2025年 大学院理工学研究科 シラバス - 数学専攻
設置情報
科目名 | 解析学特論ⅡA | ||
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設置学科 | 数学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 利根川 聡 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜3 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | N33A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 常微分方程式論の基礎(求積法、解の存在定理など)を身に付けた後、フーリエ級数の理論へ進み、フーリエ級数展開を用いて偏微分方程式の解析ができるようになる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業 板書による講義形式 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
学部の微分積分、線形代数、集合、位相 |
授業計画
第1回 | 微分方程式とその解 1階微分方程式(1) 変数分離形・同次形 | 事後学修:講義資料やノートを参照しながら講義を復習し内容の理解を深める。また、講義中に提示された演習問題を解く。 | 事後学修:4時間 |
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第2回 | 1階線形方程式(2) 解の公式 | 事後学修:講義資料やノートを参照しながら講義を復習し内容の理解を深める。また、講義中に提示された演習問題を解く。 | 事後学修:4時間 |
第3回 | 正規形の方程式の初期値問題に対する解の存在と一意性 | 事後学修:講義資料やノートを参照しながら講義を復習し内容の理解を深める。また、講義中に提示された演習問題を解く。 | 事後学修:4時間 |
第4回 | 線形微分方程式の解の空間の構造 | 事後学修:講義資料やノートを参照しながら講義を復習し内容の理解を深める。また、講義中に提示された演習問題を解く。 | 事後学修:4時間 |
第5回 | 定数係数2階線形微分方程式 | 事後学修:講義資料やノートを参照しながら講義を復習し内容の理解を深める。また、講義中に提示された演習問題を解く。 | 事後学修:4時間 |
第6回 | 行列の指数関数と線形微分方程式の解 | 事後学修:講義資料やノートを参照しながら講義を復習し内容の理解を深める。また、講義中に提示された演習問題を解く。 | 事後学修:4時間 |
第7回 | フーリエ級数の定義、Besselの不等式 | 事後学修:講義資料やノートを参照しながら講義を復習し内容の理解を深める。また、講義中に提示された演習問題を解く。 | 事後学修:4時間 |
第8回 | Dirichlet核、Fejer核、Poisson核の定義と性質 | 事後学修:講義資料やノートを参照しながら講義を復習し内容の理解を深める。また、講義中に提示された演習問題を解く。 | 事後学修:4時間 |
第9回 | フーリエ級数の収束(1) 各点収束 | 事後学修:講義資料やノートを参照しながら講義を復習し内容の理解を深める。また、講義中に提示された演習問題を解く。 | 事後学修:4時間 |
第10回 | フーリエ級数の収束(2) L^2収束(二乗平均収束) | 事後学修:講義資料やノートを参照しながら講義を復習し内容の理解を深める。また、講義中に提示された演習問題を解く。 | 事後学修:4時間 |
第11回 | 円周上の熱方程式とその基本解 | 事後学修:講義資料やノートを参照しながら講義を復習し内容の理解を深める。また、講義中に提示された演習問題を解く。 | 事後学修:4時間 |
第12回 | 円周上の熱方程式の初期値問題 | 事後学修:講義資料やノートを参照しながら講義を復習し内容の理解を深める。また、講義中に提示された演習問題を解く。 | 事後学修:4時間 |
第13回 | 有界区間上の熱方程式の初期値境界値問題 | 事後学修:講義資料やノートを参照しながら講義を復習し内容の理解を深める。また、講義中に提示された演習問題を解く。 | 事後学修:4時間 |
第14回 | 円板上のラプラス方程式の境界値問題 | 事後学修:講義資料やノートを参照しながら講義を復習し内容の理解を深める。また、講義中に提示された演習問題を解く。 | 事後学修:4時間 |
第15回 | まとめ | 事後学修:講義資料やノートを参照しながら講義を復習し内容の理解を深める。また、講義中に提示された演習問題を解く。 | 事後学修:4時間 |
その他
教科書 |
特に指定しない。
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
講義中に適宜紹介する。
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成績評価の方法 及び基準 |
レポートによる |
質問への対応 | 随時 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎 タワースコラ14階 S1412 メールアドレスは初回の講義で伝える。 |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 12:30 ~ 13:10 タワースコラ14階 S1412
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学生への メッセージ |