2025年 大学院理工学研究科 シラバス - 物質応用化学専攻
設置情報
科目名 | 応用化学特別研究 | ||
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設置学科 | 物質応用化学専攻 | 学年 | 1年 2年 3年 |
担当者 | 松田 弘幸 | 履修期 | 年間 |
単位 | 8 | 曜日時限 | 土曜4 土曜5 土曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | L64J L65J L66J |
クラス |
概要
研究テーマ 及び研究領域 |
以下の研究を行っている. 1. プロセスの設計・開発、環境・エネルギー問題,新規材料開発のための化学工学物性の測定および推算 2. 植物由来資源から合成可能なグリーン溶媒の多様なプロセスへの展開を目指した物性 評価 3. レーザ光散乱を利用した白濁法による有機修飾ナノ粒子+有機溶媒系の分散・凝集の評価 4. 医薬品・生体活性成分の溶解度 5. 溶解度測定に基づく天然物中の難水溶性生体活性成分の助可溶化剤の探索 6. 化粧品・香料の乳化または可溶化に関する物性 |
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学修到達目標 | 研究成果をまとめた博士論文を作成し,博士論文の審査に合格し,博士の学位(工学)を取得することを目標とする.そのためには,学術的意義が高く,新規性を持ち,高度の創造性や応用的価値を有する論文を作成する必要がある.加えて課程3年間で,自立した研究者として自ら研究を企画して計画的に遂行する能力や,研究成果を論理的に説明する能力,学術研究における高い倫理性を涵養すると共に,高度な専門的知識,豊かな学識を習得することを目指す. |
研究指導の計画・ 研究指導の方法 (授業形態・授業 方法) |
指導教員とディスカッションしながら,調査,実験,調査,論文作成,発表(海外を含む)など総合的に研究活動を実践する. |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
関連する学術論文が読み取れる英語力と,その内容を理解できる大学院博士前期課程レベルの化学系科目の知識を身に付けていること.なお大学院博士後期課程においては,研究を企画して計画的に遂行する能力を養成する必要があることから,本科目の準備学習(予習・復習)については,その内容と時間を自ら決めていかなかければならない. |
その他
成績評価の方法 及び基準 |
博士論文発表会での評価と最終試験の結果で判断される. |
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質問への対応 | 研究室にて随時対応 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎2号館1階215号室 メールアドレスおよび電話番号は,配属時に提示する. |
オフィスアワー |
木曜 駿河台 10:00 ~ 12:00 駿河台校舎2号館1階215号室
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学生への メッセージ |
3年間という短く貴重な時間を最大限に活用し,研究の実践を通じて自分の能力を高め,「私にはこれができる」という自信を持てるものを身につけて,社会へ巣立って欲しいと思います. 大学院生の研究成果が,大学としての研究成果でもあります.学会や社会で自分をアピールするとともに,大学もアピールしてください. |