2021年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 物理学Ⅱ | ||
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設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 南葉 利道 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B23D |
クラス | Bクラス |
概要
学修到達目標 | 物理学Iを基礎として、熱力学・電磁気学を中心に学習し、重要な概念や法則を理解し説明できることを目標とする。尚、本科目は、社会交通工学科の学習・教育目標A~I(「学生生活のしおり」p.9,10参照)のうち、C「専門基礎学力」の達成に主体的に関与する重要な科目です。 |
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授業形態及び 授業方法 |
反転授業を基軸とするハイブリッド型授業。時間割上はA大久保・B南葉クラスで交互に行うが,対面時は両教員で対応に当たる予定。 ①基本的な講義内容となる学習は,家庭で【事前学習】の時間(各回4時間が文部科学省の規定標準)を用いて,教科書やPDF資料や動画にて事前学習を基本とする。 ②その上で,2限の物理学Ⅱ演習(選択科目ではあるが受講を推奨)にて演習(および前週の演習内容の確認証テスト)を行う。 ③3限(本授業)ではこれらに関しての質疑応答や演習問題に関しての学生による解説やそれに関する議論を行う反転授業型とする。 |
履修条件 | 選択科目。 科目区分は「基礎教育科目-基礎科学分野(物理学系)」。 |
授業計画
第1回 | [A][B]【Web学習】 ・本科目に関する履修用件の説明。 ・01波について学ぶ(正弦波、反射、屈折)。 【事後学習】配布資料等を中心に復習すること(4時間)。 |
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第2回 | [A][B]【事前学習】02波動について学ぶ(弦の振動、気柱共鳴、ドップラー効果)。(4時間) [A]<対面>01波 & 02波動について質疑応答(反転授業)。(2時間) [B]【Web学習】02波動に関して質問事項をまとめる&例題に取り組む(2時間) |
第3回 | [A][B]【事前学習】03熱学について学ぶ(熱、温度、比熱、熱膨張、等)。(4時間) [A]【Web学習】中間テスト①(波動) & 03熱学に関して質問事項をまとめる&例題に取り組む(2時間) [B]<対面>中間テスト①(波動) & 02波動 & 03熱学について質疑応答(反転授業)。(2時間) 【中間テスト①】成績表を返却するので達成率から学習量の再検討を行うこと |
第4回 | [A][B]【事前学習】04気体分子運動論について学ぶ(ボイル・シャルルの法則、理想気体など)。(4時間) [A]<対面>03熱学 & 04気体分子運動論について質疑応答(反転授業)。(2時間) [B]【Web学習】04気体分子運動論に関して質問事項をまとめる&例題に取り組む(2時間) |
第5回 | [A][B]【事前学習】05熱力学の基礎について学ぶ1(熱力学第1法則、定圧・定積変化、等)。(4時間) [A]【Web学習】中間テスト②(熱学) & 05熱力学の基礎1に関して質問事項をまとめる&例題に取り組む(2時間) [B]<対面>中間テスト②(熱学) & 04気体分子運動論 & 05熱力学の基礎1について質疑応答(反転授業)。(2時間) 【中間テスト②】後日,成績表を返却するので達成率から学習量の再検討を行うこと |
第6回 | [A][B]【事前学習】06熱力学の基礎について学ぶ2(等温・断熱変化、理想気体の比熱、内部エネルギー)。(4時間) [A]<対面>05熱力学の基礎1 & 06熱力学の基礎2について質疑応答(反転授業)。(2時間) [B]【Web学習】06熱力学の基礎2に関して質問事項をまとめる&例題に取り組む(2時間) |
第7回 | [A][B]【事前学習】07熱力学について学ぶ(熱力学第2法則、カルノーサイクル、効率、等)。(4時間) [A]【Web学習】07熱力学に関して質問事項をまとめる&例題に取り組む(2時間) [B]<対面>06熱力学の基礎2 & 07熱力学について質疑応答(反転授業)。(2時間) |
