2018年 理工学部 シラバス - 物理学科
設置情報
科目名 | 環境科学 | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 物理学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 雨宮 高久 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | M24O |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 人類の社会活動や経済活動の拡大・高度化によって、現代社会はエネルギー資源の枯渇や地球温暖化の問題に直面している。本講義ではこのような環境問題やエネルギー問題について、主として物理学の立場から検討を加えるための基礎知識の習得を目的とする。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
板書形式。必要に応じて資料を配布、もしくはCSTポータルに掲載する。 |
履修条件 | 物理学に関する基礎的な内容を理解していること。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス、環境物理学とはⅠ |
---|---|
第2回 | 環境物理学とはⅡ、熱力学の復習Ⅰ |
第3回 | 熱力学の復習Ⅱ |
第4回 | 熱力学の復習Ⅲ |
第5回 | 第1回中間試験とその解説 |
第6回 | 前期量子論・統計物理学の復習 |
第7回 | 黒体放射と太陽がつくる地球の環境 |
第8回 | 地球・惑星の物質循環と環境のエネルギーバランス |
第9回 | 生物関連元素の循環と気候変動 |
第10回 | 第2回中間試験とその解説 |
第11回 | 生命活動・人間活動のインパクトと文明の影響 |
第12回 | エネルギーの利用、種々の発電方法(火力・水力・風力・太陽光・バイオマス・燃料電池等) |
第13回 | 核分裂エネルギーと原子力発電 |
第14回 | 核融合エネルギーとその利用模索の歴史 |
第15回 | 平常試験とその解説 |
その他
教科書 |
内容が多岐にわたるため、特に指定しない。講義内容に関しては、資料とノートを参照のこと。
|
---|---|
参考書 |
必要に応じて、各回の講義で紹介する。
|
成績評価の方法 及び基準 |
2回の中間試験(各30%)と理解度確認期間に行う平常試験(40%)の成績で評価する。 教職課程の介護等体験や教育実習、就職活動などのために中間試験を欠席した学生には、追試を行うかレポート課題を課す予定。 平常試験を予定しているが、講義室の空き状況により正確な実施は未定であり、平常試験が期末試験へ変更の可能性がある。授業でアナウンスを行う。 |
質問への対応 | 講義後に対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
連絡先(メールアドレス)は講義中に指示する。 |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 11:00 ~ 12:00
|
学生への メッセージ |
講義で取り扱う内容や順序については、変更する可能性がある。 |