2025年 短期大学部 シラバス - ものづくり・サイエンス総合学科
設置情報
科目名 | 情報数理入門 | ||
---|---|---|---|
設置学科 | ものづくり・サイエンス総合学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 駒田 智彦 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E43R |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 |
概要
学修到達目標 | 計算機を使って問題を解く場合に,数学がどのように応用されるかを理解することを目標とする。 講義では,離散数学の基礎的な事項を取り上げながら,対象を抽象的に表現すること, 具体的な例から普遍的な性質を見つけ出すことができる。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
本授業は「対面授業」で実施する。 ただし,指定された一部の回は「反転授業」で実施する。 「対面授業」は板書を中心とした講義形式であり,演習も行う。 【反転授業の取り組み方】 1.授業開始前 1.1 授業開始前にLMSを通じて提示される講義動画を視聴し理解を十分に深めると共に指示されたことに取り組む。 1.2 授業冒頭の質問時間帯に備えて質問事項を整理しておく。 2.授業中 2.1 授業開始冒頭で講義動画の内容を振り返ると共に担当教員に理解が不十分なことなどを質問する。授業冒頭で事前学習の状況に応じて教員から補足説明が実施されることもある。 2.2 課題に取り組む。 3. 授業後 3.1 授業の理解度や取り組んだことについて振り返る。 3.2 学んだ内容の理解度を確かなものとするために,事後学習に取り組む。 |
履修条件 | 専門教育科目/選択(情報科学分野) |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1及びCP1に該当しています。 科目ナンバリング:MFmCs-301 |
授業計画
第1回 | 全15回の講義内容の概略説明 命題・論理・論理回路(1) | 【事前学習】これまでに学んだ命題,論理,論理回路について復習する。 【事後学習】課された課題に取り組むこと。授業内容について学生間で議論すること。 | 【事前学習】1時間 【事後学習】3時間 |
---|---|---|---|
第2回 | 命題・論理・論理回路(2) ※ 「反転授業」で実施 | 【事前学習】前回の授業で示された内容について調査しておくこと。 【事後学習】課された課題に取り組むこと。前回の授業内容について学生間で議論すること。 | 【事前学習】1時間 【事後学習】3時間 |
第3回 | ブール代数,論理式の簡単化,論理式の標準展開 ※ 「反転授業」で実施 | 【事前学習】前回の授業で示された内容について調査しておくこと。 【事後学習】課された課題に取り組むこと。前回の授業内容について学生間で議論すること。 | 【事前学習】1時間 【事後学習】3時間 |
第4回 | 組合せ回路 符号器 ※ 「反転授業」で実施 | 【事前学習】前回の授業で示された内容について調査しておくこと。 【事後学習】課された課題に取り組むこと。前回の授業内容について学生間で議論すること。 | 【事前学習】1時間 【事後学習】3時間 |
第5回 | 組合せ回路 複合器 ※ 「反転授業」で実施 中間テスト(1) | 【事前学習】前回の授業で示された内容について調査しておくこと。中間テストに備えておくこと。 【事後学習】課された課題に取り組むこと。前回の授業内容について学生間で議論すること。 | 【事前学習】1時間 【事後学習】3時間 |
第6回 | 組合せ回路 加算器(1) ※ 「反転授業」で実施 | 【事前学習】第1回から第5回の内容の総復習に備える。 【事後学習】課された課題に取り組むこと。前回の授業内容について学生間で議論すること。 | 【事前学習】3時間 【事後学習】1時間 |
第7回 | 組合せ回路 加算器(2) ※ 「反転授業」で実施 | 【事前学習】前回の授業で示された内容について調査しておくこと。 【事後学習】課された課題に取り組むこと。前回の授業内容について学生間で議論すること。 | 【事前学習】1時間 【事後学習】3時間 |
第8回 | 中間テスト(2) | 【事前学習】前回の授業で示された内容について調査しておくこと。中間テストに備えておくこと。 【事後学習】課された課題に取り組むこと。前回の授業内容について学生間で議論すること。 | 【事前学習】1時間 【事後学習】3時間 |
第9回 | 集合,集合演算の法則,2項関係,同値関係 | 【事前学習】前回の授業で示された内容について調査しておくこと。 【事後学習】課された課題に取り組むこと。前回の授業内容について学生間で議論すること。 | 【事前学習】1時間 【事後学習】3時間 |
第10回 | 順序関係 ※ 「反転授業」で実施 | 【事前学習】前回の授業で示された内容について調査しておくこと。 【事後学習】課された課題に取り組むこと。前回の授業内容について学生間で議論すること。 | 【事前学習】1時間 【事後学習】3時間 |
第11回 | グラフの基礎 ※ 「反転授業」で実施 | 【事前学習】前回の授業で示された内容について調査しておくこと。 【事後学習】課された課題に取り組むこと。前回の授業内容について学生間で議論すること。 | 【事前学習】1時間 【事後学習】3時間 |
第12回 | 有限オートマトンン,木 ※ 「反転授業」で実施 | 【事前学習】前回の授業で示された内容について調査しておくこと。 【事後学習】課された課題に取り組むこと。前回の授業内容について学生間で議論すること。 | 【事前学習】1時間 【事後学習】3時間 |
第13回 | 連結性 ※ 「反転授業」で実施 | 【事前学習】前回の授業で示された内容について調査しておくこと。 【事後学習】課された課題に取り組むこと。前回の授業内容について学生間で議論すること。 | 【事前学習】1時間 【事後学習】3時間 |
第14回 | 最終テスト | 【事前学習】前回の授業で示された内容について調査しておくこと。最終テストに備えておくこと。 【事後学習】課された課題に取り組むこと。前回の授業内容について学生間で議論すること。 | 【事前学習】1時間 【事後学習】3時間 |
第15回 | 総復習 | 【事前学習】これまでの授業内容を振り返っておくこと。最終テストについて振り返っておくこと。 【事後学習】課された課題に取り組むこと。 | 【事前学習】3時間 【事後学習】1時間 |
その他
教科書 |
必要に応じて資料を配付します。
|
---|---|
参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
(1)授業への取組状況・課題レポートなど平常点100% (2)出席回数が総授業回数の5分の3(9回)に満たない場合は,履修放棄として取り扱い,学業成績を評価E(判定不可)とする。 |
質問への対応 | 対面授業の前後の時間のほか,原則としてオフィスアワーの時間帯(下記参照)に対面又は遠隔で対応する。事前にメールで連絡すること。 対応方法(対面,メール,電話,Zoom等)は担当教員の指示による。 |
研究室又は 連絡先 |
研究室:船橋校舎9号館911A号室 komada.toshihiko"@"nihon-u.ac.jp(実際のアドレスは"を除いたもの) |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:15 ~ 13:15 個別質問対応時間
|
学生への メッセージ |
【令和6年度成績分布状況】履修者数15名 S:4人(28.57%),A:5人(35.71%),B:1人(7.14%),C:3人(21.43%),D:1人(7.14%),E:1人 |