第8回 | [A][B]【事前学習】08静電場について学ぶ、その1(クーロンの法則、静電場、等)。(4時間) [A]<対面>中間テスト③(熱力学) & 07熱力学 & 08静電場について質疑応答(反転授業)。(2時間) [B]【Web学習】中間テスト③(熱力学) & 08静電場に関して質問事項をまとめる&例題に取り組む(2時間) 【中間テスト③】後日,成績表を返却するので達成率から学習量の再検討を行うこと |
第9回 | [A][B]【事前学習】09静電場について学ぶ、その2(ガウスの法則、電位、静電誘導、コンデンサ、電場のエネルギー、等)。(4時間) [A]【Web学習】09静電場に関して質問事項をまとめる&例題に取り組む(2時間) [B]<対面>08静電場 & 09静電場について質疑応答(反転授業)。(2時間) |
第10回 | [A][B]【事前学習】10電流について学ぶ(電流、起電力、オームの法則、抵抗率、回路、合成抵抗)。(4時間) [A]<対面>09静電場 & 10電流について質疑応答(反転授業)。(2時間) [B]【Web学習】10電流に関して質問事項をまとめる&例題に取り組む(2時間) |
第11回 | [A][B]【事前学習】11回路について学ぶ(回路、キルヒホッフの法則、電力、ジュール熱、等)。(4時間) [A]【Web学習】11回路に関して質問事項をまとめる&例題に取り組む(2時間) [B]<対面>10電流 & 11回路について質疑応答(反転授業)。(2時間) |
第12回 | [A][B]【事前学習】12磁場の概論について学ぶ(磁場、右ネジの法則、ローレンツ力、フレミングの左手の法則)。(4時間) [A]<対面> 11回路 & 12磁場の概論について質疑応答(反転授業)。(2時間) [B]【Web学習】12磁場の概論に関して質問事項をまとめる&例題に取り組む(2時間) |
第13回 | [A][B]【事前学習】13磁場における法則について学ぶ(平行電流間の力、ビオサバールの法則、アンペールの法則等)。(4時間) [A]【Web学習】中間テスト④(電気) & 13磁場に関して質問事項をまとめる&例題に取り組む(2時間) [B]<対面>中間テスト④(電気) & 12磁場の概論 & 13磁場について質疑応答(反転授業)。(2時間) 【中間テスト④】成績表を返却するので達成率から学習量の再検討を行うこと |
第14回 | [A][B]【事前学習】14電磁誘導について学ぶ(レンツの法則等)。 [A]<対面>中間テスト⑤(磁気) & 13磁場 & 14電磁誘導について質疑応答(反転授業)。(2時間) [B]【Web学習】中間テスト⑤(磁気) & 14電磁誘導に関して質問事項をまとめる&例題に取り組む(2時間) 【中間テスト⑤】成績表を返却するので達成率から学習量の再検討を行うこと |
第15回 | ・ [A][B]【事前学習】1-14回の授業内容の重点部分に関して確認すること(150分)。 ・15物理概論としての総括及び質疑応答 [A]【Web学習】中間テスト①②③④⑤の学び直し再テスト❶❷❸❹❺(5つのうち2つ以内選択) & 総括及び質疑応答(2時間) [B]<対面>中間テスト①②③④⑤の学び直し再テスト❶❷❸❹❺(5つのうち2つ以内選択) & 総括及びメールなどで質疑応答。(2時間) 【再テスト】成績表を返却するので達成率等を確認すること |
その他
教科書 |
原 康夫 『物理学基礎』 学術図書出版社
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
評価は中間テスト①②③④⑤各20%程度で判断、ただし受講態度(宿題等)を若干考慮する。 尚、第15回に行う再テスト❶❷❸❹❺(5つのうち2つまで選択可)は、それぞれ中間テスト①②③④⑤に対応し、学び直しの場として設定しているので中間テストより成績が良ければ、対応する中間テストの点を置き換える。 |
質問への対応 | オフィスアワーでしたらOKです。 ただし、会議などがある場合もありますので、まずメール(タイトルに「物理学Ⅱ」というキーワードを必ず入れること。タイトル無しは迷惑メールとして自動処理されます)でアポイントを取りましょう! 上記時間以外でも対応できる場合がありますのでまずはメールを! |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎1号館1階112室(125室にいる事も多い)。 nao@phys.ge.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:30 ~ 13:20
水曜 船橋 13:00 ~ 13:15
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学生への メッセージ |
学習支援センター(PUC)をうまく活用し、中学・高校で不得意であった数学を早めに克服しておきましょう! |