2025年 短期大学部 シラバス - 建築・生活デザイン学科
設置情報
科目名 | メディアデザイン演習 | ||
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設置学科 | 建築・生活デザイン学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 星 和磨 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 月曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | C11R |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 |
概要
学修到達目標 | デジタル環境の進歩に伴い,デザインプロセスやプレゼンテーション手法が大きく変わろうとしています。この授業では,コンピューターを積極的に導入しながら,豊かな表現力を身につけていくことを目的としています。自分なりのコンピューター活用法を探してください。 科目ナンバリング:MFmD-315* |
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授業形態及び 授業方法 |
「オンデマンド型授業」 Adobe Photoshop, Adobe Illustratorを用いた演習形式の授業を行います。 課題をこなしていきながら,段階的に技能を習得していきます。 |
履修条件 | 専門教育科目(選択) |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP5及びCP5に該当しています。 |
授業計画
第1回 | デジタルツールを利用したデザイン総論:デジタル環境が変革しつつあるデザイン,思考プロセスなどを広義に紹介する。 復習:デジタル画像の基礎知識(45分) | 予習:コンピュータの基本操作(時間は各自の習熟度による) | 事後学修:デジタル画像の基礎知識(1時間) |
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第2回 | 画像処理ソフト:透視図の作成_1 画像処理ソフトの解説と使い方。表現素材の集め方とその加工方法を学ぶ。 | 予習:フォトショップとは何か 復習:当日ならった操作方法の確認 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第3回 | 画像処理ソフト:透視図の作成_2 二点透視図を作図し,デジタル画像として取り込む 予習:建築・生活デザインの基礎で習った透視図の書き方(45分) 復習:当日ならった操作方法の確認(45分) | 予習:建築・生活デザインの基礎で習った透視図の書き方 復習:当日ならった操作方法の確認 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第4回 | 画像処理ソフト:透視図の作成_3 外壁にテクスチャを貼り付け,陰をつける | 予習:建築・生活デザインの基礎で習った透視図の書き方 復習:当日ならった操作方法の確認 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第5回 | 画像処理ソフト:透視図の作成_4 透視図に背景と前景を挿入する | 予習:前回ならった操作方法を思い出す 復習:当日ならった操作方法の確認 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第6回 | 画像処理ソフト:透視図の作成_5 透視図に人物などを挿入し,スケール感を演出する | 予習:前回ならった操作方法を思い出す 復習:当日ならった操作方法の確認 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第7回 | 第1課題の提出 ドローソフト:設計プレゼンボード作成の基礎_1 線の描き方,線種の変え方など表現ツールの基本操作を理解する | 予習:課題の作成 復習:当日ならった操作方法の確認 | 事前学修:5時間 事後学修:1時間 |
第8回 | ドローソフト:設計プレゼンボード作成の基礎_2 線の描き方,線種の変え方など表現ツールの基本を理解する | 予習:前回ならった操作方法を思い出す 復習:当日ならった操作方法の確認 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第9回 | ドローソフト:設計プレゼンボード作成の基礎_3 面の作り方,各種変形の変形,パスとアンカーを理解する | 予習:前回ならった操作方法を思い出す 復習:当日ならった操作方法の確認 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第10回 | ドローソフト:設計プレゼンボード作成演習_1 CADで描いた平面図・立面図・断面図などを取り込む方法を理解する。 | 予習:前回ならった操作方法を思い出す 復習:当日ならった操作方法の確認 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第11回 | ドローソフト:設計プレゼンボード演習_2 平面図・立面図・断面図に着色,縮尺の変更方法を理解する。 | 予習:前回ならった操作方法を思い出す 復習:当日ならった操作方法の確認 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第12回 | ドローソフト:設計プレゼンボード演習_3 文字の挿入と装飾方法を理解する。 | 予習:前回ならった操作方法を思い出す 復習:当日ならった操作方法の確認 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第13回 | 総合演習:設計課題で描いた平面図・立面図・断面図・配置図・模型写真などをデジタルボードにまとめる (1) | 予習:前回ならった操作方法を思い出す 復習:当日ならった操作方法の確認 | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
第14回 | 総合演習:設計課題で描いた平面図・立面図・断面図・配置図・模型写真などをデジタルボードにまとめる (2) | 予習:課題の作成 復習:当日ならった操作方法の確認 | 事前学修:5時間 事後学修:1時間 |
第15回 | 第2課題の提出。講評会の実施 | 予習:これまでの作品を見直す | 事前学修:1時間 事後学修:1時間 |
その他
教科書 |
毎回,資料を配布する。
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参考書 |
日本色彩研究所 (編) 『デジタル色彩マニュアル 』 クレオ 2004年
ISBN: 978-4877360962
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成績評価の方法 及び基準 |
課題及びプレゼンテーションによる総合評価。 出席が総授業総時間数の5分の3に満たない場合は,履修放棄として取り扱い,学業成績の査定は行わない。 |
質問への対応 | 研究室及びメールなどのデジタル通信機能で対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
星研究室 9号館2階923D室 hoshi.kazuma[at]nihon-u.ac.jp [at] を@に換えて送信してください。 |
オフィスアワー |
水曜 船橋 12:15 ~ 13:15
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学生への メッセージ |
デザインプロセスの様々な局面においてコンピューターが導入されています。図面を描くこと,模型を作ること,スケッチを描くことといった全てのプロセスで,デジタル機器を自由に使いこなせていける技能を身につけましょう。 【令和6年度成績分布状況】履修者数43名 S:2人(7.14%),A:1人(3.57%),B:3人(10.71%),C:22人(78.57%),D:0人(0%),E:15人 |