2025年 短期大学部 シラバス - ものづくり・サイエンス総合学科
設置情報
科目名 | 基礎ゼミナール | ||
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設置学科 | ものづくり・サイエンス総合学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 前田・小林 他 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 土曜6 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E66L |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 |
概要
研究テーマ 及び研究領域 |
【機械工学分野】「機械系4力学入門」宮城 徳誠 機械とは,ある動力源から力を得ながら機構を通して様々な運動を行っている.また,動力源の多様化や機械の機能面(空力や伝熱など)に目を向けると様々なエネルギ変換を行っている.前者は「機械力学と材料力学」を通して機構設計に活用し,後者は「流体力学や熱力学」などを用いて様々な機械が開発されるている.ここでは,身近な機械がどのような力学が関わっていくのか考えながら,機械系4力学の基本について学ぶ. 授業形態:輪講 【電気電子工学分野】「無線通信工学入門」小林 一彦 無線通信,特に身近なスマートフォンに見られるセルラー通信は,近年,高速・大容量化が更に進み,日本では,2020年3月から次世代無線通信システムとして位置づけられた5Gシステムの本格的なサービスが始まり3年が経過した。この5Gシステムは,これまでの音声,データ通信のみでなく,遠隔医療,自動運転等への応用が広がって行く。この無線通信に関して,これまでの技術変遷を分析することで,今後の技術開発の方向性(6Gシステム)に関して考えて行く。 授業形態:輪講 【情報科学分野】「2年次に向けての自己啓発」金 炯秀 本ゼミでは、2年次に向けてのその準備をしていきます。 以下の内容を、皆さんの状況を把握しながら進めていきます。 ・報告書の書き方 ・専門分野に特化したExcel、Word ・C言語 ・PC分解 ・アナログマルチテスタ組立 など 授業形態:講義,実習 【情報科学分野】「アルゴリズム入門」駒田 智彦 優れたプログラミングを作成するために重要なのは,「アルゴリズム」(処理手順)である。ここでは1年後学期に解説されている「コンピュータシステム序論」や「プログラミング基礎」の実施内容と連携しつつ,流れ図を利用しアルゴリズム能力を高め,実際のプログラミング演習(C言語,python, JavaScriptなど)やロボットプログラミング実習(レゴ マインドストーム)に取り組みプログラミング作成能力を向上させる。また,情報科学・工学の最前線の調査・報告にも取り組む。 授業形態:輪講 【応用化学分野】「暮らしと化学」西村 克史,萩原 俊紀,赤澤 寛行 化学は世界的に最も日本人が活躍している学問分野である。応用化学分野では健康で豊かな生活を実現するための新素材の開発,バイオテクノロジーや地球環境保全を実現するための"化学"を基本から学ぶことを目的としている。テクノロジーの革新は,新しい材料が開発されることによって成し遂げられてきた。化学を学ぶことによって無機・有機物質,化学プロセスに関する基礎知識と機能性マテリアルの創製にかかわる,実践的で有用な専門知識を習得することができる。 授業形態:講義,演習 【物理学分野】「理工学のための数学的手法」前田 知人 微分積分,線形代数,ベクトル解析といった基礎数学科目は,理工学の基盤となる科目であり,後学期以降の専門科目を学ぶうえでも,深く理解しておくことが必要不可欠である。このゼミナールでは,これらの科目の基礎的事項や前学期に扱えなかった発展的事項について,問題演習を織り交ぜながら輪講形式で学習をすすめ,知識の定着を目指す。あわせて輪講での発表機会を通じて,コミュニケーション力,協働力,省察力を養う。 授業形態:輪講 【数学分野】「数学のプレゼンテーション」竹井 優美子 LaTeXは複雑な数式を含むレポートや学術論文を作成するために用いられる重要なツールである。このゼミナールでは,LaTeXを実際に使いながら学ぶ。特にLaTeXを用いたスライドの作成方法を学び,プレゼンテーションの技術を身につける。 授業形態:講義,演習 【総合科学分野】「身近な科学」豊田 陽己 知識・技術の急速な進化や産業の高度化が進む経済社会において,職業横断的な能力として重要な論理的思考力とともに,第4次産業革命時代の新たなリテラシーとしての数理・データサイエンスの基礎を身に付ける。 授業形態:輪講 |
