2025年 大学院理工学研究科 シラバス - 建築学専攻
設置情報
科目名 | 空間構造デザイン特論Ⅱ | ||
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設置学科 | 建築学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 岡田 章 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜3 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C13B |
クラス |
概要
学修到達目標 | ケーブル構造、膜構造、スペースフレームなどの軽量構造の設計時には、従来のラーメン構造や壁構造などとは異なる知識や思想が必要とされる。本特論では、軽量構造の設計に考慮すべき基礎的な理論や力学特性を整理すると共に、設計用構造モデルや解析手法等について考察し、それらを理解することができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 OHP、スライド、構造模型などを用いて授業を進める。また適宜、プリントを配布する。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
シラバスを見て予習しておくこと。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス(力学と構造設計) | [事前学習:シラバスの内容に関して関連図書等を用いて予習を行うこと(120分)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(120分)] | 事前学習:120分 事後学習:120分 |
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第2回 | 幾何学的非線形概論 | 事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う 事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること | 事前学習:120分 事後学習:120分 |
第3回 | ケーブル構造の基礎理論 | 事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う 事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること | 事前学習:120分 事後学習:120分 |
第4回 | 直線ケーブルの理論と解析手法 | 事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う 事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること | 事前学習:120分 事後学習:120分 |
第5回 | 放物線ケーブル、ケーブルガーダー、ケーブルネットの解析手法と略算手法 | 事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う 事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること | 事前学習:120分 事後学習:120分 |
第6回 | 膜構造の基礎理論 | 事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う 事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること | 事前学習:120分 事後学習:120分 |
第7回 | 膜構造の解析手法と略算手法 | 事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う 事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること | 事前学習:120分 事後学習:120分 |
第8回 | 長柱の座屈理論と簡易モデル | 事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う 事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること | 事前学習:120分 事後学習:120分 |
第9回 | 横方向弾性支持による長柱の座屈補剛 | 事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う 事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること | 事前学習:120分 事後学習:120分 |
第10回 | ハイブリッド構造の座屈評価 | 事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う 事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること | 事前学習:120分 事後学習:120分 |
第11回 | スペースフレームの構造計画手法(1)略算手法 | 事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う 事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること | 事前学習:120分 事後学習:120分 |
第12回 | スペースフレームの構造計画手法(2)連続体置換 | 事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う 事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること | 事前学習:120分 事後学習:120分 |
第13回 | 折板構造の基本性状と略算手法 | 事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う 事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること | 事前学習:120分 事後学習:120分 |
第14回 | 軽量構造の構造計画の実例 | 事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う 事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること | 事前学習:120分 事後学習:120分 |
第15回 | レポート提出と解説 | 事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う 事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること | 事前学習:120分 事後学習:120分 |
その他
教科書 | |
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
斎藤公男 『空間 構造 物語 [978-4395006397]』 彰国社 2003年
今川憲英、岡田 章 『木による空間構造のアプローチ TIMBER COMPANION [978-4767700786]』 建築技術 1990年 第2版
大森博司 他 『空間構造の数値解析ガイドライン2001 [978-4818905276]』 日本建築学会 2001年 第1版
皆川洋一 編著 『建築空間構造[978-4-274-13253-7]』 オーム社 2002年 第1版
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成績評価の方法 及び基準 |
レポート |
質問への対応 | 講義終了後あるいは研究室において行う。 |
研究室又は 連絡先 |
学内連絡者:宮里直也(S908室) miyasato.naoya@nihon-u.ac.jp 03-3259-0710 |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 12:00 ~ 13:00
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学生への メッセージ |
実社会で十分に通用する構造エンジニアに必要な基礎的能力を養う。 |