2025年 大学院理工学研究科 シラバス - 電気工学専攻
設置情報
科目名 | 先端科学技術特論 | ||
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設置学科 | 電気工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 吉川・境・西川 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | I45A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 加速器・放射線科学、核融合・プラズマ科学、量子技術と 電気工学に関連する先端技術と応用を抽出し、第一線で活躍する研究者の講演を聴講することによって、多くの理論・技術等を学び、最先端の科学技術に関する知見を広げる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
【対面授業】 本科目は担当教員のコーディネートによるオムニバス形式で行う。毎回の授業は初回の担当教員による概要説明に続き、前半7回は加速器・放射線科学、核融合・プラズマ科学、量子技術の各分野、後半7回は電気工学に関連する分野において最前線で活躍する講師(学内外)による講義を行う。受講者は講義の聴講を通して、これらの分野における様々な研究内容を展望する。なお、スケジュールや講義内容が変更になることがあるが、その時は事前に掲示するので注意すること。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
特になし。 講義内容に興味のある受講生なら歓迎します。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス(講義の進め方、レポートによる評価について説明を行う。) 次週以降の特別講義に備えた基礎知識を外観する。 日本大学量子科学研究所 准教授 境 武志 | 【事前学習】授業内容を予習する。 【事後学習】テーマに沿った情報収集を行う。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
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第2回 | 「加速器光学 -相対論的電子群が創るテラヘルツ帯コヒーレント放射-」 産業技術総合研究所 清 紀弘 | 【事前学習】授業内容を予習する。 【事後学習】テーマに沿った情報収集を行う。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第3回 | 「核融合研究の今とこれから」 自然科学研究機構核融合科学研究所 教授 坂本 隆一 | 【事前学習】授業内容を予習する。 【事後学習】テーマに沿った情報収集を行う。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第4回 | 「核融合研究開発計画の現状(仮)」 | 【事前学習】授業内容を予習する。 【事後学習】テーマに沿った情報収集を行う。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第5回 | 「量子コンピュータ超入門:基礎から最先端まで」 法政大学情報科学部 教授 川畑 史郎 | 【事前学習】授業内容を予習する。 【事後学習】テーマに沿った情報収集を行う。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第6回 | 「量子コンピュータのハードウェア方式(仮)」 | 【事前学習】授業内容を予習する。 【事後学習】テーマに沿った情報収集を行う。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第7回 | 「量子コンピュータのハードウェア開発 ―光量子コンピュータを中心として―」 東京大学大学院工学系研究科 武田 俊太郎 | 【事前学習】授業内容を予習する。 【事後学習】テーマに沿った情報収集を行う。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第8回 | 「放射線治療の最先端」 順天堂大学医学部 准教授 飯島 康太郎 | 【事前学習】授業内容を予習する。 【事後学習】テーマに沿った情報収集を行う。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第9回 | 「テレパシーは可能なのかを工学的に考えてみる(仮)」 アンプレット通信研究所㈱ 代表取締役 根日屋 英之 | 【事前学習】授業内容を予習する。 【事後学習】テーマに沿った情報収集を行う。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第10回 | 「エネルギーの現状と高効率発電技術(仮)」 日本大学理工学部電気工学科 教授 吉川 将洋 | 【事前学習】授業内容を予習する。 【事後学習】テーマに沿った情報収集を行う。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第11回 | 「ナノ加工技術とそのフォトニクスへの応用(仮)」 ㈱デアネスヒテ 代表取締役 中尾 正史 | 【事前学習】授業内容を予習する。 【事後学習】テーマに沿った情報収集を行う。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第12回 | 「再生可能エネルギー大量導入の電力系統運用・制御への影響と対策技術(仮)」 (一財)電力中央研究所 名誉研究アドバイザ- 小林 広武 | 【事前学習】授業内容を予習する。 【事後学習】テーマに沿った情報収集を行う。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第13回 | 「超音波の作用と新しい応用技術(仮)」 日本大学理工学部電気工学科 非常勤講師 三浦 光 | 【事前学習】授業内容を予習する。 【事後学習】テーマに沿った情報収集を行う。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第14回 | 「昭和基地における再生可能エネルギーの可能性と課題(仮)」 日本大学理工学部電気工学科 特任教授 西川 省吾 | 【事前学習】授業内容を予習する。 【事後学習】テーマに沿った情報収集を行う。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第15回 | 15回 『レポート作成・提出』 日本大学理工学部電気工学科 教授 吉川 将洋 | 【事前学習】授業内容を予習する。 【事後学習】テーマに沿った情報収集を行う。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
その他
教科書 |
特になし
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
それぞれの講義に必要な資料を前週までに紹介(適宜、配布)する。
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成績評価の方法 及び基準 |
レポートによって評価する。 受講した講義の中から前半(8回目まで)と後半(9回目以降)からテーマを1点ずつ計2点選んでレポート(A4・1枚/テーマ)を作成し、提出すること。レポートテーマは各講義の最後に提示する。欠席した講義のレポートは無効となるので注意すること。提出は量子理工学専攻は桑本まで、電気工学専攻は西川まで。 |
質問への対応 | オフィスアワーの時間に対応いたします。 |
研究室又は 連絡先 |
前半8回目までは境 武志 船橋校舎 電子線利用研究施設(物理実験B棟) sakai.takeshi@nihon-u.ac.jp 9回目以降は吉川将洋 駿河台校舎タワー・スコラS1502号室 yoshikawa.masahiro@nihon-u.ac.jp 又は 西川省吾 駿河台校舎タワー・スコラ15階S1510号室 nishikawa.shougo@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
土曜 駿河台 13:00 ~ 14:00 西川 省吾
水曜 船橋 14:00 ~ 18:00 境 武志
火曜 駿河台 10:30 ~ 12:00 吉川 将洋
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学生への メッセージ |