2021年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 |
ゼミナール
構造工学、材料工学を体験から養成する
|
||
---|---|---|---|
設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 小早川・佐田 他 | 履修期 | 年間 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B23E |
クラス | |||
履修系統図 | エンジニアリングコースの系統図確認 マネジメントコースの系統図確認 |
概要
学修到達目標 | 本科目のカリキュラム上の位置づけは,公共交通を支えるために重要となる交通基盤に関わる構造工学や材料工学の学問について、基礎的な知識・経験を習得することです。 構造材料を用いて行うコンクリート製のカヌーの制作や自由実験を通じて,アイデアや解決策等を具体的に供出できる力を養います。 本科目は、学科の教育・学習目標A~I(「学生生活のしおり」p.1参照)のうち、F「生涯自己学習能力」の達成に主体的に関与する重要な科目です。またD「専門応用学力」、E「実験・実習・演習を通した計画的遂行能力」、G「デザイン・総合力」、I「ファシリテイト能力・コミュニケーション能力」の達成に補足的に関連する科目です。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
コンクリート材料や鋼材を含むいろいろな構造材料を題材に,構造工学,材料工学、維持管理工学の視点から,ゼミナール形式で学習する。 また,構造材料の利活用に関する応用実験(コンクリート製のカヌーの製作),各自で設定したテーマに関する基礎・応用実験(自由実験)を行い,プレゼンテーションやディスカッションを行う。 レポート等のフィードバックは,後期のまとめの回の授業時間に行う。 授業方法は、ハイブリッド型授業(対面授業を行うとともに,その授業をWEBカメラを通じて同時に配信)とする. |
履修条件 | 専門教育科目,両コース共通 |
授業計画
第1回 | 講義のガイダンス(講義) ・講義の内容と課題の説明/留意事項/構造工学、材料工学とは ※シラバスの内容を確認の上、授業に臨むこと。 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。授業で指示のあった課題を行うこと。(60分) |
---|---|
第2回 | 得たいの知れないコンクリート(講義) 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。授業で指示のあった課題を行うこと。(60分) |
第3回 | 得たいの知れないコンクリート(講義) 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。授業で指示のあった課題を行うこと。(60分) |
第4回 | 身近な構造物に関するプレゼンテーションとディスカッション(1) ・PPTによる課題発表/質疑応答 【事前学習】発表資料を作成し、プレゼンテーションの準備をしておくこと。(60分) |
第5回 | 身近な構造物に関するプレゼンテーションとディスカッション(2) ・PPTによる課題発表/質疑応答 【事前学習】発表資料を作成し、プレゼンテーションの準備をしておくこと。(60分) |
第6回 | 構造材料の利活用に関する応用実験(1) ・講義 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。授業で指示のあった課題を行うこと。(60分) |
第7回 | 構造材料の利活用に関する応用実験(2) ・グループディスカッション 【事前学習】ディスカッションに必要な資料やアイディアをまとめておくこと。(30分) 【事後学習】ディスカッションの内容を整理しておくこと。(30分) |
第8回 | 構造材料の利活用に関する応用実験(3) ・プレゼンテーション 【事前学習】発表資料を作成し、プレゼンテーションの準備をしておくこと。(60分) |
第9回 | 構造材料の利活用に関する応用実験(4) ・カヌー製作 【事前学習】製作に必要な段取り(配合、設計、役割分担等の調整など)をしておくこと。(60分) |
第10回 | 構造材料の利活用に関する応用実験(5) ・カヌー製作 【事前学習】製作に必要な段取り(配合、設計、役割分担等の調整など)をしておくこと。(60分) |
第11回 | 構造材料の利活用に関する応用実験(6) ・カヌー製作 【事前学習】製作に必要な段取り(配合、設計、役割分担等の調整など)をしておくこと。(60分) |
第12回 | 構造材料の利活用に関する応用実験(7) ・カヌー製作 【事前学習】製作に必要な段取り(配合、設計、役割分担等の調整など)をしておくこと。(60分) |
第13回 | 構造材料の利活用に関する応用実験(8) ・カヌー製作 【事前学習】製作に必要な段取り(配合、設計、役割分担等の調整など)をしておくこと。(60分) |
第14回 | 構造材料の利活用に関する応用実験(9) ・カヌー製作 【事前学習】製作に必要な段取り(配合、設計、役割分担等の調整など)をしておくこと。(60分) |
第15回 | 構造材料の利活用に関する応用実験(10) ・カヌー製作 【事前学習】製作に必要な段取り(配合、設計、役割分担等の調整など)をしておくこと。(60分) |
