2025年 短期大学部 シラバス - 建築・生活デザイン学科
設置情報
科目名 | 建築ユニバーサルデザイン | ||
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設置学科 | 建築・生活デザイン学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 山本 和清 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | C14R |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 |
概要
学修到達目標 | 超高齢社会を向かたわが国において、バリアフリーやユニバーサルデザインの考え方は、公共空間や建築物を計画する上で重要な視点であると言える。そこで本講義では、施設・空間構成の基準となる建築計画とバリアフリー及びユニバーサルデザインの関わり方について理解し、さらに建築計画の中でも重要な分野の一つである福祉住環境についても総論的に理解することにより、超高齢社会に対応した建築技術者になるための知識を身に付けることができ、実践的な建築計画・設計手法を修得することができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
授業は対面形式の形態で実施する。授業内容としては、OJTをイメージしながら行うので、2~3週間に1度のレポート課題を提出する。その上で、それらの理解を促進するために、パワーポイントを用いたビジュアルな授業を行う。 |
履修条件 | 履修条件は特にないが、「福祉」とは何かを自分なりに調べて授業に臨んでもらいたい。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP3及びCP3に該当しています。 科目ナンバリング:MFmD-311 |
授業計画
第1回 | 【授業内容】ガイダンス 授業内容説明/成績評価についての説明/CSTポータルの利用についての説明 | 【事前学修】「福祉」について自分なりに調べておくこと。 【事後学修】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
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第2回 | 【授業内容】バリアフリー総論・バリアフリー計画(1) 超高齢社会の構造と将来推計人口/障礙者及び高齢者の分類と施設計画のあり方/アプローチ/駐車場/歩道の切り下げ/スロープ 他 | 【事前学修】事前に提示された授業資料を熟読して、授業内容についてよく理解しておくこと。 【事後学修】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第3回 | 【授業内容】バリアフリー計画(2) 出入口/段差の解消/扉の寸法/扉と通路・廊下/進行方向と扉の関係/受付・カウンター/受付ロビー/視覚障がい者への配慮/待合スペース/サーキュレーション/階段の形状/階段の手すり/廊下 他 | 【事前学修】事前に提示された授業資料を熟読して、授業内容についてよく理解しておくこと。 【事後学修】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第4回 | 【授業内容】バリアフリー計画(3) エレベーター/乗降ロビー/機械室/昇降機/階段昇降機/段差解消機/リフト 他 | 【事前学修】事前に提示された授業資料を熟読して、授業内容についてよく理解しておくこと。 【事後学修】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第5回 | 【授業内容】ユニバーサルデザイン総論 世界の中の日本/高齢社会の本格化/都市環境の変化/ロナルド・メイスのUD7原則/超高齢社会に対応したユニバーサルデザイン 他 | 【事前学修】事前に提示された授業資料を熟読して、授業内容についてよく理解しておくこと。 【事後学修】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第6回 | 【授業内容】ユニバーサルデザインとしてのサイン計画(1) サイン環境とは/サインに求められる基本要件とシステム/情報入手のしかたによるサインの分類 他 | 【事前学修】事前に提示された授業資料を熟読して、授業内容についてよく理解しておくこと。 【事後学修】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第7回 | 【授業内容】ユニバーサルデザインとしてのサイン計画(2) サインの種類と機能/サインを成立させる三要素/サインとしてのピクトグラム/ピクトグラムの歴史/ピクトグラムの定義 他 | 【事前学修】事前に提示された授業資料を熟読して、授業内容についてよく理解しておくこと。 【事後学修】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第8回 | 【授業内容】ユニバーサルデザインとしてのサイン計画(3) ピクトグラムにおける色彩/色彩の知覚/安全色の種類とその意味/色彩からのイメージ/色が有する感情的な要素/色彩の性質 他 | 【事前学修】事前に提示された授業資料を熟読して、授業内容についてよく理解しておくこと。 【事後学修】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第9回 | 【授業内容】中間試験及び解説(試験範囲:第1回~第8回の授業内容から出題)。なお、実施した試験の解説については、LMSを利用して実施する。 | 【事前学修】今までに提示された授業資料を熟読して、試験範囲の内容についてよく理解しておくこと。 【事後学修】中間試験の結果を振り返り、正答できなかった問題について理解を深め、知識としての集積を図ること。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第10回 | 【授業内容】福祉住環境計画(1) | 【事前学修】事前に提示された授業資料を熟読して、授業内容についてよく理解しておくこと。 【事後学修】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第11回 | 【授業内容】福祉住環境計画(2) | 【事前学修】事前に提示された授業資料を熟読して、授業内容についてよく理解しておくこと。 【事後学修】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第12回 | 【授業内容】福祉住環境計画(3) | 【事前学修】事前に提示された授業資料を熟読して、授業内容についてよく理解しておくこと。 【事後学修】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第13回 | 【授業内容】福祉住環境計画(4) | 【事前学修】事前に提示された授業資料を熟読して、授業内容についてよく理解しておくこと。 【事後学修】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第14回 | 【授業内容】福祉住環境計画(5) | 【事前学修】事前に提示された授業資料を熟読して、授業内容についてよく理解しておくこと。 【事後学修】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第15回 | 【授業内容】理解度確認試験(課題)への取り組み及び提出。なお、実施した試験の解説については、LMSを利用して実施する。 | 【事前学修】これまで提示された授業資料について総括的に学修し、理解度確認試験(課題)に対しての準備をしておくこと。 【事後学修】理解度確認試験(課題)について理解を深め、これまでの全ての授業を振り返り授業内容を整理しておくこと。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
その他
教科書 |
教科書は使用しません。
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参考書 |
福祉住環境に関する書籍全般。
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成績評価の方法 及び基準 |
各授業回における平常点と、中間試験及び理解度確認期間に実施する平常試験の採点結果から総合的に評価する。 |
質問への対応 | 授業中に理解できないところがあった場合、質問内容を整理し授業終了後に質問すること。 |
研究室又は 連絡先 |
➢山本研究室:13号館1362A室 ➢E-mail:yamamoto.kazukiyo@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:15 ~ 13:15 山本研究室:13号館6階1362A室
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学生への メッセージ |
常に熱意を持って取り組んでください。 【令和6年度成績分布状況】履修者数33名 S:1人(3.7%),A:1人(3.7%),B:7人(25.93%),C:13人(48.15%),D:5人(18.52%),E:6人 |