2025年 大学院理工学研究科 シラバス - 物質応用化学専攻
設置情報
科目名 | 生化学特論 | ||
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設置学科 | 物質応用化学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 鈴木 佑典 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜3 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | L14A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 医薬学,理工学,および生命科学の分野が融合し,医療分野に応用されている医工融合について学ぶことを目的とする.本講義では放射化学,遺伝子工学,バイオ医薬品などについて学び,概要を説明できることを目標とする. |
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授業形態及び 授業方法 |
パワーポイントと板書によって対面で講義を行う.状況に応じて,ZOOMによる同時双方向形式で講義を行う.適宜プリント資料を配布する |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
生命科学の基礎を理解していることが望ましい. |
授業計画
第1回 | 【ガイダンスと授業計画】 放射線の基本的な内容と歴史について学ぶ. | 『事前学習』放射線について,事前学習を行う. 『事後学習』配布資料と講義中の板書を復習する. | 『事前学習』 120分 『事後学習』 120分 |
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第2回 | 【身のまわりの自然放射線,人工放射線】 様々な分野に応用されている放射線について学ぶ. | 『事前学習』自然界に存在する放射性物質,工業応用されている放射性物質など,身のまわりに存在する放射性物質に関して調べる. 『事後学習』講義で紹介された製品について各自で調べ,原理について理解する. | 『事前学習』 120分 『事後学習』 120分 |
第3回 | 【放射化学の基礎】放射線・放射能を表す単位 | 『事前学習』放射線および放射能を示す単位を調べる.また,ヒトに対する影響について評価する基準について調べる. 『事後学習』身近なニュースに掲載されている放射線・放射能を表す単位を探し,確認する.そして,各ニュースに関して科学的に考察する. | 『事前学習』 120分 『事後学習』 120分 |
第4回 | 【放射化学の基礎2】放射線防護,測定 | 『事前学習』放射線の防護方法,測定方法について調べる. 『事後学習』身のまわりの放射線の防護方法の事例を調べ,評価する. | 『事前学習』 120分 『事後学習』 120分 |
第5回 | 【放射線の種類】 基本的な放射線の種類について学ぶ. | 『事前学習』放射線の種類について調べる. 『事後学習』各放射線の性質について復習し,様々な元素の崩壊によって生じる放射線について調べる. | 『事前学習』 120分 『事後学習』 120分 |
第6回 | 【原子核の安定性と放射性壊変】 原子核の壊変について. | 『事前学習』配布された資料をよく読み,不明な語句,用語を予習すること. 『事後学習』配布資料と講義中の板書を復習する. | 『事前学習』 120分 『事後学習』 120分 |
第7回 | 【電離作用と透過力】 放射線の種類と物質の透過性などの基本的な内容を学ぶ. | 『事前学習』配布された資料をよく読み,不明な語句,用語を予習すること. 『事後学習』配布資料と講義中の板書を復習する. | 『事前学習』 120分 『事後学習』 120分 |
第8回 | 【放射線の生体への影響】 ヒトをはじめとする生体への放射線の影響を学ぶ. | 『事前学習』配布された資料をよく読み,不明な語句,用語を予習すること. 『事後学習』配布資料と講義中の板書を復習する. | 『事前学習』 120分 『事後学習』 120分 |
第9回 | 【遺伝子工学の基礎】 遺伝子工学の歴史,技術の変遷の基礎を学ぶ. | 『事前学習』配布された資料をよく読み,不明な語句,用語を予習すること. 『事後学習』配布資料と講義中の板書を復習する. | 『事前学習』 120分 『事後学習』 120分 |
第10回 | 【遺伝子工学1】 遺伝子工学の基礎を学ぶ. | 『事前学習』配布された資料をよく読み,不明な語句,用語を予習すること. 『事後学習』配布資料と講義中の板書を復習する. | 『事前学習』 120分 『事後学習』 120分 |
第11回 | 【遺伝子工学2】 遺伝子工学の基礎を学ぶ. | 『事前学習』配布された資料をよく読み,不明な語句,用語を予習すること. 『事後学習』配布資料と講義中の板書を復習する. | 『事前学習』 120分 『事後学習』 120分 |
第12回 | 【遺伝子工学3】 遺伝子工学の応用を学ぶ. | 『事前学習』配布された資料をよく読み,不明な語句,用語を予習すること. 『事後学習』配布資料と講義中の板書を復習する. | 『事前学習』 120分 『事後学習』 120分 |
第13回 | 【複合糖質と疾患1】 複合糖質と疾患について学ぶ. | 『事前学習』配布された資料をよく読み,不明な語句,用語を予習すること. 『事後学習』配布資料と講義中の板書を復習する. | 『事前学習』 120分 『事後学習』 120分 |
第14回 | 【複合糖質と疾患2】 複合糖質と疾患について学ぶ. | 『事前学習』配布された資料をよく読み,不明な語句,用語を予習すること. 『事後学習』配布資料と講義中の板書を復習する. | 『事前学習』 120分 『事後学習』 120分 |
第15回 | 【まとめと解説】 第1~14回までの内容をまとめる. | 『事前学習』配布された資料をよく読み,不明な語句,用語を予習すること. 『事後学習』配布資料と講義中の板書を復習する. | 『事前学習』 120分 『事後学習』 120分 |
その他
教科書 |
『配布資料をもとに講義を行います。』
適宜プリントを配布する.
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
『秋久・長田編 『生体分子化学』 共立出版 2008年 第2版』
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成績評価の方法 及び基準 |
講義に取り組む姿勢と講義中の課題によって評価する. |
質問への対応 | 講義中あるいは講義後に受け付ける. |
研究室又は 連絡先 |
物質生命化学研究室 2号館228A室 メールアドレス:suzuki.yuusuke@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 16:30 ~ 18:30
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学生への メッセージ |