2025年 短期大学部 シラバス - 建築・生活デザイン学科
設置情報
科目名 | インテリアデザインの基礎 | ||
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設置学科 | 建築・生活デザイン学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 川嶋 勝 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | C13L |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 |
概要
学修到達目標 | 建築と人間の最大の接点となる室内空間を計画・デザインしていく基礎知識を習得する。 空間と人体を関係づける寸法や身体感覚ならびに知覚能力、そして古今東西の美意識を広く学ぶことで、インテリアデザインを見る力を養い、考える力を深めることができる。 科目ナンバリング:MFmD-112 |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業。 各回ごとに具体的な画像資料を提示しながら、プロジェクターと板書を併用し講義を行う。 |
履修条件 | 選択。「建築生活デザインの基礎」「建築計画の基礎」を履修していることが望ましい。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1及びCP1に該当しています。 |
授業計画
第1回 | インテリアデザインを学ぶ意味:空間と身体感覚 | 【予習】シラバスの内容を確認のうえ、授業に臨むこと。 【復習】授業中に解説したインテリアデザインについて、参考書や専門誌などで再確認しながら振り返りをすること。 | 予習30分 復習150分 |
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第2回 | 空間と人体:人間工学、人体寸法、家具などの寸法 | 【予習】教科書の該当する章を通読すること。 【復習】授業中に解説したインテリアデザインについて、参考書や専門誌などで再確認しながら振り返りをすること。 | 予習90分 復習150分 |
第3回 | インテリアと身体感覚:錯視、角度・方向、分割、明暗、遠近、水平・垂直 | 【予習】教科書の該当する章を通読すること。 【復習】授業中に解説したインテリアデザインについて、参考書や専門誌などで再確認しながら振り返りをすること。 | 予習90分 復習150分 |
第4回 | インテリアと色彩:色の特性、色と心理、色彩調和 | 【予習】教科書の該当する章を通読すること。 【復習】授業中に解説したインテリアデザインについて、参考書や専門誌などで再確認しながら振り返りをすること。 | 予習90分 復習150分 |
第5回 | 装飾とインテリア1:中間レポート出題および資料調査等を含む | 【予習】教科書の該当する章を通読すること。 【復習】授業中に解説したインテリアデザインについて、参考書や専門誌などで再確認しながら振り返りをすること。 | 予習90分 復習150分 |
第6回 | インテリアデザインの名作1:西洋古典の室内装飾と美意識 | 【予習】教科書の該当する章を通読すること。 【復習】授業中に解説したインテリアデザインについて、参考書や専門誌などで再確認しながら振り返りをすること。 | 予習90分 復習150分 |
第7回 | インテリアデザインの名作2:続・西洋古典の室内装飾と美意識 | 【予習】教科書の該当する章を通読すること。 【復習】授業中に解説したインテリアデザインについて、参考書や専門誌などで再確認しながら振り返りをすること。 | 予習90分 復習150分 |
第8回 | インテリアデザインの名作3:西洋近代の室内空間における抽象と装飾 | 【予習】教科書の該当する章を通読すること。 【復習】授業中に解説したインテリアデザインについて、参考書や専門誌などで再確認しながら振り返りをすること。 | 予習90分 復習150分 |
第9回 | 装飾とインテリア2:中間レポート提出・解題等を含む | 【予習】教科書の該当する章を通読すること。 【復習】授業中に解説したインテリアデザインについて、参考書や専門誌などで再確認しながら振り返りをすること。 | 予習90分 復習150分 |
第10回 | インテリアデザインの名作4:日本の伝統的な室内空間と意匠1 | 【予習】教科書の該当する章を通読すること。 【復習】授業中に解説したインテリアデザインについて、参考書や専門誌などで再確認しながら振り返りをすること。 | 予習90分 復習150分 |
第11回 | インテリアデザインの名作5:日本の伝統的な室内空間と意匠2 | 【予習】教科書の該当する章を通読すること。 【復習】授業中に解説したインテリアデザインについて、参考書や専門誌などで再確認しながら振り返りをすること。 | 予習90分 復習150分 |
第12回 | グラフィックデザイン:タイポグラフィとサインシステム | 【予習】教科書の該当する章を通読すること。 【復習】授業中に解説したインテリアデザインについて、参考書や専門誌などで再確認しながら振り返りをすること。 | 予習90分 復習150分 |
第13回 | プロダクトデザイン:「もの」「こと」の発想とかたち | 【予習】教科書の該当する章を通読すること。 【復習】授業中に解説したインテリアデザインについて、参考書や専門誌などで再確認しながら振り返りをすること。 | 予習90分 復習150分 |
第14回 | 素材と空間:村野藤吾にみるインテリアの美学 | 【予習】教科書の該当する章を通読すること。 【復習】授業中に解説したインテリアデザインについて、参考書や専門誌などで再確認しながら振り返りをすること。 | 予習90分 復習150分 |
第15回 | インテリアデザインと建築:理解度確認テストおよび課題も含めたまとめの解説 | 【予習】試験に向けてこれまでの授業の全体を振り返り、各回のテーマを再確認すること。 【復習】解説された試験内容について振り返りをすること。 | 予習240分 復習60分 |
その他
教科書 |
河村容治監修『超図解で全部わかる インテリアデザイン入門』エクスナレッジ(978-4767825915)
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参考書 |
大川三雄ほか著『日本のインテリアデザイン全史』柏書房(978-4760149209)
ジョン・パイル著『インテリアデザインの歴史』柏書房(978-4760145263)
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成績評価の方法 及び基準 |
授業内演習(20%)、中間レポート(30%)、理解度確認テスト(50%)によって総合評価する。 ※出席回数が授業回数の3/5に満たない場合は成績評価の対象とならない。 |
質問への対応 | 各回レポート記載もしくはメールで受け付ける。また、状況に応じてオフィスアワーでZoomを開設する。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎9号館2階923H室 kawashima.masaru@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:10 ~ 13:20
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学生への メッセージ |
買い物や食事などの日常生活において室内のデザインを意識し、さまざまな空間を体験してください。講義で紹介するインテリアの名作については、実際の建築物をぜひ訪問してください。 【令和6年度成績分布状況】履修者数47名 S:5人(13%),A:18人(45%),B:7人(18%),C:8人(20%),D:2人(5%),E:7人 |