2021年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 自主創造の基礎2 | ||
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設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 佐田・福田・江守 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B31B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 「自主創造の基礎1」で身につけた学修スキルを活用し,自ら学び,考え,道をひらく「自主創造型パーソン」に求められる「社会人」としての基本的知識や技能・態度を身につけることを目標とする. |
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授業形態及び 授業方法 |
個人ワーク,グループワーク,プレゼンテーションの繰り返しにより,授業を展開していく. 授業はZoomを用いたオンライン形式とする. |
履修条件 | 必修 |
授業計画
第1回 | 【テーマ1】「報告書の書き方」① 交通システム工学インセンティブ(第9回~第15回)で実施した「プロジェクト課題」のレポートの振り返りを行い,より良いレポートの書き方について学んでいく. ①自分のレポートにどのような点が欠落しているか振り返る. <準備学習>(120分) いままで作成したレポートを見直し,よりよいレポートを作成するにはどのようにすべきかを考える. <事後学習>(120分) 各自で授業の振り返りを行う. |
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第2回 | 【テーマ1】「報告書の書き方」② グループに分かれ,各個人のレポートを提示し簡潔に発表する.聴講者は他のレポート内容の良い点を発見する. <準備学習>(120分) 他人のレポートを評価するに当たってどのような視点が必要かを考える. <事後学習>(120分) 各自で授業の振り返りを行う. |
第3回 | ワールド・カフェ① <準備学習>(240分) 他学部等のDP・CPについて考える。 <事後学習>(240分) 「日本大学ワールド・カフェ レポート」を作成する。また,ワールド・カフェでの交流を生かし,積極的に他学部の履修者と接し,多様な価値観を共有し,受容力やコミュニケーション能力を身につけていく。 |
第4回 | ワールド・カフェ② <準備学習>(240分) 他学部等のDP・CPについて考える。 <事後学習>(240分) 「日本大学ワールド・カフェ レポート」を作成する。また,ワールド・カフェでの交流を生かし,積極的に他学部の履修者と接し,多様な価値観を共有し,受容力やコミュニケーション能力を身につけていく。 |
第5回 | 【テーマ1】「報告書の書き方」③ Wordによるプロジェクト課題レポートの再作成を行う. <準備学習>(120分) 良いレポートの書き方についてまとめておくこと. <事後学習>(120分) 各自で授業の復習を行う. |
第6回 | 【テーマ1】「報告書の書き方」④ プロジェクト課題レポートの再作成と自己評価を行う. <準備学習>(120分) 良いレポートの書き方についてまとめておくこと. <事後学習>(120分) 各自で授業の復習を行う。 |
第7回 | 【テーマ2】「アカデミックデザイン」① 20年後の交通社会を見据え,交通社会に関する各種課題を解決する方法を考える. 具体的には,1課題を選択して,グループ討議をへて解決方法を考え,これをパワーポイントにまとめグループ発表を行う. ①全体の説明とグループでのブレインストーミングを行う. <準備学習>(120分) 20年後の交通社会を考えてみる. <事後学習>(120分) 各自で授業の復習を行う. |
第8回 | 【テーマ2】「 アカデミックデザイン」② - ②問題点に関するグループ討議と対応策のブレインストーミング <準備学習>(120分) 決定したテーマに対して,現状と問題点について深掘りする. <事後学習>(120分) 各自で授業の復習を行う. |
第9回 | 【テーマ2】「アカデミックデザイン」③ ③課題解決の方法に関するグループ討議と全体のとりまとめを行う. <準備学習>(120分) 課題解決の方法について考えみる. <事後学習>(120分) 各自で授業の復習を行う. |
第10回 | 【テーマ2】「 アカデミックデザイン」④ ④グループ発表および質疑応答を行う. <準備学習>(120分) 役割分担に基づきプレゼンテーションの準備を行う. <事後学習>(120分) 各自で授業の復習を行う. |
第11回 | 【テーマ3】「キャリアデザイン」① 学科のOB・OGが活躍されている職種と内容に触れるとともに,将来交通技術者として活躍していくために備えておくべきことについてグループ討議を行い,五箇条としてとりまとめグループ発表を行う. ①全体の説明とOB・OGが活躍する仕事と内容についてビデオ動画を聴講する. <準備学習>(120分) 自分のキャリアデザインについて創造する. <事後学習>(120分) 各自で授業の復習を行う. |
第12回 | 【テーマ3】「キャリアデザイン」② ②ブレインストーミングと五箇条のキーワードを決定する. <準備学習>(120分) ビデオ動画を踏まえて,交通技術者として備えておくべき要件を考える. <事後学習>(120分)各自で授業の復習を行う。 |
第13回 | 【テーマ3】「キャリアデザイン」③ ③発表用資料の作成を行う. <準備学習>(120分) キーワードを説明する内容を考える. <事後学習>(120分) 各自で授業の復習を行う. |
第14回 | 【テーマ3】「キャリアデザイン」④ ④グループ発表および質疑応答を行う. <準備学習>(120分) 役割分担に基づきプレゼンテーションの準備を行う. <事後学習>(120分) 各自で授業の復習を行う. |
第15回 | 総括 ―振り返り― ①アカデミックデザイン,②キャリアデザインに関する全体の総括(振り返り)を行う. <準備学習>(120分) これまでの授業を振り返る. <事後学習>(120分) 更なるステップアップをするためには何が必要かを考える. |
その他
教科書 |
使用しない.
必要があれば資料を電子媒体で提供する.
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参考書 |
『適宜紹介』
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成績評価の方法 及び基準 |
授業ごとに評価を行う。「知識」及び「技能」(20%)は,発表・提出物を基に授業内容により3段階から6段階の評価を行い,また,「態度・習慣」(80%)については,授業への取り組み姿勢・参画度等を3段階で評価する.全ての授業の評価の平均値が最終的な成績評価となる. なお,成績評価は,3分の2以上の出席をもって行う. |
質問への対応 | 授業時間内に対応 また,E-mailにて対応する. |
研究室又は 連絡先 |
佐田:空間情報研究室(7212室)sada.tatsunori@nihon-u.ac.jp 福田:交通システム研究室(739d室)fukuda.atsushi@nihon-u.ac.jp 江守:空間情報研究室(7212室)emori.hisashi@nihon-u.ac.jp *なお、2021年後期は耐震工事への対応で旧日大習志野高校校舎へ移動するので、詳細は改めて連絡する。 |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:20 ~ 13:00 江守
火曜 船橋 12:30 ~ 13:00 佐田
水曜 船橋 12:30 ~ 13:00 佐田
火曜 船橋 12:20 ~ 13:00 福田
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学生への メッセージ |
学生1人ひとりの参加が鍵となる授業です.能動的に学ぶことにより,「学ぶよろこび」を体感していきましょう.また,学科を越えた学生との関わりも多くありますので,「日本大学理工学部」の学生としてのアイデンティティを確立していきましょう. |