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学修到達目標 | 1年前学期「入門ゼミナール」に続き,ものづくり・サイエンス総合学科の7つの専門分野と関連が深い様々なゼミナール・テーマの中から一つを選択して,少人数での学習を通じて,より専門的な基礎学力を養成するとともに,輪講,資料調査,発表,討論,実習等の機会を通じて,コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力を養う。 各テーマに関連する基礎的な知識・技術を身に付け,発表等により他者に説明できることを到達目標とする。 |
授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 対面授業を基本とするが,状況に応じてビデオ会議システム(Zoom)及び学習管理システム(Canvas LMS)を利用したオンライン形式の授業を併用する場合がある。ゼミナールのテーマごとに担当教員の指示に従い,学習を進める。テーマにより,輪講,資料調査,発表,討論,実習等を行う。 |
履修条件 | 専門教育科目/必修 (1) ものづくり・サイエンス総合学科の学生対象 (2) 全員履修すること |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP3及びCP3に該当しています。 科目ナンバリング:MNN-202 |
その他
成績評価の方法 及び基準 |
(1) 輪講,資料調査,発表,討論,実習等への取り組み状況及び成果,ならびに提出課題の内容を総合的に評価する。 (2) 出席回数が総授業回数の5分の3(9回)に満たない場合は,履修放棄として取り扱い,成績を評価しない。 |
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質問への対応 | 各担当教員の研究室において随時対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
西村克史:8号館3階836号室,nishimura.katsushi@nihon-u.ac.jp 宮城徳誠:9号館1階916B号室,miyagi.norimasa@nihon-u.ac.jp 小林一彦:9号館1階916F号室,kobayashi.kazuhiko@nihon-u.ac.jp(1年クラス担任) 金炯秀 :9号館1階916E号室,kim.hyoung-soo@nihon-u.ac.jp 駒田智彦:9号館1階911A号室,komada.toshihiko@nihon-u.ac.jp 西村克史:8号館3階836号室,nishimura.katsushi@nihon-u.ac.jp 萩原俊紀:8号館3階837号室,hagiwara.toshiki@nihon-u.ac.jp 赤澤寛行:8号館3階835A室,akazawa.hiroyuki@nihon-u.ac.jp 前田知人:9号館1階911B号室,maeda.tomohito@nihon-u.ac.jp(1年クラス担任) 竹井優美子:9号館1階,(未定のため確定後に記載予定) 豊田陽己:9号館2階921D室,toyoda.haruki@nihon-u.ac.jp(1年クラス担任) |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:15 ~ 13:15 宮城
水曜 船橋 12:15 ~ 13:15 宮城
木曜 船橋 10:40 ~ 12:10 小林
水曜 船橋 12:15 ~ 13:15 金
月曜 船橋 12:15 ~ 13:15 駒田
木曜 船橋 12:15 ~ 13:15 駒田
月曜 船橋 14:50 ~ 15:40 西村
月曜 船橋 12:15 ~ 13:15 萩原
金曜 船橋 12:00 ~ 13:15 赤澤
火曜 船橋 12:15 ~ 13:15 前田
金曜 船橋 12:15 ~ 13:15 前田
火曜 船橋 12:00 ~ 13:00 竹井
月曜 船橋 12:15 ~ 13:15 豊田
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学生への メッセージ |
【令和6年度成績分布状況】履修者数44名 S:14人(33.33%),A:20人(47.62%),B:3人(7.14%),C:5人(11.9%),D:0人(0%),E:2人 |