2025年 大学院理工学研究科 シラバス - 電気工学専攻
設置情報
科目名 | 音響工学特論 | ||
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設置学科 | 電気工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 三浦 光 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | I44A |
クラス | 全クラス |
概要
学修到達目標 | 学部の音響工学では扱わなかった,剛壁で囲まれた矩形および円形ダクト内の三次元空間の音波伝搬を解析するための波動方程式の解法と機械振動系を解析するために必要なニュートンの運動方程式の導出と解法を身につける。これらのことを説明することができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
授業は「対面授業」で行う。 講義形式と課題発表形式の双方で行う。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
授業前に音響工学の基礎事項や偏微分,偏微分方程式および常微分方程式の解法を理解しておく。授業後は講義内容を見直すと共に,課題などがあればそれを行い,次回に提出する。 |
授業計画
第1回 | 速度ポテンシャルに関する波動方程式の有用性と各種座標での波動方程式 | 【事前学修】授業内容に関係する事項を調べておく。 【事後学修】授業内容を見直し,理解を確実にする。課題が示された場合にはそれを行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
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第2回 | 自由空間および剛壁で囲まれた矩形ダクト内の一次元の音波伝搬 | 【事前学修】授業内容に関係する事項を調べておく。 【事後学修】授業内容を見直し,理解を確実にする。課題が示された場合にはそれを行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第3回 | 剛壁側面をもつ無限長の矩形ダクト内の音波伝搬 | 【事前学修】授業内容に関係する事項を調べておく。 【事後学修】授業内容を見直し,理解を確実にする。課題が示された場合にはそれを行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第4回 | 剛壁側面をもつ直方体内の音波伝搬 | 【事前学修】授業内容に関係する事項を調べておく。 【事後学修】授業内容を見直し,理解を確実にする。課題が示された場合にはそれを行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第5回 | 剛壁側面をもつ無限長の円形ダクト内の音波伝搬1 変数分離法による波動方程式の解法1 | 【事前学修】授業内容に関係する事項を調べておく。 【事後学修】授業内容を見直し,理解を確実にする。課題が示された場合にはそれを行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第6回 | 剛壁側面をもつ無限長の円形ダクト内の音波伝搬2 変数分離法による波動方程式の解法2 | 【事前学修】授業内容に関係する事項を調べておく。 【事後学修】授業内容を見直し,理解を確実にする。課題が示された場合にはそれを行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第7回 | 剛壁側面をもつ無限長の円形ダクト内の音波伝搬3 断面内の振動モードと固有周波数 | 【事前学修】授業内容に関係する事項を調べておく。 【事後学修】授業内容を見直し,理解を確実にする。課題が示された場合にはそれを行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第8回 | Lagrangeの運動方程式 自由度と一般化座標,Lagrangeの運動方程式に含まれる3つのエネルギー | 【事前学修】授業内容に関係する事項を調べておく。 【事後学修】授業内容を見直し,理解を確実にする。課題が示された場合にはそれを行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第9回 | Newtonの運動方程式の導出 | 【事前学修】授業内容に関係する事項を調べておく。 【事後学修】授業内容を見直し,理解を確実にする。課題が示された場合にはそれを行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第10回 | 機械振動系の自由振動1 自由度が1の場合 | 【事前学修】授業内容に関係する事項を調べておく。 【事後学修】授業内容を見直し,理解を確実にする。課題が示された場合にはそれを行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第11回 | 機械振動系の自由振動2 自由度が2の場合 | 【事前学修】授業内容に関係する事項を調べておく。 【事後学修】授業内容を見直し,理解を確実にする。課題が示された場合にはそれを行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第12回 | 機械振動系の強制振動と電気的等価回路1 自由度が1の場合 | 【事前学修】授業内容に関係する事項を調べておく。 【事後学修】授業内容を見直し,理解を確実にする。課題が示された場合にはそれを行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第13回 | 機械振動系の強制振動と電気的等価回路2 自由度が2の場合 | 【事前学修】授業内容に関係する事項を調べておく。 【事後学修】授業内容を見直し,理解を確実にする。課題が示された場合にはそれを行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第14回 | 機械振動系の強制振動と電気的等価回路3 自由度が3の場合 | 【事前学修】授業内容に関係する事項を調べておく。 【事後学修】授業内容を見直し,理解を確実にする。課題が示された場合にはそれを行う。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
第15回 | これまでの授業内容のまとめ | 【事前学習】これまでの授業内容を見直しておく。 【事後学習】授業内容を見直し,理解を確実にする。不足があれば理解を確実にする。 | 【事前学修】2時間 【事後学修】2時間 |
その他
教科書 |
教科書はない。
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
特になし。
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成績評価の方法 及び基準 |
評価基準:提出課題および発表課題の内容 |
質問への対応 | 授業終了後や研究室にて行う。 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎タワー・スコラ16階S1609室 miura.hikaru@nihon-u.ac.jp 内線776 |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 12:20 ~ 13:10
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学生への メッセージ |
音響工学に対する理解が深まるので,講義内容を十分に理解し,活用できるようにしてもらいたい。 |