2021年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
科目名 | 卒業研究 | ||
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設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 梅村・大沢 他 | 履修期 | 年間 |
単位 | 6 | 曜日時限 | 土曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | A66M |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
研究テーマ 及び研究領域 |
【研究テーマの例】 ・コンクリート構造部材におけるせん断耐力評価法の高度化に関する研究 ・FRPを用いた複合構造部材の構造性能に関する研究 ・新たな複合構造部材の開発と構造性能の評価に関する研究 ・劣化した構造部材における耐荷機構の解明と性能評価に関する研究 ・削孔による新たな維持管理技術の提案とその活用に関する研究 ・コンクリート構造物における材料品質の簡易評価手法に関する研究 など 【研究領域】 複合構造,コンクリート構造,耐荷機構,維持管理,材料-構造連成領域 |
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学修到達目標 | 既往研究の調査とともに,研究計画,実験方法,解析方法を立案し,実験および解析を行う. それらの結果より分析および考察を行うとともに,論文を作成することで論理的な思考の涵養を目的とする. |
授業形態及び 授業方法 |
定期的な打ち合わせと研究発表会による. |
履修条件 | 力学系科目全般,材料力学,構造実験,コンクリート工学,コンクリート構造設計を履修していることが望ましい. |
その他
成績評価の方法 及び基準 |
日常の取り組み状況と成果物の内容を合わせて総合的に評価する. |
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質問への対応 | 講義中もしくはメールにて受け付ける |
研究室又は 連絡先 |
email:yamada.yuuta@nihon-u.ac.jp 研究室:駿河台校舎,タワースコラ,S1127 |
オフィスアワー |
土曜 駿河台 16:40 ~ 18:10
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学生への メッセージ |
鉄筋コンクリート構造をはじめとする複合構造は社会基盤構造物として幅広く用いられており,その挙動と耐力の予測法を理解することは極めて重要です.真の現象を理解するためには,自ら構築したプロセスを通じて理論と実験の両側面から分析と考察を行う必要があります.得られた知見を知識として蓄積するためには発表を通じて人々に理解してもらう必要があります.これらのプロセスは,研究に限らず,一般的な問題解決能力を養う上で有用です.積極的な行動により一連の流れを体得する意思のある方の履修を望みます. |