握する。 【事後学修】ホームルーム担任として取り組むべきことについて要点整理を行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第7回 | 学校の教育目標と学校評価 | 【事前学修】教科書P146を予習し、授業内容を把握する。 【事後学修】学校の教育目標と学校評価について要点整理を行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第8回 | 学校における危機管理 | 【事前学修】教科書P134~136及び学校で発生する主な事故事例について予習し、授業内容を把握する。 【事後学修】学校の安全教育・事故発生時の連絡体制について要点整理を行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第9回 | 中学校における技術教育の役割と課題 | 【事前学修】教科書P139~146を予習し、授業内容を把握する。 【事後学修】技術教育の活性化について要点整理を行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第10回 | 高等学校教育の課題と高校改革 | 【事前学修】学校教育法第50~58・62条を予習し、授業内容を把握する。 【事後学修】高等学校の技術教育について要点整理を行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第11回 | 技術教育の活性化 | 【事前学修】教科書P148~149を予習し、授業内容を把握する。 【事後学修】技術教育の活性化について要点整理を行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第12回 | 技術の発達と社会 | 【事前学修】参考書から技術の発達の歴史を予習し、授業内容を把握する。 【事後学修】技術の発達と社会の進展について要点整理を行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第13回 | 技術教育と学校制度 | 【事前学修】参考書から日本の技術教育と学校制度を予習し、授業内容を把握する。 【事後学修】技術教育と学校制度について要点整理を行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第14回 | 諸外国における技術教育 | 【事前学修】参考書から諸外国の技術教育を予習し、授業内容を把握する。 【事後学修】諸外国の教育制度・工業技術教育について要点整理を行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第15回 | 理解度確認とその解説 | 【事前学習】これまでの授業内容を復習し、理解度確認課題に備える。 【事後学習】理解度確認実施後、解説を参考に要点整理を行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
その他
教科書 |
中学校学習指導要領解説「技術・家庭編」平成29年7月 文部科学省(開隆堂)
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参考書 |
技術科教育はなぜ必要か 安東茂樹(竹谷ブックレット) 、技術教育学序説 鈴木賢治(合同出版) 、工業科教育法の研究(改訂版) 中村豊久 他(実教出版) 、技術科・工業科教育法 教職課程研究会(実教出版)
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成績評価の方法 及び基準 |
理解度確認課題の内容と毎回の課題レポートの内容(80%)、受講態度(20%)を総合的に評価する。 |
定期試験等に ついて |
平常点やレポート等の課題による評価予定 |
質問への対応 | 原則として、授業終了後に対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
連絡先は初回の授業で連絡する。 メール連絡は、件名に「日大技術科教育法Ⅰ」と明記し、用件の最初に「学籍番号・氏名」を記載すること。 棟方メールアドレス:munakata.katsuo@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
将来の技術科教員としての自覚と資質・能力を身につけるため、積極的に授業に取り組んで欲しい。 |