2025年 大学院理工学研究科 シラバス - 建築学専攻
設置情報
科目名 | 建築構造特論Ⅳ | ||
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設置学科 | 建築学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 廣石・北 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C55B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 日本には優れた木質構造技術の蓄積がある。この技術は、道具の進化、社会の状況、災害などの影響を受けながら発展してきたものであり、本特論では、まずこの日本の技術の歴史的変遷を確認する。次に現在確立されている木質構造の設計手法について学び、最後に文化財として登録されている木造建築の耐震診断・補強方法について考察し、それらについて修得することができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 スライドを用いて授業を進める。また適宜、プリントを配布する。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
授業時間内にアナウンスすることについて予習及び復習しておくこと。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス-木質構造の現状と課題 | [事前学習]シラバスの内容に関して関連図書等を用いて予習を行うこと [事後学習]授業での案内に従って適宜、復習すること | [事前学習]120分 [事後学習]120分 |
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第2回 | 木質構造の歴史(近代まで) | [事前学習]前回授業での案内に従って予習を行う [事後学習]授業での案内に従って適宜、復習すること | [事前学習]120分 [事後学習]120分 |
第3回 | 木質構造の歴史(近代以降) | [事前学習]前回授業での案内に従って予習を行う [事後学習]授業での案内に従って適宜、復習すること | [事前学習]120分 [事後学習]120分 |
第4回 | 災害と木造建築 | [事前学習]前回授業での案内に従って予習を行う [事後学習]授業での案内に従って適宜、復習すること | [事前学習]120分 [事後学習]120分 |
第5回 | 現在の木造建築を取り巻く状況 | [事前学習]前回授業での案内に従って予習を行う [事後学習]授業での案内に従って適宜、復習すること | [事前学習]120分 [事後学習]120分 |
第6回 | 壁量、許容応力度計算 | [事前学習]前回授業での案内に従って予習を行う [事後学習]授業での案内に従って適宜、復習すること | [事前学習]120分 [事後学習]120分 |
第7回 | 保有水平耐力、限界耐力計算法 | [事前学習]前回授業での案内に従って予習を行う [事後学習]授業での案内に従って適宜、復習すること | [事前学習]120分 [事後学習]120分 |
第8回 | その他の木質構造計算法 | [事前学習]前回授業での案内に従って予習を行う [事後学習]授業での案内に従って適宜、復習すること | [事前学習]120分 [事後学習]120分 |
第9回 | 耐力壁の理論と計算 | [事前学習]前回授業での案内に従って予習を行う [事後学習]授業での案内に従って適宜、復習すること | [事前学習]120分 [事後学習]120分 |
第10回 | 仕口・継手の計算法 | [事前学習]前回授業での案内に従って予習を行う [事後学習]授業での案内に従って適宜、復習すること | [事前学習]120分 [事後学習]120分 |
第11回 | メカニカル接合の計算法 | [事前学習]前回授業での案内に従って予習を行う [事後学習]授業での案内に従って適宜、復習すること | [事前学習]120分 [事後学習]120分 |
第12回 | 各種計算法とその演習 | [事前学習]前回授業での案内に従って予習を行う [事後学習]授業での案内に従って適宜、復習すること | [事前学習]120分 [事後学習]120分 |
第13回 | 文化財の耐震診断手法1 | [事前学習]前回授業での案内に従って予習を行う [事後学習]授業での案内に従って適宜、復習すること | [事前学習]120分 [事後学習]120分 |
第14回 | 文化財の耐震診断手法2 | [事前学習]前回授業での案内に従って予習を行う [事後学習]授業での案内に従って適宜、復習すること | [事前学習]120分 [事後学習]120分 |
第15回 | レポート提出と解説 | [事前学習]前回授業での案内に従って予習を行う [事後学習]授業での案内に従って適宜、復習すること | [事前学習]120分 [事後学習]120分 |
その他
教科書 | |
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
『伝統構法を生かす木造耐震設計マニュアル [ISBN 978-4761540753]』 学芸出版社 2004年
日本建築学会 『木質構造設計規準・同解説 [ISBN 978-4-8189-0569-6]』 2006年
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成績評価の方法 及び基準 |
レポートにより総合評価する。 |
質問への対応 | 授業終了後 |
研究室又は 連絡先 |
学内連絡者:廣石秀造(S907室) hiroishi.shuzo@nihon-u.ac.jp 03-3259-0703 |
オフィスアワー |
金曜 駿河台 15:00 ~ 16:00
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学生への メッセージ |
木質構造を取り巻く環境は劇的に変化しているので、対応していくための基礎的知識の習得を目指す。 |