第16回 | 基礎・応用実験(自由実験)(1) ・実験および調査の計画構想(講義) 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し、重要な点を確認しておくこと。授業で指示のあった課題を行うこと。(60分) |
第17回 | 基礎・応用実験(自由実験)(2) ・実験および調査の計画 【事前学習】計画の構想に必要な資料やアイディアをまとめておくこと。(60分) |
第18回 | 基礎・応用実験(自由実験)(3) ・実験および調査の計画構想についてプレゼンテーション 【事前学習】発表資料を作成し、プレゼンテーションの準備をしておくこと。(60分) |
第19回 | 基礎・応用実験(自由実験)(4) ・グループ別または個別の実験 【事前学習】実験に必要な段取り(配合、設計、アイディアの整理など)をしておくこと。(30分) 【事後学習】実験で得られた結果の整理をしておくこと。(30分) |
第20回 | 基礎・応用実験(自由実験)(5) ・グループ別または個別の実験 【事前学習】実験に必要な段取り(配合、設計、アイディアの整理など)をしておくこと。(30分) 【事後学習】実験で得られた結果の整理をしておくこと。(30分) |
第21回 | 基礎・応用実験(自由実験)(6) ・グループ別または個別の実験 【事前学習】実験に必要な段取り(配合、設計、アイディアの整理など)をしておくこと。(30分) 【事後学習】実験で得られた結果の整理をしておくこと。(30分) |
第22回 | 基礎・応用実験(自由実験)(7) ・グループ別または個別の実験 【事前学習】実験に必要な段取り(配合、設計、アイディアの整理など)をしておくこと。(30分) 【事後学習】実験で得られた結果の整理をしておくこと。(30分) |
第23回 | 基礎・応用実験(自由実験)(8) ・グループ別または個別の実験 【事前学習】実験に必要な段取り(配合、設計、アイディアの整理など)をしておくこと。(30分) 【事後学習】実験で得られた結果の整理をしておくこと。(30分) |
第24回 | 基礎・応用実験(自由実験)(9) ・グループ別または個別の実験 【事前学習】実験に必要な段取り(配合、設計、アイディアの整理など)をしておくこと。(30分) 【事後学習】実験で得られた結果の整理をしておくこと。(30分) |
第25回 | 基礎・応用実験(自由実験)(10) ・グループ別または個別の実験 【事前学習】実験に必要な段取り(配合、設計、アイディアの整理など)をしておくこと。(30分) 【事後学習】実験で得られた結果の整理をしておくこと。(30分) |
第26回 | 基礎・応用実験(自由実験)(11) ・グループ別または個別の実験 【事前学習】実験に必要な段取り(配合、設計、アイディアの整理など)をしておくこと。(30分) 【事後学習】実験で得られた結果の整理をしておくこと。(30分) |
第27回 | 基礎・応用実験(自由実験)(12) ・グループ別または個別の実験 【事前学習】実験に必要な段取り(配合、設計、アイディアの整理など)をしておくこと。(30分) 【事後学習】実験で得られた結果の整理をしておくこと。(30分) |
第28回 | 基礎・応用実験(自由実験)のプレゼンテーションとディスカッション(1) 【事前学習】発表資料を作成し、プレゼンテーションの準備をしておくこと。(60分) |
第29回 | 基礎・応用実験(自由実験)のプレゼンテーションとディスカッション(2) 【事前学習】発表資料を作成し、プレゼンテーションの準備をしておくこと。(60分) |
第30回 | まとめ(1年間の総括とレポート等へのフィードバック) 【事後学習】授業内容を自分なりに整理し,重要な点を確認しておくこと。(60分) |
その他
教科書 |
各授業内容に応じて,適宜,関係資料やプリント等を配付する。
|
---|---|
参考書 |
山橋武・三浦宏一 『たのしく学ぶセメント・コンクリート Q&A』 セメント協会 1996年 第1版
その他の参考書については、授業時に説明する。
|
成績評価の方法 及び基準 |
個人あるいはグループワークでの自主的な活動(文献整理,実験・調査の準備,実験・調査,実験・調査結果の取り纏め,レポートの作成)の状況によって,F「生涯自己学習能力」(40%)とE「実験・実習・演習を通した計画的遂行能力」(20%)の基礎が習得できたかを,実験・調査結果の分析を通した検討ができたかによって,G「デザイン・総合力」(20%)が習得できたかを、実験・調査や各種プレゼンテーションにおける態度・内容によって,I「ファシリテイト能力・コミュニケーション能力」が習得できているか(20%)を評価する。 なお,80%以上の出席がない場合は不合格とする。 |
質問への対応 | 質問等は下記の研究室およびオフィスアワーにて対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
構造工学研究室(7号館1階7110室) E-mail:saitou.junpei@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:30 ~ 13:00 齊藤
木曜 船橋 12:30 ~ 13:00 齊藤
|
学生への メッセージ |
交通基盤に対して,構造工学,材料工学的視点から,関心・興味のある学生ならば,どなたでも歓迎します。 |