2021年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
科目名 | デザイン基礎・演習 | ||
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設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 関・三友 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜3・4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | A13B |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 製図法概説、文字と線、幾何学の基礎を学ぶことによって理解される平面図学など製図の基礎知識を学習し、建築物の図面の描き方や読み方、平面図、立体図を理解することにより図面から建築物を認識できる空間把握について講義、実習を通して理解する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
前半は、講義と演習(製図)を通して幾何学に基づいた平面図学を学習させる。そして、設計図にもとづいて図面を模写し、2次元の(建築物)建築図面を成果物として提出する。特に、実際の寸法・スケールを把握することに注意しながら建築物を理解する.後半は、講義と演習(調査、製図)を通して公共施設の現地調査、幾何学に基づいたラフデザイン、デザインの流れの理解、2次元の設計図から3次元の公共施設への空間把握能力をつける。 パワーポイントやビデオなどを用いて視覚に訴えるようプレゼンテーションを工夫し講義形式(オンデマンド型授業・同時双方向型授業)で授業を行う。 |
履修条件 | 特になし |
授業計画
第1回 | 講義内容:ガイダンスを行い、授業法について概説する。また、各種建築物・建設構造物について紹介を行う。 製図の基礎知識(その1)文字・線の意味を講義・演習を行う。 ・図法の基礎的内容などの数学的手法を学ぶ。 事後学習:文字・線の書き方を復習する。(30分) |
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第2回 | 事前学習:あらかじめ与えられた課題について予習しておくこと。(30分) 講義内容:製図の基礎知識(その2)構造物とその図面について講義/演習を行う。 ・代表的な建築物の紹介とそれに用いられる図面の事例紹介講義・演習を行う。 事後学習:図法について復習する。(30分) |
第3回 | 事前学習:あらかじめ与えられた課題について予習しておくこと。(30分) 講義内容:製図の基礎知識(その3)幾何学を教授し、それに基づいた建築物に用いられる図面の平面表現方法について講義・演習を行う。 ・平面図を扱うことにより平面図形、相似則、平面座標、座標変換の概念、および図法の基礎的内容などの数学的手法を学ぶ。 事後学習:図法について復習する。(30分) |
第4回 | 事前学習:あらかじめ与えられた課題について予習しておくこと。(30分) 講義内容:製図の基礎知識(その4)幾何学を教授し、それに基づいた物体の立体表現法について講義・演習を行う。 ・一角法、三角法、等角投影法、不等角投影法により立体図形、相似則、平面座標、座標変換の概念、および図法の基礎的内容などの数学的手法を学ぶ。 ・立体投影法により立体図形、相似則、平面座標、座標変換の概念および図法の基礎的内容などの数学的手法を学ぶ。 事後学習:図法について復習する。(30分) |
第5回 | 事前学習:あらかじめ与えられた課題について予習しておくこと。(30分) 講義内容:デッサン法に関する講義/演習 ・デッサン法についてのルール、方法について講義/演習を行う。 事後学習:デッサン法について復習する。(30分) |
第6回 | 事前学習:あらかじめ与えられた課題について予習しておくこと。(30分) 講義内容:模写に関する講義/演習(その1)。 ・三角法による建築物図面の模写を行うことにより立体図形、図形の相似則、平面座標、座標変換の概念、図法のルールおよび図法の基礎的内容などの数学的手法を学ぶ。 事後学習:模写について復習する。(30分) |
第7回 | 事前学習:あらかじめ与えられた課題について予習しておくこと。(30分) 講義内容:模写に関する講義/演習(その2)。 ・三角法による建築物図面の模写を行うことにより立体図形、図形の相似則、平面座標、座標変換の概念、図法のルールおよび図法の基礎的内容などの数学的手法を学ぶ。 事後学習:模写について復習する。(30分) |
第8回 | 事前学習:あらかじめ与えられた課題について予習しておくこと。(30分) 講義内容:模写に関する講義/演習(その3)。 ・三角法による建築物図面の模写を行うことにより立体図形、相似則、平面座標、座標変換の概念、図法のルールおよび図法の基礎的内容などの数学的手法を学ぶ。 事後学習:模写について復習する。(30分) |
第9回 | 事前学習:あらかじめ与えられた課題について予習しておくこと。(30分) 講義内容:公共施設のデザインに関する講義/演習(その1) ・実際の敷地における現地調査を行い、その結果を踏まえてアイデアを出し、それを視覚化する。 その過程で、立体図形、図形の相似則、平面座標、座標変換の概念および図法の基礎的内容などの数学的手法を学ぶ。 事後学習:現地調査結果について整理する。(30分) |
第10回 | 事前学習:あらかじめ与えられた課題について予習しておくこと。(30分) 講義内容:公共施設のデザインに関する講義/演習(その2) ・実際の敷地を対象としてアイデアを視覚化する過程で、立体図形、図形の相似則、平面座標、座標変換の概念および図法の基礎的内容などの数学的手法を学ぶ。 事後学習:アイデアについて整理する。(30分) |
第11回 | 事前学習:中間提出に向けた準備をする。(30分) 講義内容:公共施設のデザインに関する講義/演習(その3)、中間提出 ・実際の敷地を対象としてアイデアを視覚化する過程で、立体図形、図形の相似則、平面座標、座標変換の概念および図法の基礎的内容などの数学的手法を学ぶ。 事後学習:中間提出で指摘された事項を整理する。(30分) |
第12回 | 事前学習:あらかじめ与えられた課題について予習しておくこと。(30分) 講義内容:公共施設のデザインに関する講義/演習(その4) ・実際の敷地を対象としてアイデアを視覚化する過程で、立体図形、図形の相似則、平面座標、座標変換の概念および図法の基礎的内容などの数学的手法を学ぶ。 事後学習:模型製作の準備をする。(30分) |
第13回 | 事前学習:あらかじめ与えられた課題について予習しておくこと。(30分) 講義内容:模型製作に関する講義/演習 ・実際の敷地を対象としてアイデアを視覚化する過程で、立体図形、図形の相似則、平面座標、座標変換の概念および図法の基礎的内容などの数学的手法を学ぶ。 事後学習:模型製作について復習する。(30分) |
第14回 | 事前学習:最終提出に向けた準備をする。(60分) 講義内容:最終提出に関する講義/演習、最終提出 ・実際の敷地を対象としてアイデアを視覚化する過程で、立体図形、図形の相似則、平面座標、座標変換の概念および図法の基礎的内容などの数学的手法を学ぶ。 事後学習:講評会の役割分担をし、準備をする。(60分) |
第15回 | 事前学習:講評会の準備をする。(30分) 講義内容:公共施設のデザインに関する演習の講評会 事後学習:講評会での指摘を踏まえて課題をまとめる。(30分) |
その他
教科書 |
特に指定しない。適宜資料を配付する。
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参考書 |
土木学会 『土木製図基準』 丸善
全ての図面はこの書の記載事項を基に記述されている。
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成績評価の方法 及び基準 |
授業における課題成果物をもとに評価を行う。 |
質問への対応 | 適宜対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
関 文夫(駿河台校舎S1108室)e-mail:seki.fumio@nihon-u.ac.jp 三友奈々(駿河台校舎S1035室)e-mail:mitomo.nana@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
土曜 駿河台 12:20 ~ 13:20 関(研究室)
土曜 駿河台 12:20 ~ 13:20 三友(研究室)
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学生への メッセージ |
・意欲的に受講してください。 ・本科目は試験を実施致しません。 |