2025年 短期大学部 シラバス - ものづくり・サイエンス総合学科
設置情報
科目名 | コンピュータシステム序論 | ||
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設置学科 | ものづくり・サイエンス総合学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 駒田 智彦 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E13N |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 |
概要
学修到達目標 | コンピュータシステムを理解するためにはそのソフトウェアとハードウェアの両方を理解する必要がある。この講義ではそれらの基礎を修得することができる。また、情報処理技術者試験(国家試験)などの情報系資格取得の準備にもなる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
本授業は「対面授業」で実施する。 板書を中心とした講義形式であり,演習も行う。 指定された一部の回は「反転授業」で実施する。 「対面授業」は板書を中心とした講義形式であり,演習も行う。 【反転授業の取り組み方】 1.授業開始前 1.1 授業開始前にLMSを通じて提示される講義動画を視聴し理解を十分に深めると共に指示されたことに取り組む。 1.2 授業冒頭の質問時間帯に備えて質問事項を整理しておく。 2.授業中 2.1 授業開始冒頭で講義動画の内容を振り返ると共に担当教員に理解が不十分なことなどを質問する。授業冒頭で事前学習の状況に応じて教員から補足説明が実施されることもある。 2.2 課題に取り組む。 3. 授業後 3.1 授業の理解度や取り組んだことについて振り返る。 3.2 学んだ内容の理解度を確かなものとするために,事後学習に取り組む。 |
履修条件 | 専門教育科目/選択(情報科学分野) |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1及びCP1に該当しています。 科目ナンバリング:MFmCs-204 |
授業計画
第1回 | 全15回の講義内容の概略説明 中間言語(1) | 【事前学習】シラバスを熟読し,これから学ぶ事を把握しておくこと。 【事後学習】課された課題に取り組むこと。授業内容について学生間で議論すること。 | 【事前学習】1時間 【事後学習】3時間 |
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第2回 | 中間言語(2) ※ 「反転授業」で実施 | 【事前学習】前回の授業で示された内容について調査しておくこと。 【事後学習】課された課題に取り組むこと。前回の授業内容について学生間で議論すること。 | 【事前学習】1時間 【事後学習】3時間 |
第3回 | コンピュータシステムの基本構成と基本動作 データ処理システム (1)システムの処理方法 (1.1)バッチ処理 (1.2)リアルタイム処理 (1.3)ネットワークによる分散処理 (2)コンピュータシステムの構成 ※ 「反転授業」で実施 | 【事前学習】前回の授業で示された内容について調査しておくこと。 【事後学習】課された課題に取り組むこと。前回の授業内容について学生間で議論すること。 | 【事前学習】1時間 【事後学習】3時間 |
第4回 | データ処理システム (3)システムの信頼性 ※ 「反転授業」で実施 | 【事前学習】前回の授業で示された内容について調査しておくこと。 【事後学習】課された課題に取り組むこと。前回の授業内容について学生間で議論すること。 | 【事前学習】1時間 【事後学習】3時間 |
第5回 | オペレーティングシステム (1)オペレーティングシステムについて(2)オペレーティングシステムの構成 ※ 「反転授業」で実施 中間テスト(1)及びその解説 | 【事前学習】前回の授業で示された内容について調査しておくこと。中間テスト(1)に備えておくこと。 【事後学習】課された課題に取り組むこと。前回の授業内容について学生間で議論すること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第6回 | オペレーティングシステム (1)オペレーティングシステムについて(2)オペレーティングシステムの構成 ※ 「反転授業」で実施 | 【事前学習】前回の授業で示された内容について調査しておくこと。 【事後学習】中間テストの問題のうち理解が不十分だった内容について復習しておくこと。中間テストの問題について学生間で議論すること。 | 【事前学習】3時間 【事後学習】1時間 |
第7回 | オペレーティングシステム (3)制御プログラム (4)処理プログラム(5)仮想記憶システム ※ 「反転授業」で実施 | 【事前学習】前回の授業で示された内容について調査しておくこと。 【事後学習】課された課題に取り組むこと。前回の授業内容について学生間で議論すること。 | 【事前学習】1時間 【事後学習】3時間 |
第8回 | プログラム言語と言語処理 (1)プログラミングとプログラム言語 ※ 「反転授業」で実施 | 【事前学習】前回の授業で示された内容について調査しておくこと。 【事後学習】課された課題に取り組むこと。前回の授業内容について学生間で議論すること。 | 【事前学習】1時間 【事後学習】3時間 |
第9回 | プログラム言語と言語処理 (2)プログラム言語処理 ※ 「反転授業」で実施 | 【事前学習】前回の授業で示された内容について調査しておくこと。 【事後学習】課された課題に取り組むこと。前回の授業内容について学生間で議論すること。 | 【事前学習】1時間 【事後学習】3時間 |
第10回 | ファイルの概念と編成方式 (1)ファイル (2)順編成ファイル (3)直接編成ファイル(4)索引順編成ファイル (5)区分編成ファイル (6)その他ファイル ※ 「反転授業」で実施 | 【事前学習】前回の授業で示された内容について調査しておくこと。 【事後学習】課された課題に取り組むこと。前回の授業内容について学生間で議論すること。 | 【事前学習】1時間 【事後学習】3時間 |
第11回 | 流れ図の基本(1) | 【事前学習】前回の授業で示された内容について調査しておくこと。 【事後学習】課された課題に取り組むこと。前回の授業内容について学生間で議論すること。 | 【事前学習】1時間 【事後学習】3時間 |
第12回 | 流れ図・・・ソート (1)基本選択法 (2)基本交換法 ※ 「反転授業」で実施 中間テスト(2)及びその解説 | 【事前学習】前回の授業で示された内容について調査しておくこと。中間テスト(2)に備えておくこと。 【事後学習】課された課題に取り組むこと。前回の授業内容について学生間で議論すること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第13回 | 流れ図の応用 ※ 「反転授業」で実施 | 【事前学習】前回の授業で示された内容について調査しておくこと。 【事後学習】課された課題に取り組むこと。前回の授業内容について学生間で議論すること。 | 【事前学習】1時間 【事後学習】3時間 |
第14回 | 最終テスト及びその解説 | 【事前学習】最終テストに備えること。 【事後学習】課された課題に取り組むこと。前回の授業内容について学生間で議論すること。 | 【事前学習】3時間 【事後学習】1時間 |
第15回 | コンピュータシステムの歴史、コード化 ※ 「反転授業」で実施 | 【事前学習】事前に提示されている資料について、指示に従って取り組んでおくこと。 【事後学習】課された課題に取り組むこと。前回の授業内容について学生間で議論すること。 | 【事前学習】1時間 【事後学習】3時間 |
その他
教科書 |
必要に応じて資料を配付します。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
授業への取組状況・課題レポートなど平常点50%,平常試験50% 出席回数が総授業回数の5分の3(9回)に満たない場合は,履修放棄として取り扱い,学業成績を評価E(判定不可)とする。 |
質問への対応 | 対面授業の前後の時間のほか,原則としてオフィスアワーの時間帯(下記参照)に遠隔で対応する。事前にメールで連絡すること。 対応方法(メール,電話,Zoom等)は担当教員の指示による。 |
研究室又は 連絡先 |
研究室:船橋校舎9号館911A号室 komada.toshihiko"@"nihon-u.ac.jp(実際のアドレスは"を除いたもの) |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:15 ~ 13:15 個別質問対応時間
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学生への メッセージ |
【令和6年度成績分布状況】履修者数30名 S:7人(26.92%),A:5人(19.23%),B:5人(19.23%),C:4人(15.38%),D:5人(19.23%),E:4人 |