2025年 大学院理工学研究科 シラバス - 航空宇宙工学専攻
設置情報
科目名 | 航空宇宙推進工学特論Ⅰ | ||
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設置学科 | 航空宇宙工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 髙橋 賢一 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜6 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | H26A |
クラス |
概要
学修到達目標 | ロケットエンジンの推進薬に関する様々な材料,組成,熱挙動などについて学習する。 次世代の持続可能なロケットエンジンの推進薬について,最新の話題を取り入れながら講義を行い,その中で問答を行い,問題を思考する能力を習得することができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
シラバス,教科書,資料に従って講義を進め,解説,補足説明を行う。 対面授業で実施する。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
学部での熱力学Ⅰ・Ⅱ,ロケットエンジンなどの科目を履修していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス,講義の概要説明 ロケットエンジンの概要 (1) | 【事前学習】 講義資料を読み講義に備えておくこと。 【事後学習】 講義内容を復習し理解を深めること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
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第2回 | ロケットエンジンの概要 (2) | 【事前学習】 講義資料を読み講義に備えておくこと。 【事後学習】 講義内容を復習し理解を深めること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第3回 | ロケットエンジンの概要 (3) ロケットの推進剤 | 【事前学習】 講義資料を読み講義に備えておくこと。 【事後学習】 講義内容を復習し理解を深めること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第4回 | ロケットの推進薬 (3) ロケットの特性値 | 【事前学習】 講義資料を読み講義に備えておくこと。 【事後学習】 講義内容を復習し理解を深めること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第5回 | ロケットの推進薬 (4) 固体ロケットの固体推進薬 | 【事前学習】 講義資料を読み講義に備えておくこと。 【事後学習】 講義内容を復習し理解を深めること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第6回 | 高エネルギー物質 (1) 高エネルギー物質の種類と特性 | 【事前学習】 講義資料を読み講義に備えておくこと。 【事後学習】 講義内容を復習し理解を深めること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第7回 | 高エネルギー物質 (2) 高エネルギー物質の種類と特性 | 【事前学習】 講義資料を読み講義に備えておくこと。 【事後学習】 講義内容を復習し理解を深めること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第8回 | 火薬 火薬の特性 | 【事前学習】 講義資料を読み講義に備えておくこと。 【事後学習】 講義内容を復習し理解を深めること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第9回 | 黒色火薬 黒色火薬の歴史と特性 | 【事前学習】 講義資料を読み講義に備えておくこと。 【事後学習】 講義内容を復習し理解を深めること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第10回 | 最新の話題 (1) | 【事前学習】 講義資料を読み講義に備えておくこと。 【事後学習】 講義内容を復習し理解を深めること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第11回 | 最新の話題 (2) | 【事前学習】 講義資料を読み講義に備えておくこと。 【事後学習】 講義内容を復習し理解を深めること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第12回 | 最新の話題 (3) | 【事前学習】 講義資料を読み講義に備えておくこと。 【事後学習】 講義内容を復習し理解を深めること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第13回 | 最新の話題 (4) | 【事前学習】 講義資料を読み講義に備えておくこと。 【事後学習】 講義内容を復習し理解を深めること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第14回 | 最新の話題 (5) | 【事前学習】 講義資料を読み講義に備えておくこと。 【事後学習】 講義内容を復習し理解を深めること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第15回 | 次世代のロケットエンジン | 【事前学習】 講義資料を読み講義に備えておくこと。 【事後学習】 講義内容を復習し理解を深めること。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
その他
教科書 |
参考書,英語論文などを教材として使用する。
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
Naminosuke Kubota, Propellants and Explosives - Thermochemical Aspects of Combustion -, WILEY-VCH Verlag GmbH & Co. KGaA, 2007, 2 edition
Luigi T. DeLuca, Toru Shimada, Valery P. Sinditskii, Max Calabro, Chemical Rocket Propulsion, Springer Aerospace Technology, 2017
George P. Sutton, Oscar Biblarz, Rocket Propulsion Elements, John Wiley &Sons, 2017, 9 edition
久保田 浪之介 『火薬学の基礎』 日刊工業新聞社 2013年 第1版
いずれもロケットの推進薬について熱力学的観点から詳細に書かれている良書です。
著者たちは,固体ロケットの研究開発に従事している方々です。
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成績評価の方法 及び基準 |
レポート(約90%)および講義での取り組み方(約10%)により評価する。 |
質問への対応 | 授業後または研究室にて随時受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎3号館3階337B室 takahashi.kennichi@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 船橋 13:00 ~ 16:00
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学生への メッセージ |
熱工学の観点から,次世代の持続可能なロケットエンジンの実現を考えて欲しい。 |