2025年 大学院理工学研究科 シラバス - 物質応用化学専攻
設置情報
科目名 | 分析化学特論Ⅱ | ||
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設置学科 | 物質応用化学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 山田 和彦 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | L14B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 密度行列やプロダクトオペレータを使って、二次元核磁気共鳴(NMR)スペクトルの測定原理を簡潔に説明することができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業で行います。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
物質応用化学科設置の専門科目「機器分析」を受講していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 核磁気共鳴(NMR)法の概要 | NMR法について予習する。 講義内容について復習する。 | 予習:2時間 復習:2時間 |
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第2回 | 一次元NMR法の基礎I:ベクトルモデルを用いた磁化の挙動 | 前回の講義内容について復習する。 講義内容について復習する。 | 予習:2時間 復習:2時間 |
第3回 | 一次元NMR法の基礎II:緩和時間の基礎原理 | 前回の講義内容について復習する。 講義内容について復習する。 | 予習:2時間 復習:2時間 |
第4回 | 一次元NMR法の基礎III:スピンエコー法における磁化の挙動 | 前回の講義内容について復習する。 講義内容について復習する。 | 予習:2時間 復習:2時間 |
第5回 | 一次元NMR法の基礎IV:フーリエ変換NMR法の基礎原理、及びハードウェアの解説 | 前回の講義内容について復習する。 講義内容について復習する。 | 予習:2時間 復習:2時間 |
第6回 | 一次元NMR法の基礎V:ベクトルモデルにおけるNMR信号受信の原理 | 前回の講義内容について復習する。 講義内容について復習する。 | 予習:2時間 復習:2時間 |
第7回 | 二次元NMR法の基礎:多次元NMR法の基礎原理 | 前回の講義内容について復習する。 講義内容について復習する。 | 予習:2時間 復習:2時間 |
第8回 | プロダクトオペレータI:1スピン系の磁化挙動 | 前回の講義内容について復習する。 講義内容について復習する。 | 予習:2時間 復習:2時間 |
第9回 | プロダクトオペレータII:2スピン系の磁化挙動 | 前回の講義内容について復習する。 講義内容について復習する。 | 予習:2時間 復習:2時間 |
第10回 | プロダクトオペレータIII:INEPT法の基礎原理 | 前回の講義内容について復習する。 講義内容について復習する。 | 予習:2時間 復習:2時間 |
第11回 | プロダクトオペレータIV:多スピン系の磁化挙動 | 前回の講義内容について復習する。 講義内容について復習する。 | 予習:2時間 復習:2時間 |
第12回 | 二次元NMR法の応用:COSY及びDFT-COSYのパルスシーケンスの解読 | 前回の講義内容について復習する。 講義内容について復習する。 | 予習:2時間 復習:2時間 |
第13回 | 二次元NMR法の応用:HMQCのパルスシーケンスの解読 | 前回の講義内容について復習する。 講義内容について復習する。 | 予習:2時間 復習:2時間 |
第14回 | まとめI | 第13回までの講義内容について、理解が及んでいない箇所について質問できるように整理しておく。 講義内容について復習する。 | 予習:2時間 復習:2時間 |
第15回 | まとめII | 全講義内容のうち、理解が及んでいない箇所について質問できるように整理しておく。 全講義内容のうち、理解が及んでいない箇所について復習する。 | 予習:2時間 復習:2時間 |
その他
教科書 |
原則不要。必要に応じて講義中にプリントを配布します。
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
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成績評価の方法 及び基準 |
教員が指定するパルスシーケンスを解読し結果をまとめたレポート内容と、関連する学術論文の和訳で総合的に評価する。 |
質問への対応 | 各回授業での質問等はオフィスアワー等で受け付けます。 |
研究室又は 連絡先 |
2号館1階213室 |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 10:00 ~ 12:00
水曜 駿河台 11:00 ~ 16:30
木曜 駿河台 11:00 ~ 16:30
金曜 駿河台 13:00 ~ 16:30
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学生への メッセージ |