2025年 大学院理工学研究科 シラバス - 建築学専攻
設置情報
科目名 | サスティナブルデザイン特論 | ||
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設置学科 | 建築学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 小泉 雅生 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C35A |
クラス | |||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | サステナビリティに基づいた建築計画・建築設計のための知識を身につけ、建築・都市デザインをサステナブルな視点から考えることができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業。パワーポイントを用いた講義と自分たちが調べたこと・考えたことを発表する授業を織り交ぜて行なう。講義では、設計実務の経験のある教員により、具体的な環境配慮に関わる設計手法についての授業を行なう。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
授業終了時に、次回の授業内容について解説するので、その内容に関して事前に学習しておくこと。また、普段から社会に対する問題意識を持ち、課題について考えること。 <履修条件>サステナブルデザインを環境面だけから捉えるのでなく、建築設計の幅広い視点で考えるため、学部において環境・設備系科目と設計・計画系科目を習得していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 指導教員の紹介 授業の狙いと概要 スケジュールと成績評価 | 事後学習 授業での内容を資料としてまとめること | (120分) |
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第2回 | 「サステナブルデザインの諸相1-住宅1」 聴竹居(藤井厚二)、脇田山荘(吉村順三)、上遠野邸(上遠野徹) | 事前学習 建物平面図等を調べておくこと 事後学習 授業での内容を資料にプロットしてまとめること | (120分)(120分) |
第3回 | 「サステナブルデザインの諸相2-住宅2」 つくばの家(小玉祐一郎)、アシタノイエ(小泉雅生) | 事前学習 建物平面図等を調べておくこと事後学習 授業での内容を資料にプロットしてまとめること | (120分)(120分) |
第4回 | 「サステナブルデザインの諸相3-住宅3」 ZEH、LCCM住宅 | 事前学習 建物平面図等を調べておくこと 事後学習 授業での内容を資料にプロットしてまとめること | (120分)(120分) |
第5回 | 「サステナブルデザインの諸相4-非住宅1」 フィジックスデザイン | 事前学習 類似事例を調べておくこと 事後学習 授業での内容を資料にプロットしてまとめること | (120分)(120分) |
第6回 | 「サステナブルデザインの諸相5-非住宅2」 ファサードエンジニアリング、中間領域、屋上緑化 | 事前学習 類似事例を調べておくこと 事後学習 授業での内容を資料にプロットしてまとめること | (120分)(120分) |
第7回 | 「サステナブルデザインの諸相6-まち1」 スマートシティ、スマートコミュニティ | 事前学習 類似事例を調べておくこと 事後学習 授業での内容を資料にプロットしてまとめること | (120分)(120分) |
第8回 | 「サステナブルデザインの諸相7-まち2」 コンパクトシティ、施設複合化、空き家活用、まちなか再生 | 事前学習 類似事例を調べておくこと 事後学習 授業での内容を資料にプロットしてまとめること | (120分)(120分) |
第9回 | 「サステナブルデザインの設計手法1」 敷地条件・ヴォリューム配置・平面計画・断面計画 | 事前学習 テキストの該当箇所で理解できない箇所を調べておくこと 事後学習 授業での内容を資料としてまとめること | (120分)(120分) |
第10回 | 「サステナブルデザインの設計手法2」 内外装・開口部・設備機器・周辺環境 | 事前学習 テキストの該当箇所で理解できない箇所を調べておくこと 事後学習 授業での内容を資料としてまとめること | (120分)(120分) |
第11回 | 「中間のまとめ、出題」 事後学習 授業での内容を資料としてまとめること(120分) | 事後学習 授業での内容を資料としてまとめること | (120分) |
第12回 | 課題を題材にしたグループディスカッション1 | 事前学習 課題発表のための準備を行うこと 事後学習 授業での内容を資料としてまとめること | (240分)(120分) |
第13回 | 課題を題材にしたグループディスカッション2 | 事前学習 課題発表のための準備を行うこと 事後学習 授業での内容を資料としてまとめること | (240分)(120分) |
第14回 | 課題を題材にしたグループディスカッション3 | 事前学習 課題発表のための準備を行うこと 事後学習 授業での内容を資料としてまとめること | (240分)(120分) |
第15回 | 授業のまとめ レポート・ディスカッションへのコメント | 事後学習 授業での内容を資料としてまとめること | (120分) |
その他
教科書 |
小泉雅生 『住宅設計と環境デザイン [9784274050633]』 オーム社 2015年
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
小泉雅生 『環境建築私論』 建築技術 2021年
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成績評価の方法 及び基準 |
課題レポート・発表及びグループディスカッションによる総合評価 |
質問への対応 | 授業時間に対応します。即答出来ない場合は次週の冒頭で回答。その他の場合は、事前に下記のアドレスにメールをして、アポイントメントを取ってください。 |
研究室又は 連絡先 |
koizumi@k-atl.com |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
出席しないと何も得られない。遅刻しないこと。 |