2025年 大学院理工学研究科 シラバス - 航空宇宙工学専攻
設置情報
科目名 | 飛行力学特論 | ||
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設置学科 | 航空宇宙工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 佐々 修一 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | H34B |
クラス | |||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | 航空機や宇宙飛行体の航法の基礎となる技術と理論の概要について述べる。また,こうした技術を利用した航法システム,軌道決定,さらにその応用である航空交通管理などの概要を説明する。基礎的な部分では確率の基礎,誤差の性質,最小二乗法とカルマンフィルター,GPS で用いられている通信技術などにも触れる |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 教室での対面授業で講義,演習,輪講を行う. 配布資料による解説と練習問題(プログラム作成を含む)への取り組みにより進める. 研究所における研究業務をもとに,機械工学の専門を修得する上で,主要な理論と実製品についての基礎知識の概要について指導を行う. |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
物理学(力学・電磁気学)の基礎,数学(微積分, 線形代数、行列,ベクトル解析,確率,統計),制御工学の基礎を習得していることが望ましい. プログラム作成ができるようにしておくことが望ましい。(Scilab,Matlab,Pythonなど) |
授業計画
第1回 | 本講義の進め方,状態推定理論の概要を説明する。 | (予習)配布資料を予習しておくこと. (復習)配布資料,課題を検討し,授業の復習をすること. | (予習)1時間 (復習)1時間 |
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第2回 | 確率論の基礎 | (予習)配布資料を予習しておくこと. (復習)配布資料,課題を検討し,授業の復習をすること. | (予習)1時間 (復習)1時間 |
第3回 | 確率過程 | (予習)配布資料を予習しておくこと. (復習)配布資料,課題を検討し,授業の復習をすること. | (予習)1時間 (復習)1時間 |
第4回 | カルマンフィルタ(1) | (予習)配布資料を予習しておくこと. (復習)配布資料,課題を検討し,授業の復習をすること. | (予習)1時間 (復習)1時間 |
第5回 | カルマンフィルタ(2) | (予習)配布資料を予習しておくこと. (復習)配布資料,課題を検討し,授業の復習をすること. | (予習)1時間 (復習)1時間 |
第6回 | 拡張カルマンフィルタ | (予習)配布資料を予習しておくこと. (復習)配布資料,課題を検討し,授業の復習をすること. | (予習)1時間 (復習)1時間 |
第7回 | 連続時間カルマンフィルタ | (予習)配布資料を予習しておくこと. (復習)配布資料,課題を検討し,授業の復習をすること. | (予習)1時間 (復習)1時間 |
第8回 | GPS(1) | (予習)配布資料を予習しておくこと. (復習)配布資料,課題を検討し,授業の復習をすること. | (予習)1時間 (復習)1時間 |
第9回 | GPS(2) | (予習)配布資料を予習しておくこと. (復習)配布資料,課題を検討し,授業の復習をすること. | (予習)1時間 (復習)1時間 |
第10回 | GPS(3) | (予習)配布資料を予習しておくこと. (復習)配布資料,課題を検討し,授業の復習をすること. | (予習)1時間 (復習)1時間 |
第11回 | 航空機の航法 | (予習)配布資料を予習しておくこと. (復習)配布資料,課題を検討し,授業の復習をすること. | (予習)1時間 (復習)1時間 |
第12回 | その他(論文輪講を含む) | (予習)輪講資料の該当箇所を予習しておくこと. (復習)輪講資料の該当箇所の復習をすること. | (予習)1時間 (復習)1時間 |
第13回 | その他(論文輪講を含む) | (予習)輪講資料の該当箇所を予習しておくこと. (復習)輪講資料の該当箇所の復習をすること. | (予習)1時間 (復習)1時間 |
第14回 | その他(論文輪講を含む) | (予習)輪講資料の該当箇所を予習しておくこと. (復習)輪講資料の該当箇所の復習をすること. | (予習)1時間 (復習)1時間 |
第15回 | その他(論文輪講を含む) | (予習)輪講資料の該当箇所を予習しておくこと. (復習)輪講資料の該当箇所の復習をすること. | (予習)1時間 (復習)1時間 |
その他
教科書 | |
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
有本卓 『カルマンフィルター』 産業図書
木田隆、小松敬治、川口淳一郎 『人工衛星と宇宙探査機』 宇宙工学シリーズ 3 コロナ社
坂井丈泰 『GPSのための実用プログラミング』 東京電機大学出版局
必要に応じて授業で他の参考文献等の紹介を行う。
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成績評価の方法 及び基準 |
出席状況,配布資料・輪講資料等の内容の理解と説明(50%程度),提出課題(50%程度)で総合評価します. |
質問への対応 | 授業中,授業後,オフィスアワー等で対応します. 授業外での相談については,下記メールで調整ください. |
研究室又は 連絡先 |
shu.uav@nifty.com |
オフィスアワー |
水曜 船橋 13:00 ~ 17:00 3号館316室,等
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学生への メッセージ |
授業の内容・進捗は理解度などにより調整します. 課題等で,実際に計算等を行ってもらい,理解を深めます. 課題は指定した日時までに提出してください. |