2025年 大学院理工学研究科 シラバス - 情報科学専攻
設置情報
科目名 | 人工知能Ⅰ | ||
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設置学科 | 情報科学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 香取 照臣 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | K54A |
クラス |
概要
学修到達目標 | コンピュータは数値計算のみならず、人間の代わりやそれ以上の知的な判断を伴う用途の比重が高くなり、また期待もされている。 講義を通じて、これらの処理の基礎となる分類概要から、知識の抽出、知識獲得、知識処理のためのモデル化、学習、探索等について体得できる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業。 講義と演習による。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
学部科目「人工知能」など、基礎的な人工知能の知識を有すること。 プログラミング、アルゴリズムなどの基本的な知識を有すること。 各回の授業内容を、自分の研究に当てはめて、何に該当するかを考えてみる。 |
授業計画
第1回 | 知識処理とは。知的な例とそうでない例 | 事前学修:文献等で授業内容の予習と準備を規定時間行う。 事後学修:演習問題やノート、文献等で授業内容についての復習を規定時間行う。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
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第2回 | 状態空間の探索 (1)ロボットアーム (2)8パズル (3)積分の数式処理 | 事前学修:文献等で授業内容の予習と準備を規定時間行う。 事後学修:演習問題やノート、文献等で授業内容についての復習を規定時間行う。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第3回 | 問題の記号表現と定式化 | 事前学修:文献等で授業内容の予習と準備を規定時間行う。 事後学修:演習問題やノート、文献等で授業内容についての復習を規定時間行う。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第4回 | 知識の種類と分類 世界と行動に関する知識 オブジェクト知識とメタ知識 | 事前学修:文献等で授業内容の予習と準備を規定時間行う。 事後学修:演習問題やノート、文献等で授業内容についての復習を規定時間行う。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第5回 | 線画の解釈 | 事前学修:文献等で授業内容の予習と準備を規定時間行う。 事後学修:演習問題やノート、文献等で授業内容についての復習を規定時間行う。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第6回 | 人工知能とそうでないもの(必要条件と十分条件、記号処理と非記号処理) | 事前学修:文献等で授業内容の予習と準備を規定時間行う。 事後学修:演習問題やノート、文献等で授業内容についての復習を規定時間行う。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第7回 | 強い人工知能と弱い人工知能、認識・探索・推論、 人工知能の経緯① | 事前学修:文献等で授業内容の予習と準備を規定時間行う。 事後学修:演習問題やノート、文献等で授業内容についての復習を規定時間行う。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第8回 | 人工知能の経緯② | 事前学修:文献等で授業内容の予習と準備を規定時間行う。 事後学修:演習問題やノート、文献等で授業内容についての復習を規定時間行う。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第9回 | 人工知能の例 将棋プログラム⓪ | 事前学修:文献等で授業内容の予習と準備を規定時間行う。 事後学修:演習問題やノート、文献等で授業内容についての復習を規定時間行う。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第10回 | 人工知能の例 将棋プログラム①設定と評価すべき内容 | 事前学修:文献等で授業内容の予習と準備を規定時間行う。 事後学修:演習問題やノート、文献等で授業内容についての復習を規定時間行う。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第11回 | 人工知能の例 将棋プログラム②将棋の読み手探索 | 事前学修:文献等で授業内容の予習と準備を規定時間行う。 事後学修:演習問題やノート、文献等で授業内容についての復習を規定時間行う。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第12回 | 人工知能の例 将棋プログラム③機械学習での強化 | 事前学修:文献等で授業内容の予習と準備を規定時間行う。 事後学修:演習問題やノート、文献等で授業内容についての復習を規定時間行う。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第13回 | 人工知能的解釈による知識処理の例の紹介① | 事前学修:文献等で授業内容の予習と準備を規定時間行う。 事後学修:演習問題やノート、文献等で授業内容についての復習を規定時間行う。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第14回 | 人工知能的解釈による知識処理の例の紹介② | 事前学修:文献等で授業内容の予習と準備を規定時間行う。 事後学修:演習問題やノート、文献等で授業内容についての復習を規定時間行う。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
第15回 | まとめと実力確認 | 事前学修:文献等で授業内容の予習と準備を規定時間行う。 事後学修:演習問題やノート、文献等で授業内容についての復習を規定時間行う。 | 事前学修:2時間 事後学修:2時間 |
その他
教科書 |
各自、好みに合うものを探してみてください。
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
辻井潤一 『知識の表現と利用』 昭晃堂 1987年
※おそらく絶版。記号処理の参考的扱いです。
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成績評価の方法 及び基準 |
充分な出席回数に満たない者は成績評価の対象としない。 課題(50%), 授業中の演習(50%). |
質問への対応 | 随時。 |
研究室又は 連絡先 |
香取 照臣.(船橋校舎2号館1F211室) katori.teruomi@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
金曜 船橋 12:15 ~ 13:15 香取 照臣.
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学生への メッセージ |