2025年 大学院理工学研究科 シラバス - 物理学専攻
設置情報
科目名 | 物性物理学実験特別研究 | ||
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設置学科 | 物理学専攻 | 学年 | 1年 2年 3年 |
担当者 | 高瀬 浩一 | 履修期 | 年間 |
単位 | 8 | 曜日時限 | 土曜3 土曜4 土曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | M63E M64E M66E |
クラス |
概要
研究テーマ 及び研究領域 |
様々な絶縁体の磁性現象 |
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学修到達目標 | 伝導電子の存在しない絶縁体で如何にして磁性が出現するかを理論的・実験的に理解する。 |
研究指導の計画・ 研究指導の方法 (授業形態・授業 方法) |
本特別研究では、固体物理学について実験的な研究を中心に実施する。 (1)まず、ベースとなる絶縁体を自ら選択する。 (2)選択した絶縁体を固相反応法などを通して作成し、結晶構造の評価を通して、得られた試料の出来栄えを評価する。 (3)試料の物性を種々の方法で評価する。 (4)得られた実験結果が何を意味するかを理解する。 (5)得られた実験的な知見をもとに、物性を支配する物理の理解に努める。 (6)同様な研究事例の有無を調査する。 (7)先行事例を交えて、研究内容を総括する。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
統計物理学、量子力学など基礎事項を習得している上に、簡単な物性物理学の知識を習得していることが望ましい。 |
その他
成績評価の方法 及び基準 |
研究の進捗状況(20%)や学会発表(30%)、博士論文(50%)の出来栄え等で評価する。 |
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質問への対応 | いつでも |
研究室又は 連絡先 |
7号館1階711C室。 |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 17:00 ~ 19:00
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学生への メッセージ |