2025年 大学院理工学研究科 シラバス - 建築学専攻
設置情報
科目名 | 建築計画特論Ⅰ | ||
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設置学科 | 建築学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 佐藤 慎也 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C32C |
クラス |
概要
学修到達目標 | 建築計画の理論と方法を学ぶに当たり、芸術文化施設である美術館と劇場・ホールが具体事例として示されることで、要求される機能とそれに対応する空間、その関係の変遷と最近の事例を説明することができる。さらにその延長として、これからの社会において要請される建築と計画について学習することができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業。講義形式。毎回、授業内容に関連したレポートの提出を課し、次の回にレポートの紹介を行う。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
授業前に出題されたレポートを作成し、学生間で議論できるようにしておくこと。 |
授業計画
第1回 | イントロダクション 建築計画とは何か | 【事後学修】出題されたレポートを作成し、学生間で議論できるようにしておくこと。 | 【事後学修】240分 |
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第2回 | 美術館(1) 展示空間(1)第一世代の美術館/第二世代の美術館/ホワイトキューブ | 【事前学修】出題されたレポートを作成し、学生間で議論できるようにしておくこと。 | 【事前学修】240分 |
第3回 | 美術館(2) 美術館の建築計画 | 【事前学修】出題されたレポートを作成し、学生間で議論できるようにしておくこと。 | 【事前学修】240分 |
第4回 | 美術館(3) 展示空間(2)第三世代の美術館/サイトスペシフィック/インスタレーション/リノベーション | 【事前学修】出題されたレポートを作成し、学生間で議論できるようにしておくこと。 | 【事前学修】240分 |
第5回 | 美術館(4) 美術館の運営(1)ワークショップ/アーティスト・イン・レジデンス | 【事前学修】出題されたレポートを作成し、学生間で議論できるようにしておくこと。 | 【事前学修】240分 |
第6回 | 美術館(5) 展示空間(3)第四世代の美術館/アートプロジェクト/リレーショナルアート | 【事前学修】出題されたレポートを作成し、学生間で議論できるようにしておくこと。 | 【事前学修】240分 |
第7回 | 美術館(6) 美術館の運営(2)八戸市美術館 | 【事前学修】出題されたレポートを作成し、学生間で議論できるようにしておくこと。 | 【事前学修】240分 |
第8回 | 劇場・ホール(1) 劇場空間(1)ギリシャ劇場/ローマ劇場/テアトロ・オリンピコ/シェイクスピア劇場 | 【事前学修】出題されたレポートを作成し、学生間で議論できるようにしておくこと。 | 【事前学修】240分 |
第9回 | 劇場・ホール(2) 劇場空間(2)テアトロ・ファルネーゼ/バロック劇場/ワーグナー劇場/可変式劇場(スタジオ劇場) | 【事前学修】出題されたレポートを作成し、学生間で議論できるようにしておくこと。 | 【事前学修】240分 |
第10回 | 劇場・ホール(3) 音楽空間 | 【事前学修】出題されたレポートを作成し、学生間で議論できるようにしておくこと。。 | 【事前学修】240分 |
第11回 | 劇場・ホール(4) 伝統芸能空間/多目的ホール | 【事前学修】出題されたレポートを作成し、学生間で議論できるようにしておくこと。。 | 【事前学修】240分 |
第12回 | 劇場・ホール(5) 劇場・ホールの建築計画 | 【事前学修】出題されたレポートを作成し、学生間で議論できるようにしておくこと。 | 【事前学修】240分 |
第13回 | 劇場・ホール(6) 劇場ホールの運営/稽古場・練習室 | 【事前学修】出題されたレポートを作成し、学生間で議論できるようにしておくこと。 | 【事前学修】240分 |
第14回 | 劇場・ホール(7) 劇場外演劇 | 【事前学修】出題されたレポートを作成し、学生間で議論できるようにしておくこと。 | 【事前学修】240分 |
第15回 | まとめ | 【事前学修】出題されたレポートを作成し、学生間で議論できるようにしておくこと。 | 【事前学修】240分 |
その他
教科書 |
特になし。
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
必要に応じて授業中に指示する。
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成績評価の方法 及び基準 |
授業内レポート(全15回)の内容および授業中の質疑応答内容による総合評価。 |
質問への対応 | 授業中に対応する。または以下の連絡先で、メールにて随時受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
研究室:駿河台校舎タワー・スコラ8階S806室 メール:satoh.shinya@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 09:00 ~ 10:00 タワー・スコラ8階S806室
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学生への メッセージ |
建築計画は固定した知識のみを学ぶものではなく、社会からの要請に対してどのように建築が応えてきたかを学ぶものである。当然、社会の変化によりその要請が変化すれば、そこで求められる建築計画も変化する。その関係を具体事例を通して学ぶことにより、現在の社会からの要請に対応した建築を考えることを目指す。 |